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エヴァ ン ゲ リオ ン ・ ク ロニ クル
定休 090 本 (税込)
201075/11
伺 、Mechanic Sheet の a Character Sheet ba Tactics Sheet 第 13 使 徒 バ レル ディ エル 戦 還 be Timeline Sheet
奇跡 の 価値 は ha Installation Sheet 第 3 新 東 京 市 四
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® | CA YOSIN
エヴァ ン ゲ リオ ン ・ ク ロニ クル 新 訂 版 週刊 エヴァ ン ゲ リオ ン ・ ク ロニ クル 新 訂 版
f 2010 年 5 月 11 日 ] 株 式 会 社 デ アゴ ステ ィ ー ニ ・ ジ ャ パン 〒104-0045
R (6) NI | 東京 都 中 央 区 築地 4-7-5 築地 KY ビル 小河 原 和 世 クロ ス 中 山鹿 子 [チー フエ ディ ター] 安部 憧 [印刷 】 大 日 本 印刷 株 式 会 社 10 K.K.DeAgostini Japan Allrights reserved. 過 次 odo_ N q EN TT s [編集 協力 ] 株 式 会 社 ウィ ー ヴ (石川 拾 人 田代 亭 ズ 大 久保 幸 ノ 本 多 ら な ) | ] [監修 ] 株 式 会 社 ガ イナ ックス 6 @GAINAX・ カ ラー/Project Eva. @GAINAX・ カ ラー ン EVA 製 作 委員 会 で オリ ジ ナル 版 > [編集 協力 ] 有限 会 社 メガ ロマ ニア (富田 英樹 ノ 高 村 泰 稔 22 加 立 和弘 ノ 山 田屋 寛 ノ 材 林間 章 ノ 鈴木 秀治 ズ 公 森 直樹) [幸生] TRAP (西川 紗 矢 ノ 刀工 宮子 ) プ ぼ ろり 春草 [イラ スト ] 市 川 補 文 / 深 野 洋一 (ML.C.) Ke 南 会 ノ 身 恒 弥 [デザ イン ] ロー カル ・ トメ ント (島田 身 明 ン 朋 田 正明 ) 株 式 会 社 イン フォ ビジ ョ ン (河野 交 安 有史 / 困 部 持 [写真 協力 ] 竹 書房 [レプ リカ ント 」
で 新 町 版 > 協力 ] スタ ジオ ・ ハ ー ド デラ 【 会 社 ( 伊 藤 桃香 米良 真一 Mechanic Sheet x ト [編集 スタ ジ 只 デラ ea 伊計 ノボ 中 第 1 使徒 アダ タム レー oo
= + 画 m 03- 5212-5311 電子 機器 eee (月 一 金 9:3017:30 土日 祝日 を 除く ) 弄 03- 5212- 5312
貞 連 の 一 般 的 な 質問 を 承り ます 0570-008-109 て 金 10:00~18:00 土日 祝日 を 除
※ 本 商品 は 2006 年 『「 エ ヴァ ン ゲ リオ ン ・ ク ロニ クル 」 (発売 : ソニ ー・ に 改訂 を 加え て 刊行 する も の で す 。 本 誌 の 最新 情報 を Check! 回 ra 品
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Tactics Sheet タク ティ クス シー ト
第 13 使 徒 バ ルディ エル 戦
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刊 『 エ ヴァ ン ゲ リオ ン ・ ク ロニ クル 新
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第 1 使徒 や ( * ーー 8 区 ) i UNKNOWN 3
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メカ ニッ クシ ー ト echanic Sheet
IRST ANGEL ADAM
アダ ム だ よ ( 破 み y セカ ンド イン パク ト を 引き 起こ し た 未知 の 巨人
ヒト と は 別 の 種 で ある 使徒 。 それ を 生み 出 エヴァ ン ゲ リ オン と シ
OS し た と され る 存在 は 、 ジ ャ イア ント イン パク ト 2
ーー で た と 田 3 同 ー ド ネ 身体 は 発光 し て お り 、 時 に で きた と 思しき 南極 の 大 空洞 、 コード ネ 閣 に は 眼 窟 、 胸 に は
ー ム 「WHITE MOON] (白き 月 ) に て 発見 され アダ ム と 呼称 され た 。 知恵 の 実 を 持つ と いう 人 類 は 、 この 天敵 すら 道具 と 成 し 、 使徒 と の 生存 競争 及び 人 類 補完 の た め に 利用 する 。
葛城 調査 隊 に より 発見 され た 未知 の 巨人 。 その 目覚 め が 引き 金 と な り 、 人類 未 貧 有 の 大 災害 セカ ンド イン パク ト が 発生 し て し まう 。
ーー- [旧約 聖書 」 の 創世 記 に お いて 、 神 が 自ら を 中 リリ ス 1 ロ 模 し て 創り 出し た 最初 の 人 間 を アダ ム と いう 。 上 使徒 5 ト また 、 ユダ ヤ 神 秘 主義 思想 「 カバ ラ 」 に お いて A は 、 神 の 似 姿 で ある 原始 的 人 間 ア ダム ・ カ ド の 肉体 リリス と 松 信 を 果たす 。 確 ゲン ドウ
い 月 右手 に アダ ム の 肉体 を 宿す も モン は 全 知 全能 と され る 存在 で ある 。 * けが 取り 込ま れ た 。
コア らし きも の が 確認 で きる 。
アダ ム の 身体 と 能力
S* 機 関 を 動力 と する 生命 体 で 、 人 型 の 巨大 な 身体 は 天 の 御 使い の ご と く 発 光 し て いる 。 使徒 を 生み 出し
谷 祖 と され 、 A.T. フ ィ ー ル ド 解 放 に より セカ ンド イン パク ト と いう 未 健 有 の 大 災害 を 起こ す 。 まさ し く 創 造 と 破壊 を も た ら す 造 物 主 に 近い 存在 と も いえ よう 。
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アダ ム 計 画 に より 、 肉体 と 魂 の 両方 か ら ア ダム の 復活 が 試み ら れ て いる 。 肉体 は サン プル 「A-01」(「A」 は 「ANGEL」 の 頭 文字 と 思わ れ 、「01」 は 第 1 使徒 の こと を 指す と 推測 され る ) と し て NERV ドイ ツ 支 部 に て 復元 され た 。 一 方 、 魂 は セー レ に より サル ペー ジ され 、 人 間 ( 潜 カ ヲ ル ) の 肉体 へ 移さ れ た と 考え られ て いる 。 復元 され た アダ ム の 肉 体 は 確 ゲン ドウ の 手 に 渡る 。 そこ で 彼 の 右 党 へ 移植 され 、「 ア ダム と リリ ス の 禁断 の 融合 」 に よる 人 類 補完 に 用 いら れる こと と な る 。
使徒 の 始祖 た る 存在
群体 で ある 人 類 が リリ ス の 卵 三 黒き 月 より 生ま れ た 種 な ら ば 、 単 一 生命 で ある 使徒 は アダ ム の 卵 王 白 き 月 より 生ま れ た 種 と い えよ う 。 その 使徒 は 、 アダ ム と 同様 に 生命 の 実 と され る 機関 を 持ち 、 各々 が 強 紛 な 生命 力 と 物理 的 に 影響 を 及ぼ ぽ す ほ どの 強力 な A.T. フ ィ ー ル ド を 備え た 生命 体 で ある 。 な お 、 アダ ム と 同 時 に 使徒 も 動き 出す 可能 性 が あぁ た は ず だ が 、 セカ ンド イン パ クト の 間際 、 葛城 調 査 隊 に より 「 ガ フ の 扉 が 開く と 同時 に 、 熱 減 序 処理 を 開始 ] さ れ て いる 。 これ が 何ら か の 影響 を 与え 、 使徒 の 活動 に 15 年 の 月 日 を 要 し た も の と 考え られ よう 。
アダ ム を 模 し て 造り 出さ れ た も の が 人 造 人 間 エ ヴァ ー ン ゲ リオ ン で ある 。 事実 、 第 17 使 徒 タ ブリ ス は EVA を 「 僕 と 同じ 体 」 と 語っ て いた 。 その た め 、 EVA は S* 機 関 を 持た な いも の の 、 基本 的 に は 使徒 と 同列 の 存在 と も いえ よう 。 人 類 に と っ て 「 忌 むべ き 存 在 」 で ある アダ ム の コピ ー を 用 いて まで 使徒 と 戦う 術 と 成 し 、 生き 残 ろ うと する 。 そこ に ヒト の 業 が 垣間見 えよ う 。
アダ ム を 完全 に 解析 、 複製 する こと は 叶わ ず 、 造り 出し た EVA は 操 継 昌 者 へ の 精神 汚染 や 原 因 不 明 の 暴走 が つき まとう 、 ヒ ト の 手 に は 余 る 代物 で あっ た 。
ロン ギ ヌ ス の 槍 と アダ ム
ン パ クト の 際 、 アダ ム を 卵 に ま
と 同等 の 背 胡 この 槍 は A.T. フ
瞬間 に 足 が 生 リリ ス の 再生 能
する 抑止 カ その ほか EVA 初 号機 と 樹 と 化す 機能 も 有 す i
「 ア ダム より ヒト の 造り し も
を 端的 に 表し て い 別名 アダ ム 再 生計 画 と も
われ る 通り 、 人 類 の 技術 に よっ て アダ ム の 複製 を 造る 計画 で あり 、 その 成果 が 人 造 人 間 エ ヴァ ン ゲ リオ ン で ある 。 な お 「E」 は 「EVAN- GELION] の 頭 文 字 と 考え られ よう 。 結果 、 ア ダム の 肉体 は コビー で き て も 魂 を 造り 出す こと は で き な か っ た た め 、 EVA の 稼働 に は サル ペー ジ さ れ た 魂 と 適格 者 が 必要 で あっ た 。
す ロ ン ギ ヌス の 槍
南極 か ら 回 収 され ギ ヌ ス の 槍 。 空母 甲板 を 占有 する ほ
か の よう だ 。
分 か た れ た 肉体 と 弄 / / /
生年 月 日 が セカ ンド イン パク ト と 同日 の 少年 。 フィ フス チ ルド レン と し て NERV に 入り 込み 、 17 番 目 の 使 徒 タ ブリ ス と し て アダ ム と され る 存在 と の 選 返 を 目論む 。
「 正 当 な 継承 者 た る 失わ れ た 白き 月 より の 使徒 、 そ の 始 祖 ア ダム 」 と 、 タブ リス と の
会 話 で 語る ゼー レ 。 人 類 を
「 偽 り の 継承 者 ] と 語っ て い | る こと か ら 便 徒 こ そ が 地球 に 生き る 生命 だ っ た の か も し れ な い 。
| セカ ンド イン パク ト の 発生
アダ ム の 活動 が 原因 で 引き 起こ され た セカ ンド イン パ クト 。 この 現象 で 地軸 は ね じ 曲 が り 、 地球 規模 で 異常 気象 が 発生 、 そ の 結果 、 世界 に 経済 恐慌 と 内 戦 が 起 こる 。 発生 源 の 南極 は 大 気 成分 が 変化 し 、 全 生物 は 微生物 に 至る まで 徹底 し て 消滅 、 死 の 世界 と 化し た 。 葛城 調査 隊 は アダ ム に 対し 様々 な 実 験 を 行なっ て いた 。 中 で も 「 提 供 者 と の 接触 実験 」] は セカ ンド イン パク ト
当日 に 実行 され て お り 、 アダ ム の 活動 の 契機 と な っ た 可能 性 が 高い だ ろう 。
セカ ンド イン パク ト 後 の 南極 は 、 生 : の 次 が まっ た く 見 られ ず 、 塩 の 柱 が ち 並 ぶ 死 の 世界 と な る 。 ここ を 確 ゲ ンド ウ は 「 原 罪 の 稼 れ な き 、 浄化 され た 世界 だ ] と 言っ て いた 。
NERV 本 部 の 地下 に 幽閉 され た 白い 巨人 NERV は 存在 を アダ ム と 偽り 、 ヒ
き 寄せ る トラ ッ プ と も 考え られ る の と ころ 使徒 が NERV 本 部 を 目 指す 理由 は 定
⑨GAINAX・ カ ラー/Project Eva. @GAINAX・ カ ラー/EVA 製 作 委員 会
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キャ ラク ター シー ト
MISATO KATSURAGI
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ISATO KATSURAGI 開
個人 情報
名 前 | 葛城 ミサ ト
年 齢 | 29 歳 員 国籍 日 本
生年 H | AJD.1986/12708
血液 弄 A 型 所 属 NERV/ 戦 術 作戦 部 作戦 局 第 一 課 課長
特務 機関 NERV に お いて 、 戦術 作戦 部 作戦 局 第 一 課 課長 と いう 役職 を 務め 、 ほぼ すべ て の 使徒 戦 に お いて 指揮 を 執っ て きた 葛城 ミサ ト 。 そ の 手腕 は 優 秀 な も の で 、 彼女 の 立案 し た 作戦 が な けれ ば 使徒 残 減 が 困難 で あっ た 局面 も 多く 見 られ る 。
成功 確率 が 限り な く 低い 作戦 を 立案 し 、 操縦 適 格 者 た ち に 困難 な 命令 を 下 し て いく 一 一 。 彼女 の 立 案 す る 作戦 及び 指揮 は 一 見 無鉄砲 に も 見 え 、 親友 で ある 赤木 リツ コ で すら 激しく 異 を 唱え る こと も あ る 。 た だ し 、 個体 ご と に 特長 の 異な る 未知 の 敵 、 使 徒 と の 戦い は も と より 勝率 を は じき 出す こと すら 困 難 な も の で ある 。 実行 可能 で あり 、 な お か つづ 勝 率 が 最も 高い と 思わ れる 作戦 を 立案 、 指揮 する こと は 容 易 で は な い 。 時 に 多少 の 無茶 な ど 承 知 の 上 で 大 胆 な 作戦 を 立案 し 、 迷い な く 指 揮 す る こと の で きる ミ サト は 、 敗北 の 許さ れ な い 使 徒 残 減 戦 の 作戦 指揮 と いう 役割 を 担当 する に 相応 し い 人 物 だ と いえ よう 。
ちな み に セ カン ドイ ン パ クト 発生 時 、 葛城 調査 隊 に 参加 し て いた ミサ ト は その 惨劇 を 目の当たり に し て いる 。 さら に 、 研究 に 明け 暮れ 家庭 を 願 み な か っ た 父 が 、 その 瀬戸 際 で 自分 を 守る た め に 亡くな っ て も いる 。 そ うい っ た 出来 事 が その 心 に 多大 な 影響 を 与 えた こと は 想像 に 難く な く 、 使徒 迎撃 の 任 に 着い て いる こと に つい て 「 た へ の 復讐 を し た い だ け な の か も し れ な い 」 と いっ た 言葉 を 口 に し て いる 。 あえ て 対 使徒 戦 の 指揮 を 執る 立場 に 身 を 置く 、 と いう 生き 方 を 選ん だ ミサ ト は 勇 狐 果敢 な 指揮 官 と いえ る が 、 その 裏 に は 意外 な 弱 さ も 見 え 隠れ し て いる 。
= 人 物 相関 図
Li 加持 リョ ウジ 碗 ゲン ドウ
赤木 リツ コ
回 語 q EVA 操縦 適格 者
ENERV 情 加 持 リ ョ ウジ 本 日 向 マ コト
-- 団 っ た 造作 と 馴染 みや すい 性 格 か ら 、 部 下 や シン ジ と 同年 代 | の 男子 か ら の 受け も よい ミサ ト 。 笑顔 で い る こと が 多い の も その 要因 の ひと つ だ ろう 。
ー 作 戦 実行 時 は 、 甘 さ な ど 一 切な い 顔 つき を 見 せ る 。 普段 見 せ て いる 能 天 気 な 表情 を 一 変 させ 、 険 し い 表 情 を 見 せ て 操縦 者 | た ち に 命令 を 下 し て いく 。
1 ミサ ト の 穏やか な 笑顔 は 、 屈託 の な い 性 格 や 母 性 を 感じ させ る 。 操縦 適格 者 の 確 シ ンジ が その 笑顔 に よっ て 緊張 を 解き ほ ぐ さ れる こと が 多い の も 、 そう いっ た 影響 に よる も の だ ろう 。 ーー
1 一 NERV の 制服 に 身 を 包む ミサ ト 。 普 段 は 自前 の スカ ー ト や キュ ロッ ト な ど を は いて いる こと が 多く 、 制服 一 式 を 着用 し に て いる 姿 は あま り 見 られ な い 。
ー ほ と ん どの 場合 、 制 服 の ジャ ケッ ト と 私 服 を 組み 合わ せ て いる 。 特に 規定 が な いた めか 、 彼 女 の 好み そう な 活動 的 な いで た ち も 許容 され て いる よう だ 。
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©GAINAX・ カ ラー/Project Eva. ©GAINAX・ カ ラー/EVA 製 作 委 員 会
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ISATO KATSURAGI 回
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ガ ギ エル 唄 来 時 、 アス カ に 命 令 を 下す ミサ ト 。 緊急 事態 に お いて も 瞬時 に 作戦 を 立案 、 : せ る フッ トワ ー ク の 軽
、 ミ サト の 長所 の ひと つと いえ る だ ろう 。
作戦 に 失敗 すれ ば 関係 各省 か ら の 苦情 が 殺到 する が 、 そ の 衝 理 を する の も ミサ ト の 仕事 で ある 。 彼女 の 性 格 か ら は 想 像 し 難い が 、 これ ら も 滞り な く こなし て いる よう だ 。
ーEVA3 号 機 (第 13 使 徒 バ ルディ エ ル ) を 収容 し た 松代 の 第 2 実験 場 に お いて 事故 に より 負傷 し た ミサ ト は 、 傷 が 完治 する 前 に ギプス を し て 仕事 に 復帰 し た 。 その 姿 か ら は 、 任 務 に 対す る 真琴 な 姿勢 が 見 て と れる 。
ー 仕 事 の 際 に は パン ツル ッ ク も 多く 見 られ る ミサ ト 。 特に ショ ー ト パン ツ を 好 お 傾向 に ある の は 「 い ざと いう 時 に 動き や すい 」 と 判断 し て の こと と 考え られ る 。
戦術 作戦 部 作戦 局 第 一 課 課長 と いう 役職 に 就き 、 階級 は 一 尉 (後に 三佐 ) で ある ミサ ト は 、 現場 に お い て 多大 な 影響 力 を 持つ 存在 で ある 。 多少 の 強引 さ も ある が 有 能 な 作戦 部 長 で ある 彼女 に 直接 命令 を 下 せる 存在 は 、 NERV 最 高司 令 官 の 碗 ゲン ドウ ある い は 副 司 令 官 の 冬 月 コウ ゾウ の 2 名 で あり 、 対等 な 位置 に いる 人 間 も 赤 木 リツコ < らい の も の で ある 。 一 方 、 上 司 と し て みた 場合 、 直属 の 部下 で ある 日 向 マ コト に は 慕 わ れ て お り 、 EVA 操縦 適格 者 た ちか ら も 一 定 の 信頼 を 得 て い る よう だ 。 難し い 立場 に 置か れ な が ら 、 作戦 を 進め る 上 で 適当 な 人 間 関 係 を 構築 し てい る こ と は 評価 すべ き 点 の ひと つと いえ る だ ろう 。
5 /】 官 、 副 司令 宣 不 在 時 に 使徒 が 現れ た 場合 は
命令 違反 を し た シン ジ を 叱る ミサ ト 。 この 時 点 で は まだ シン
理解 し て いな が 、 ど ちら か と いう と 保護 者 より も 上 司 と し て の 心理 が 勝っ て いた 。
ミサ ト が 使徒 戦 に お いて 初め て 指揮 を 執っ た の は 、 実質 的 に は 第 4 使徒 シャ ムシ エル 戦 で あっ た 。 た だ し 、 勝利 を も た らし た 要因 は 、 確 シ ンジ の 命令 違反 で あっ た 。 ミサ ト の 手腕 が 明らか と な る の は 、「 ヤ シマ 作戦 」 と 命名 され た 第 5 使徒 ラミ エル と の 戦闘 で ある 。 長 々 距離 か ら A.T. フ ィ ー ル ド を 中 和 す る こと な く 突 破 する と いう 大 胆 な 作戦 は 見 事 成功 し 、 ラ ミエ ル の 撃 破 に 至っ た 。 第 6 使徒 ガ ギ エル が 襲撃 し た 際 に は 、 EVA 弐号 機 と 国連 軍艦 隊 に よる 共同 作戦 を 立案 し 、 ガ ギ エル を 撃破 。 第 7 使徒 イス ラフ ェ ル 戦 で は 一 時 は 敗北 を 喫する も の の 、 加持 リョ ウジ が 授け た 作戦 に より 勝利 。 第 8 使徒 サン ダル フォ ン 捕 獲 作 戦 で は 、 弐号 機 及び アス カ に 多少 の 無茶 を 強い た も の の 一 時 捕獲 、 そ の 後天 減 に 成功 。 次 に 指揮 を 執っ た 対 第 10 使 徒 サ ハク ィ エ ル 戦 で は 、 巨大 な 使徒 を EVA の 手 で 直接 受け 止め る と いう 作戦 を 強行 し 、 成功 させ て いる 。 MAGI シ ステ ム す ら 撤 退 を 推奨 し た 事態 に お け る 、 ミ サト の この 判断 は 特記 に 値する と いえ よう 。 以 降 は ミサ ト の 作戦 に より 使徒 を 撃破 する こと は な く な る が 、 その 戦闘 記録 を 見 る 限り 、 彼女 が 相応 に 重要 な 存在 で あっ た こと は 紛れ も な い 事 実 と いえ る 。
な お ミサ ト は 、 対 合 徒 戦 の みな ら ず 、 J.A. 暴 走 事件 に お いて も 、 その 暴走 を 単身 で 阻止 する 活躍 を 見 せ て いる 。 実際 に は 何者 か の 工作 に より J.A. が 停止 し た も の と 見 られ て いる が 、 こ の 事件 は 彼女 の 行動 力 を 顕著 に 表し た 事例 と いえ る だ ろう 。
ミサ ト に は 、 EVA 操縦 適格 者 で ある 和 シ ンジ 、 惣 流 ・ ア スカ ・ ラ ング レー の 保護 者 と いう も う ひ と つの 顔 が ある 。 2 人 の 少年 少女 と 同居 し て いる 彼女 だ が 、 特 に 家事 を する で も な く 、 保護 者 と いう より は 友人 と い っ た 間柄 に 近い 。 た だ し 、 保護 者 と し て の 接し 方 は 、 彼女 な り に 考慮 し て いる よう で 、 性格 面 が 不安 定 な シン ジ に 対し て は 諭す よう な 言葉 を か ける こと が 多い 。 一 方 、 プラ イド の 高い アス カ に 対し て は 、 そう いっ た 気 の 回 し 方 は あま り 見 せな か っ た 。 アス カ と の 関係 に は 、 自 身 と 加持 の 関係 が 影響 を 及ぼ し て いた よう だ が 、 3 人 の 関係 が お お むね 良好 で あっ た こと は ミサ ト の 努力 の 賜物 と いえ る だ ろう 。
MISATO KATSURAGI
ISATO KATSURAGI 同
@ 個人 情報 )
名 前 。 | 葛城 ミサ ト
年 齢 | 29 央
国籍 日 本
生年 月 | A.D.1986/12/08
自 液 型 | A 型 所 属 NERV/ 戦 術 作戦 部 作戦 局 第 一 課 課長
特務 機関 NERV に お いて 、 戦術 作戦 部 作戦 局 第 一 課 課長 と いう 役職 を 務め 、 ほぼ すべ て の 使徒 戦 に お いて 指揮 を 執っ て きた 葛城 ミサ ト 。 その 手腕 は 優 秀 な も の で 、 彼女 の 立案 し た 作戦 が な けれ ば 使徒 奄 減 が 困難 で あっ た 局面 も 多く 見 られ る 。
成功 確率 が 限り な く 低い 作戦 を 立案 し 、 操縦 適 格 者 た ち に 困難 な 命令 を 下 し て いく 一 一 。 彼女 の 立 案 する 作戦 及び 指揮 は 一 見 無鉄砲 に も 見 え 、 親友 で ある 赤木 リツ コ で すら 激しく 異 を 唱え る こと も あ る 。 た だ し 、 個 体 ご と に 特長 の 異な る 未知 の 敵 、 使 徒 と の 戦い は も と より 勝率 を は じき 出す こと すら 困 難 な も の で ある 。 実行 可能 で あり 、 な お か つ 勝 率 が 最も 高い と 思わ れる 作戦 を 立案 、 指揮 する こと は 容 易 で は な い 。 時 に 多少 の 無茶 な ど 承知 の 上 で 大 腸 な 作戦 を 立案 し 、 迷 いな く 指揮 する こと の で きる ミ サト は 、 敗北 の 許さ れ な い 使徒 導 減 戦 の 作戦 指揮 と いう 役割 を 担当 する に 相応 し い 人 物 だ と いえ よう 。
ちな み に セ カン ドイ ン パ クト 発生 時 、 葛城 調査 隊 に 参加 し て いた ミサ ト は その 惨劇 を 目の当たり に し て いる 。 さら に 、 研究 に 明け 暮れ 家庭 を 願 み な か っ た 父 が 、 その 瀬戸 際 で 自分 を 守る た め に 亡くな っ て も いる 。 そう いっ た 出来 事 が その 心 に 多大 な 影響 を 与 えた こと は 想像 に 雌 く な く 、 使徒 迎撃 の 任 に 着い て いる こと に つい て 「 た だ 父 へ の 復讐 を し た い だ け な の か も し れ な い 」 と いっ た 言葉 を 口 に し て いる 。 あえ て 対 使徒 戦 の 指揮 を 執る 立場 に 身 を 置く 、 と いう 生き 方 を 選ん だ ミサ ト は 勇猛 果敢 な 指揮 官 と いえ る が 、 その 裏 に は 意外 な 弱 さ も 見 え 隠れ し て いる 。
= 人 物 相 関 図 1 I 加持 リョ ウジ
画 放 飼 ゲ ンド ウ
上 上司
=| 部 下 | EVA 操縦 適格 者
WNERV 時 加持 リョ ウジ 恒 日 向 マコ ト
て 整っ た 造作 と 馴染 みや すい 性 格 か ら 、 部 下 や シン ジ と 同年 代 の 男子 か ら の 受け も よい ミサ ト 。 笑顔 で い る こと が 多い の も その 要因 の ひと つ だ ろう 。
一 作戦 実行 時 は 、 甘 さ な ど 一 切な い 顔つき を 見 せ る 。 普段 見 せ て いる 能 天 気 な 表情 を 一 変 させ 、 険 し い 表 情 を 見 せ て 操縦 者 た ち に 命令 を 下 し て いく 。
1 ミサ ト の 穏やか な 笑顔 は 、 屈託 の な い 性 格 や 母 性 を 感じ させ る 。 操縦 適格 者 の 確 シン ジ が その 笑顔 に よっ て 緊張 を 解き ほ ぐ さ れる こと が 多い の も 、 そう いっ た 影響 に よる も の だ ろう 。 ュー
目 ds a ほとん どの 場合 、 制服 すら も 着 崩 し て いる ミサ ト 。 し か し 、 正式 な 席 に 赴 く 際 に は 、 特徴 的 な デザ イン の NERV 礼 服 を 着用 する こと も ある 。
イイ NERV の 制服 に 身 を 包む ミサ ト 。 普 段 は 自前 の スカ ー ト や キュ ロッ ト な ど を は いて いる こと が 多く 、 制服 一 式 を 着用 し ーー て いる 姿 は あま り 見 られ な い 。
ーー ほとん どの 場合 制服 の ジャ ケッ ト と 私 服 を 組み 合わ せ て いる 。 特に 規定 が な いた めか 、 彼 女 の 好み そう な 活動 的 な いで た ち も 許 容 され て いる よう だ 。
©GAINAX・ カ ラー/ Project Eva.@GAINAX・ カ ラー/EVA 製 作 委員 会 D1 請
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ガ ギ エル 興 来 時 、 ア スカ に 命
作戦 に 失敗 すれ ば 関係 各 か ら の 苦情 が 殺到 する が 、 そ の 処理 を する の も ミサ ト の 仕事 で ある 。 彼女 の 性 格 か ら は #
像 し 難い が 、 これ ら も 潜り な く 放 こなし て いる よう だ 。
ーEVA3 号 機 (第 13 使 徒 バル ディ エ ル ) を 収容 し た 松代 の 第 2 実験 場 に お いて 事故 に より 負傷 し た ミサ ト は 、 傷 が 完治 する 前 に ギプス を し て 仕事 に 復帰 し た 。 その 姿 か ら は 、 任務 に 対す る 真 黄 な 姿勢 が 見 て と れる 。
仕事 の 際 に は パン ツル ッ ク も 多く 見 られ る ミサ ト 。 特に ショ ー ト パン ツ を 好 お 傾向 に ある の は 「 い ざと いう 時 に 動き や すい ] と 判断 し て の こと と 考え られ る 。
戦術 作戦 部 作戦 局 第 一 課 課長 と いう 役職 に 就き 、
階級 は 一 尉 (後に 三佐 ) で ある ミサ ト は 、 現場 に お い て 多大 な 影響 力 を 持つ 存在 で ある 。 多少 の 強引 さ も ある が 有 能 な 作戦 部 長 で ある 彼女 に 直接 命令 を 下 せる 存在 は 、 NERV 最 高司 令 官 の 碗 ゲン ドウ ある い は 副 司 令 官 の 冬 月 コウ ゾウ の 2 名 で あり 、 対等 な 位置 に いる 人 間 も 赤 木 リツ コ く らい の も の で ある 。 一 方 、 土司 と し て みた 場合 、 直 属 の 部 下 で ある 日 向 マコ ト に は 慕 わ れ て お り 、 EVA 操縦 適格 者 た ちか ら も 一 定 の 信頼 を 得 て いる よう だ 。 難し い 立場 に 置か れ な が ら 、 容 き 和音 不 時 に 合作 が 天 れ た 場合 は 作戦 を 進め る 上 で 適当 な 人 間 関 係 を 構築 し て いる こ 。 その 能力 が 高く 評価 され て いる と いう 証左 s と は 評価 すべ き 点 の ひと つと いえ る だ ろう 。
司 と し て の 心理 が 勝っ て いた 。
ミサ ト が 使徒 戦 に お いて 初め て 指揮 を 執っ た の は 、 実質 的 に は 第 4 使徒 シャ ムシ エル 戦 で あっ た 。 た だ し 、 勝利 を る た らし た 要因 は 、 和 シ ンジ の 命令 違反 で あっ た 。 ミサ ト の 手腕 が 明らか と な る の は 、「 ヤ シマ 作戦 」 と 命名 され た 第 5 使徒 ラミ エル と の 戦闘 で ある 。 長 々 距離 か ら A.T. フ ィ ー ル ド を 中 和 す る こと な く 突 破 する と いう 大 胆 な 作戦 は 見 事 成功 し 、 ラミ エル の 没 破 に 至っ た 。 第 6 使徒 ガ ギ エル が 鱗 撃 し た 際 に は 、 EVA 弐号 機 と 国連 軍艦 隊 に よる 共同 作戦 を 立案 し 、 ガ ギ エル を 撃破 。 第 7 使徒 イス ラフ ェ ル 戦 で は 一 時 は 敗北 を 喫する も の の 、 加持 リョ ウジ が 授け た 作戦 に より 勝利 。 第 8 使徒 サン ダル フォ ン 捕 獲 作 戦 で は 、 弐号 機 及び アス カ に 多少 の 無茶 を 強い た も の の 一 時 捕獲 、 その 後 夷 減 に 成功 。 次 に 指揮 を 執っ た 対 第 10 使 徒 サ ハク ィ エ ル 戦 で は 、 巨大 な 使徒 を EVA の 手 で 直接 受け 止め る と いう 作戦 を 強行 し 、 成功 させ て いる 。 MAGI シ ステ ム す ら 撤 退 を 推奨 し た 事態 に お け る 、 ミサ ト の この 判断 は 特記 に 値する と いえ よう 。 以 降 は ミサ ト の 作戦 に より 使徒 を 撃破 する こと は な く な る が 、 その 戦闘 記録 を 見 る 限り 、 彼女 が 相応 に 重要 な 存在 で あっ た こと は 紛れ も な い 事 実 と いえ る 。
な お ミサ ト は 、 対 使徒 戦 の みな ら ず 、 J.A. 暴 走 事件 に お いて も 、 その 暴走 を 単身 で 阻止 する 活躍 を 見 せ て いる 。 実際 に は 何者 か の 工作 に より J.A. が 停止 し た も の と 見 られ て いる が 、 この 事件 は 彼女 の 行動 力 を 顕著 に 表し た 事例 と いえ る だ ろう 。
NERV
に お ける 役 禄
ミサ ト に は 、 EVA 操 終 適 格 者 で ある 碗 シン ジ 、 惣 流 ・ ア スカ ・ ラ ング レー の 保護 者 と いう も う ひ と つの 顔 が ある 。 2 人 の 少年 少女 と 同居 し て いる 彼女 だ が 、 特 に 家事 を する で も な く 、 保護 者 と いう より は 友人 と い っ た 間柄 に 近い 。 た だ し 、 保護 者 と し て の 接し 方 は 、 彼女 な り に 考慮 し て いる よう で 、 性 格 面 が 不安 定 な シン ジ に 対し て は 諭す よう な 言葉 を か ける こと が 多い 。 一 方 、 プラ イド の 高い アス カ に 対し て は 、 そう いっ た 気 の 回 し 方 は あま り 見 せな か っ た 。 アス カ と の 関係 に は 、 自 身 と 加持 の 関係 が 影響 を 及ぼ し て いた よう だ が 、 3 人 の 関係 が お お むね 良好 で あっ た こと は ミサ ト の 努力 の 賜物 と いえ る だ ろう 。
MISATO KATSURAGI
ISATO KATSURAGI
機 ト 。 上 司 の 冷酷 な 判断 に 異 を 唱え る こと も 多々 ある よう だ 。
NERV の 最高 司令 官 で ある 碗 ゲン ドウ は 、 本 来 な ら ば ミサ ト に と っ て 信頼 で きる 上 司 で ある 。 事実 、 そ
うい っ た 信頼 を 見 せる 素振り も 幾 分 見 られ た 。 し か -
し 、 度 重 な る 零 号機 の 原因 不明 の 事故 、 初 号機 に 対す る 異様 な 執着 、 人 類 補 完 計 画 に 関連 する と 思 われ る 秘密 裏 の 行動 と いっ た 要因 に より 、 徐々 に ミ サト は ゲン ドウ に 対す る 疑惑 を 募ら せ て いく 。 それ が 明確 な も の と な っ た の は 、 同僚 で ある 加持 リョ ウ ジ が ミサ ト に NERV 最 深部 、 ター ミナ ルド グマ に ある アダ ム ( 後 に リリ ス と 判明 ) を 見 せ た 後 の こと で ある 。 以降 、 ミ サト は 疑問 を 明らか に する た め 、 NERV の 一 員 と し て で は な く 個 人 的 に 放 走 を する こと と な る 。
酔っ た 勢い で 、 それ まで の 想 い を 一 気 に ば ぶつ けた ミサ ト 。 そ の 後 2 人 は キス を 交わ す 様々 な 意味 で 、 彼女 が 変化 する き つか け と な っ た 出来 事 だ 。
ト 。 これ は NERV の 一 員 と し て で は な く 、 彼女 の 独断 に よる 行動 だ っ た 。
大 学 時 代 の 恋人 で あり 、 現在 は 同僚 で ある 加持 リ ョ ウジ 。 彼 は NERV 特 殊 馬 察 部 と 日 本 国政 府内 務 省 調査 部 、 さ ら に ゼー レ の 元 で 謀 報 活動 に 従事 する 3 重 スパ イ で あっ た 。 そ の 来 日 と 同時 に 、 ミサ ト の 生活 は あら ゆる 面 で 大 き な 変化 を 迎え る こと と な っ た 。 ミサ ト が 大 学 の 頃 か ら 抱え て いた 複雑 な 内 面 を 彼 に 吐露 する こと に より 、 再び 恋人 関係 と な る 。 また 、 彼 が ス パイ と し て 得 た 情報 は NERV に 対す る 疑問 を より 大 き くし 、 さ ら な る 追求 の 手 を 喚起 させ る こと と な っ た 。 加 持 は 程なく 何者 か の 手 に よっ て 殺害 され る が 、 その 存 在 は 恋人 だ っ た と 同時 に 、 真実 を 知 ろ うと し た 同志 で も あっ た と も いえ る だ ろう 。
と の 関係
中 田中 向こう 見 ず な 行動 の 意味
ト 自 身 の 行動 や 立案 する 多数 の 作戦 に は 、 向 こう 見 ず な 部 分 が 多く 見 で 取れ る 。 | 使徒 へ の 復讐 」 と いう 一 念 が 要因 の ひと つと も 考え られ る が 、J.A. 暴 走 時 に 単身 機体 に 乗り 込む 等 、 使徒 と 関係 の な い 場面 で も 無茶 を し て いる こと を 考慮 する と 、 向こう 見 ず な 部 分 は 葛城 ミサ ト と いう 人 間 の 本 質 に よる も の と 考え る の が 妥当 だ ろう 。 第 10 使 徒 サ ハク ィ エ ル 戦 の 際 、 彼 女 が 口 に し た 「 で きる こと は や っ で お きた いと いう 言葉 は 、「 極 限 状態 に 置か れ で も あき ら め な い 」 と いう ミサ ト の 本 質 を 表し て お り 、 彼女 が 軽い 気持 ちか ら 向 こう 見 ず な 行動 を 起 と し て いる 訳 で は な いと と を 証明 する 言葉 と いえ る だ ろう 。
拘束 され た 初 号機 を 見 て 、 軽 口 を 叩く < マコ ト 。 それ は 重 苦 し い 妥 囲 気 を 払 お うと する 彼 の 気遣い で あっ た よう だ が 、 その 効果 の 程 は 定か で は な い 。
公表 され て いな い フ ィ フ スチ ル ドレ ン の デー タ を 入手 し 、 ミ サ ト に 渡す マコ ト 。 多少 無茶 な 注文 で あっ て も 従う ほど 、 ミ サ ト に 心酔 し て いた よう だ 。
NERV 本 部 中 央 作戦 司令 部 作戦 局 第 1 課 に 所 属 し て いる 日 向 マ コト 。 普段 、 発令 所 内 で は オペ レー ト 業務 に 勤しむ 彼 だ が 、 実質 的 に は ミサ ト の 直属 の 部 下 で あり 、 作戦 立案 の 補佐 を 行なう ほか 、 場合 に よ っ て は 個人 的 な 密偵 まで こなす 重要 な 存在 で ある 。 ミサ ト よ り る 歳 下 な が ら 冷 静 な 視点 で 物事 を 見 る マ コト は 、 直情 型 の ミサ ト を クー ル ダ ウ ン さ せる 役割 を 持っ て いる と いえ る だ ろう 。 また 、 マコ ト は ミサ ト に 対 し 密か に 恋心 を 抱い て いた よう で 、 それ も また ミサ ト の た め に 者 走 す る 要因 の ひと つ で あっ た も の と 思 れる 。 し か し 、 ミサ ト 自 身 が 彼 の そう いっ た 心理 に 気 付い て いた か は 定か で は な い 。
還 第 8 使徒 サン ダル フォ ン 捕 獲 作戦 の 際 、 ミ サト は EVA 弐号 機 の D 弄 装備 の 限界 を 超え て も マグ マ 内 へ の 降下 を 続け させ た 。
勝算 が 限り な く ゼ ロ に 近い 、 一 見 國 する と 危険 な 作戦 を 立て る ミサ ト 。 EVA 開発 責任 者 の リツ コ と は 、 時 罰 に 対立 する こと も あっ た 。
@GAINAX・ カ ラー/Project Eva. @⑤GAINAX・ カ ラー/EVA 製 作 委員 会
ペア
D14-08
| 開 ELECTRONIC EQUIPMENT SDAT/ VIDEO CAMERA
2 メカ ニッ クシ ー ト | | 電子 機器 SDAT ノビ デオ カラ _- 軒 echanic Sheet
Si CO
LECTRONIC EQUIPMENT SDAT / VIDEO CAMERA
電子 機器
~~ DAT ノ ビデ オカ メラ い 21 ヽ 3 の 中 た 人 5 「 弱 さゆ え に 手 に 入れ た 知恵 一 一 確 ゲン ドウ が 語 シ 押 | 9 る “知恵 "は ヒト が 持ち 得 た 武器 で あろ う 。 これ を 用 6 表 いて 人 類 が つく り 上 げた も の の 中 に 、 人 間 の 心 を 満 i た す た め 生み 出さ れ た 科学 の 産物 が ある 。 それ は 娯 中 楽 品 で あっ た り 趣味 の 一 品 で あっ た り と 、 人 間 の 生 番 活 に 潤い を 与え る 大 切な 役割 を 持つ 。 第 17 使 徒 タ ブリ ス は 、 音楽 を [リリ ン の 文化 の 極 る み 」 だ と 称し た 。 タブ リス が 特殊 と は いえ 、 音楽 は 使 徒 の 心 に 届く ほど の カカ が ある 。 それ を いつ で も どこ へ 、 で る 手軽 に 聴け る ポー タブ ルオ ー デ ィ オ の 存在 は 、 人
間 の 文化 に と っ て 大 き な 発 明 で あろ う 。 また 、 映像 を 記録 する た め の 道 具 は 科学 の 進歩 と 共に 小型 化し て いき 、 誰 に で も 扱え る 手軽 さ を 持つ に 至り 、 便利 な だ け で な く 趣 味 と いう 娯楽 を 与え た 。 この よう に 科学 が 築い た 電子 機器 の 娯楽 品 は 、 人 間 の 暮らし に は 欠か せな い 道具 で ある 。
SUAT VIde0 camera
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メカ ニッ クシ ー ト
マ ア
性 ELECTRONIC EQUIPMENT SDAT/ VIDEO CAMERA
電子 機器 SDAT / ビデ オカ メラ
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上 ECTRONIC EQUlPMENT SDAT/VIDEO CAMERA
SDAT (Super Digital Audio Tape) 規格 の ウォ ー クマ ン 。DAT は PCM 方 式 を 用 いて デジ タル 化し た 音声 を 磁気 テー プ に 録音 再生 する 規格 で あり 、 高い 音質 を 持つ 。 その た め 業 務 用 の 録音 機器 に よく 使用 され て いる 。 この SDAT は 、 業務 用 だ け で は な く 一
般 消費 者 に も 手 が 届く 製品 で ある と 思わ れる 。
精神 安定 剤 的 な 役割 を 担っ て いた の で は な い だ ろ うか 。
07 0707 NS
液晶 表示
ケン スケ 所 有 の 「SONY SUPER8」。「 ス ー パ ー8] と は 、 コダック 社 よ り 発売 され た 8mm モ デル の 規格 で ある が 、 この ビデ オカ メラ の メデ ィ ア は MO サイ ズ の 光 磁 気 デ ィ ス ク で あり 、 名 称 を 継承 し た 新 モ デル だ と 思わ れる 。 A4 の ハン ディ サイ ズ で 、 TV チュ ー ナ 一 用 の アン テ ナ も 付い て いる 。
この ビデ オカ メラ で 太平 洋 艦 を 撮り まく っ た ケン スケ 。 普 で あれ ば 軍事 機密 に 関す る 提 影 は 許可 され な い は ず だ が 、 NERV (葛城 ミサ ト ? ) 権 限 で パス し て いた の だ ろう 。
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Super8
時 相田 ケン スケ
バッ テリ ー_
ます リモ コン ユニ ッ ト す イ ヤー レシ ー バ ー
ケン スケ の 趣味 と 実益 サオ
相田 ケン スケ は
©GAINAX・ カ ラー/Project Eva. @GAINAX・ カ ラー/EVA 製 作 委員 会
D1 と 細
タク ティ クス シー ト
vv vr
第 13 使 徒 バ ルディ エル 戦
| | 重 THIRTEENTH ANGEL BARDIEL ANNIHILATION BATTLE
actics Sheet
Ilustiation by K2 shoukai jma
粘 菌 状 の 使徒 に 寄生 され 、 完 全 に 支配 され た EVA3 号 機 一 一 第 13 使 徒 パル ディ エル は 、 圧倒 的 な 戦闘 能力 を も っ て 陣 時 に 弐号 機 を 撃破 。 さ ら に は 零 号機 を 組み 敷い で し まう 。 そ れ は まさ に 使徒 の 力 を 有 し た EVA で あっ た 。 そ ん な 第 13 使 徒 バ ルディ エル と の 間 で 繰り 広げ られ た 戦闘 は 、 必 然 的 に EVA 対 EVA と いう 未 牌 有 の 事態 を 現 出さ せ た 。
使徒 戦 に お いて 立証 され た ダミ ー シ ス テム の 戦闘 力 と 有効 性
EVA の 運用 上 に お ける 問題 点 の ひと つと し て 、 実 機 を 運用 可能 な パイ ロッ ト の 希少 性 が 挙げ られ る 。 これ は EVA の パイ ロッ ト を 「 適 格 者 」 と 称し て いる 点 か ら も 明らか な よう に 、 先天 的 と 思わ れる 適性 能力 な くし て は 、 起動 すら で き な い 点 に 起因 し て いる 。 その 根本 的 な 問題 点 を カバ ー す る 方 策 の ひと つと し て 考え 出さ れ た も の が 、 ダミ ー シ ス テム で ある 。 そ れ は パイ ロッ ト な し に EVA を 起動 させ 、 さらに 戦闘 活動 可能 な 状態 に する 、 無人 コン トロ ー ル シス テム と いえ よう 。 対 第 13 使 徒 バ ルディ エル 戦は 、 こ の ダ 」 ミー シス テム を 初め て 実戦 投入 し た 戦闘 と し て 記録 され て いる 。 また 、 ダミ ー シ ス テム 制御 に よる 戦闘 は 凄惨 を 極め 、 あ ら ゆ る 意味 に お いて 人 々 の 記憶 に 残る 事例 と な っ た 。
事 の 起こ り は 松代 に お ける EVA3 号 機 起動 実験 中 の 事故 に あっ た 。 事故 直後 、 未 確認 移動 物体 が 出
現し 、 NERV は 第 一 種 戦 闘 配置 を 発令 。 未確認 移 動物 体 (モコ ント ロー ル 不 能 と な っ た EVA3 号 機 ) は 、 の ち に 使徒 と 識別 され 、 EVA3 機 に よる 迎撃 人 戦 が 展開 され る 。 し か し 、 弐号 機 、 零 号機 は いずれ も 中 破 、 初 号機 に お いて は パイ ロッ ト が 戦闘 拒否 と 、 戦況 は 混迷 を 極め て し まう 。 そこ で 直接 作戦 指 揮 を 報 っ て いた 碗 指令 は 、 初 号機 の 全 コ ント ロー ル を ダミ ー シ ス テム に 移行 する こと を 即断 。 運用 テ スト すら され て いな い 、 いき な り の 実戦 投入 と な っ た が 、 ダミ ー シ ス テム 制御 下 の 初 号機 は 、 般 異 的 な 戦闘 能力 を 発揮 し 、 敵 の 残 減 に 成功 し て いる 。 そ も そ も 、 この シス テム は イン ダク ショ ン モ ー ド (手動 操縦 ) 時 に お いて パイ ロッ ト が 不測 の 事態 に 遭遇 し た 場合 一 一 例え ば 失神 、 も し く は 極端 な 場合 は 死 亡 な ど に 備え た バッ クア ッ プ コン トロ ー ル と し て も 考え られ て いた よう だ 。 そし て 、 その 試作 タイ プ が 第 13 使 徒 バ ルディ エル 戦 直 前 に 初 号機 に 搭載 され 、 図ら ち す も パイ ロッ ト の 戦闘 哲 否 と いう 不測 の 事態 が 例 り 効 力 が 発揮 され る こと と な っ た の だ 。
実戦 に お いて 有効 性 を 証明 し た ダミ ー シ ス テム だ が 、 その 開発 に は 赤木 リツ コ 博 士 だ け で な く 、 NERV 最高 司令 官 で ある 碗 ゲン ドウ 自ら も 関わ っ て いた こ と か ら 、 NERV 本 部 内 に お いて か な り 重 要 度 の 高い プラ ン で あっ た こと が 推察 され る 。 それ は の ち に EVA 量 産 機 に ダミ ー シ ス テム が 標準 装備 され て いた こと か ら も 明らか で あろ う 。 ちな み に ダ ミー シス テム
の 核 と な る も の は 「 ダ ミー プラ グ 」 と 呼ば れる エン ト リー プラ グ で あり 、 初 号機 に 搭載 され た も の に 関し て は 、 プ ログ ラム に 綾波 レイ の パー ソナ ル デ ー タ が 用 いら れ て いた らし い が 、 その 詳細 に つい て は 未だ 明らか に され て いな い 。
| 松代 で 起動 実験 を 行
な っ て いた EVA3 号 機 は 使徒 に 寄生 され 、 | 第 13 使 徒 バ ルディ エ ル と し て 迎撃 され る ご と と な る 。
中 EVA3 号 揚 還 ダ ミー シス テム
タク ティ クス シー ト
“4
THE THIRTEENTH ANGEL BARDIEL ANNIHILATION BATTLE
第 13 使 徒 バ ル デ 人 エル 戦
actics Sheet
HE THIRTEENTH ANGEL BARDIEL ANNIHILATION BATTLE
松代 実験 場 に 出現 し た 未確認 移動 物体 は 、 当初 パタ ー ン ・ オ レン ジ (認識 未確認 ) と し て 観測 され た が 、 八ヶ岳 野辺 山 付近 に お いて 、 それ は EVA3 号 機 と
確認 され る 。 し か し 、 完全 に 制御 不能 に 陥っ て いた こ と か ら NERV 本 部 は 3 号機 を 破棄 、 使徒 と 識別 し 迎 撃 作戦 へ と 移行 する 。 戦闘 に は EVA3 揚 が 投入 され た が 、 弐号 機 、 零 号機 は 立て 続け に 中 破 。 残る 初 号 機 に 至っ て は 、 搭乗 者 の 命令 拒否 に より 戦力 外 と な っ で し まう 。 この 非常 時 に 対し 、 作戦 指揮 官 は 初 号 揚 に 実装 済み な で あっ た ダミ ー シ ス テム を 起動 。 ダミ ー シ ステ ム 制 御 下 の 初 号機 に より 、 使徒 獲 減 に 成功 する 。
3 零 号機 待機 地点
弐号 機 の 敗戦 を 受け 、 作 戦 本 部 は 零 号機 に 接近 戦 を 避け | た 射 疫 で の 牽制 、 お よび 足止め を 指示 。 その 間 に 初 号機 が 嘘 | 離 を 詰め 、 数 的 有利 を 作る 予定 で あっ た 。 し か し 、 零 号機 は 全 | 徒 の 強 抽 に より 戦闘 不能 に 。 残存 戦力 は 初 号機 の み と な っ た 。
上 科 に 組み 倒さ れ 、 左 且 に 侵食 攻 | 議 を 受け た 。 作戦 本 部 は 名
4 初 号機 待機 地点
SHEET
無傷 で 弐号 機 、 夫 号機 を 撃破 し た 使徒 は 、 最後 尾 に 控え いた 初 号機 の 配置 まで 侵攻 。 し か し 、 初 号機 パイ ロッ ト は 、 EVA3 号 機 ( 使 徒 ) 内 の 「 適 格 者 」 の 身 を 案じ て 、 攻 撃 命令 を 拒 再 。 当然 、 使 徒 は 初 号 機 へ の 攻撃 を 開始 、 了 戦況 は 悪化 し た
無 抵抗 の 初 号機 に 対し て 、 使徒
は 容赦 な く 攻撃 を 開始 。 が 、 初 号 機 パ イロ ッ ト は 頑 な に 反撃 を 行 な わ ず 。 少年 パイ ロッ ト の メン タリ ティ の 弱 さ が 較 星 し た と いえ よう 。
5 ダミ ー シ ス テム の 起動
TA HEET 一 向 に 反撃 し な い 初 号機 に 対し 、 作 戦 本 部 は ダ シス テム の 起動 を 決意 。 初 の 実戦 投入 な が ら シ ステ ム は 順調 に 作動 、 反 机 た 初 号機 は 圧倒 的 な 力 を 発揮 し 、 戦 況 を 一 気 に 逆転 させ た 。
litustration by (twinbell)Tokiko Yuzawa
1 未確認 移動 物体 出現
野辺 山 付近 に 出現 し た 未確認 移動 物体 は 、 モ ニタ ー に より EVA3 号 機 と 確認 され 7 RV 本 部 は 活動 停止 信号 の 送 | 信 、 お よび エン トリ ー プ ラグ の 弧 制 排出 を 試み る も 失敗 。 目標 は | 使徒 と 識別 され 、 狂 減 指令 が 下さ れ た 。
「
識 久 日 を 背 に 、 ゆ っ くり と 歩行 移
動 し な が ら 野辺 山 付近 へ と 姿 を 現し た 3 号機 。 未確認 移動 物体 か ら 使徒 と 識別 され る こと に 。
ステ ム に より 起動 し た 初 号 機 は 、 使 徒 を 完 還 させ た 。 し か し 、 初 号機 は 動き を 止め た 使 体 態 な きま で に 破壊 。 その 攻撃 は エン ト
使 異 替 ダ | | ei 6 使徒 、 活 動 停止 を な っ | 圧 パ た シ 倒 ワ 初 ス し 1 号 テ た まぁ 機 ム を は に 揮 っ 7 リー プラ ァ を 撮り 消す まで 鋭い た s 驚 り リー プラ グ を 撮り 濱 す まで 続い た 。
第 13 使 徒 の 迎撃 作戦 は 、 そ の 侵攻 方 向 に 対し 臨戦 態勢 で 待ち 伏せ る こと で 先制 出来 る はず で あっ た 。 だ が 、EVA そ の も の で も あぁ る 使徒 の 戦闘 能力 に 対し 、 不 意 を つか れ た 弐号 機 が 撃破 され 、 そ れ を 皮切り に 、 こ と ご と く 後 手
る 展開 と な っ て し まう
2 式 号 機 待機 地点
松代 か ら 進 行 を 続け る 使徒 に 対し 、 重 火器 に よる 迎撃 作戦 を 展開 。 弐 与 機 は 、 そ の 先 鱗 と し て 配置 きま む て い た 。 し か し 、 弐 | 号機 は 使徒 と の ファ ー ス トコ ンタ クト で あっ け な く 疎 破 さ れ て し まい 、 以後 、 作 戦は 後手 へ 回 る 羽目 に な る 。
初 号機 パイ ロッ ト と の 交信 に 気
に 生 藤 中 当
一 いと へ き 恒 語 コ た
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@GAINAX・ カ ラー/Project Eva.@⑥GAINAX・ カ ラー/EVA 製 作 委 員 会
ーー
D149
タイ ムラ イン シー ト
imeline Sheet
IVE FROM THE STRATOSPHERE
ET | A
ト は 15 年 前 の 西暦 2000 年 、 セ カン ドイ ン パ クト が 起き た まさ に その 時 、 4 サト は 父 で ある 葛城 博士 と 共に 南極 に 。 吹き すさ ぶ 烈風 、 崩れ か けた 建物 の 向 の 巨人 。 地獄 の よう な 光景 の な か で 、 父 は 、 血 だ ら け に な りな が ら も ミサ ト を 脱出 カプ セル に 乗せ 、 力尽き た
降り し き だ っ た 。 た
EVA に 似 た シル エッ ト の 光 の 巨人 。 娘 を 脱出 用 カプ セル に 乗せ 、 そ の 上 に を 不気味 なみ 雲 が 覆い 、 その 中 心から 4 枚 の 光 の 翼 が 天 に 向かっ て は ば た く 。
A.D.2015 9 南極 "| 人 3 3 物体 カ : れ て いく ね を 監 飛 ちょ うど その 頃 、 ゲン ドウ と 冬 月 は 南極 に いた 。 赤 紫 あな に 変色 し た 死 の 海 を 進む 艦隊 。 旗 航 で ある 空母 に は 、 生生 長大 な 挫 状 の 物体 が 載せ られ て いる 。「 い か な る 生命 の 李 を の 商 存在 も 許さ な い 死 の 世界 、 南極 。 …… い や 、 地獄 と い 衣 最 久 うべ きか な 」 つ ぶ や く 冬 月 に 「 だ が 、 我々 人 類 は ここ に 立 れ す やき っ て いる 。 生物 と し て 生き た まま だ 」 と ゲン ドウ 。 その よ の る の な うに 自ら の 力 を 過信 し た 人 間 の 位 慢 が 、 セカ ンド イン バ だ めそ は クト を 引き 起こ し た の だ と 、 冬 月 は 皮肉 を 口 に し た 。 8
死 の 世界 へ と 成り 果て た 南極 。「 だ が 、 原罪 の 汚れ な き 、 浄 化 さ れ た 世界 だ ]」 そ う ゲ ンド ウ は 言う の だ が 、 冬 月 は 「 俺 は 、 罪 に まみ れ て も 人 が 生き て いる 世界 を 望む よ ……」 と 、 そっ と 反論 する ,
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DIVE FROM THE STRATOSPHERE
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シン ジ と トウ ジ 、 ケ ンス ケ の 3 人 は 、 ミ サト の 家 で 雨宿り し て いた 。 ミ サト は まだ 寝 て いる よう だ か ら 静か に し よう と 話し て いた と ころ へ 出勤 準備 を 終え た 当 の 本 人 が 現れ る 。 そ の 時 、 提 章 か ら 彼 女 が 三佐 に 昇進 し て いる こと に め ざ と く 気 づい た ケン スケ は 、 か し こま っ て お 辞 儀 を し た 。 「 この た び は ご 昇進 お め で と う ご ざ いま す ! 」「…… あ り が と う 」 ミサ ト は 礼 を 言う も の の 、 そ の 笑顔 は どこ か あい まい だ っ た 。
「 ハ ン ! 私 目当て じゃ な い えて ん だ か ら 見 た ら 末 すわ よ ! ] と アス カ に 言 過剰 だ と 事 る
2 本 に な っ た 拍 章 の 線 は 、 ミ サト が 一 尉 か ら 三佐 へ 昇進 識 た こと を 意味 し て いる 。 し
ハー モニ クス 試験 を 受け る 3 人 の EVA パイ ロッ ト た ち 。 めざまし い 進 歩 を 見 せ た シ ンジ は リツ コ を 感嘆 さ せる が 、 一 方 で アス カ を 不機嫌 に させ て し まう 。 ミサ ト と 帰路 に 着い た シン ジ は 、 ほめ られ て も あま り 嬉 し た 。「 逆 に アス カ を 門 ら せる だ け だ し 。 ど ろう 」 誰 に と も な くつ ぶ や く シ ヽ ミサ ト は 「 そ うし て 人 の 顔色 ば か り 気 に し て いる か ら よ 」 と 、 突き 放す よう に 言う の だ っ た 。
調 EVA に 乗る た め に 生ま れ て きた よう な 子 ーー オペ レー
わ ね 、 お 褒め の 言 こい て 」 急 成長 を 見 せる シン ジ に 焦り を 感じ
ケン スケ の 発案 で ミサ ト の 昇進 祝賀 会 が 開か れ た 。 だ が 、 騒ぐ 仲間 た ちの 中 で 、 シ ンジ は 『 な ん で わざ わざ 大 騒ぎ し な きゃ な ら な いん だ ろ 」 と 、 ひと り 冷 め た まま で ある 。 一 方 の ミサ ト も 、 昇進 する こと が 目的 で ここ に いる わけ じゃ な いか ら と つぶ や く 。「 じ ゃ あな ん で NERV に 入っ た ん で すか 」 そう 尋ね る シン ジ 。 ミサ ト は 手 に も っ た ビー ル を 揺らし 、「 さ て 。 昔 の こと な ん て 忘 れ ち ゃ っ た 」 と 、 は で ら か す の み で ある 。
リツ コ に 加持 、 ヒ カリ まで 参 ぎわ う 祝 賀 会 。 レ に 来 な か っ た ちら
どう し て こん な 風 に 又 ぐ 必要 請 還 記 き が ある の か 。 衣 め られ る こと | て >
に 嬉し さ を 見 い 出 せな い シ ン 前
か し な ぜ か ミサ ト は 嬉し そう る の か 、 ア スカ の 態度 は ひ ジ は 、 み ん な の 気持 ち が 理 y で は な か っ た 。 どく と げ と げ し か っ た 。 解 で き な か っ た 。 \ A.D.2015 る ®NERV 本 涯
イン ド :
上 空 、 地 球 衛星 軌道 上 に 正体 不明 の 物体
eH
が 出現 し た 。
誤差 修正 を 繰り 返し 、 確 実に 第 3 新 東京 市 に 狙い
上 徹 Bb 第 10 使 徒 で ある 。 NERV は た だ ち に 炭 式 能勢 に 入り 、 デー タ 収 集 Sf を 定め る 使徒 。 さら に 使徒 を 開始 。 一 方 の 使徒 は 自ら の 身体 の 一 部 を 切り 離し 、 地上 へ 投下 揮 も の ジャ ミン グ で ゲン ドウ と も し は じ め た 。 初 弾 は 太平 洋上 へ 落ち 、 海 の 上 に 巨大 な 衝撃 着 を 形 連絡 が 取れ な い 。 つい に 成す る 。 使徒 の 身体 その も の が 爆弾 な の だ 。 使徒 の 質量 と 位置 エ ミサ ト は 特別 宣言 D-17 の ネル ギー が 加味 され た その 破壊 力 は 恐る べき も の だ っ た 。 も 発令 を 決断 し た 。「 こ こ を 放 き 秦 す る ん で すか ? 」 散 < 日 向 を に ミサ ト が 返す 。「 い いえ 。
パ ミ 回 の 回 上 を テ ィ の 14 陸 ウ ヌ 1 昇 跡 と ス が 進 地 冬 の 開 祝 に 月 横 ‘ NM す る
©) 1 アメーバ の よう な 不気味 な 形 の 第 10 使 徒 。 シン メト リ ー の 身体 を ゆ っ くり と 動か し て 高空 を 浮遊 する 。
Ht EH NC J 半 N 二 き 上 調 五 埋 両 所 団 所 共生 計 河 沿 痢 o 避 本 電 汗 S 災 浴 、 陣 庄 。 区 息 3 高 決 の ot 許さ kot
イ 第 投 質 自 で 倒し 時 の
か 洋 征 は でき の Eg 人体 空 め て の に る 一 出 部 現 を
みん な で 危な い 橋 を 渡る こと は な いわ 」。
UN 軍 の rn 航空 央 雷 も 効果 な し 。 発令 所 の 緊張 が 高まる 。
消 使 発 ミ 息 徒 令 サ を 2 す ト 絶 電 る つ 波 特 妨 別 害 宣 に 言 ょ p っ 17 て を
DIVE FROM THE STRATOSPHERE
タイ ムラ イン シー ト
| imeline Sheet
A.D.2015 _ @ 第 3 新 東 京 市 A.D.2015
D-17 の 発令 を 受け て 市 民 の 退避 が は じ ま り 、 都 市 に 残る の は NERV ス タッ フ の み と な っ た 。 現状 を 鑑 みた リツ コ は 、 勝手 な 判 断 で EVA を 捨て る 気 か と ミサ ト を 間 い 詰め る が 、
F 容 が シン ジ た ち に 告げ られ た 落下 する 使徒 を EVA で 受け 止め る 一 一 今回 の 作戦 内 容 を ミ サト か ら 聞 か され 、 シン ジ た ち は 驚 き を 隠せ な か っ た 。 も し 使徒 が 予想 と 外れ た 位置 に 落ち て きた ら 、 当然 な が ら 作 戦は 失敗 。 EVA の 機体 が 衝撃 に 耐え 切れ な く て も 失敗 。 成功 の 可能 性 は 著しく 低い 。 だ が 勝算
ott 牌 汰 の CE に 拓く に 00 に と
ト 醒める 7 が な く と も や る し か な い EVA に 賭け る だ け だ と ミサ の だ 。 誰 ひ と り 逃 げ 出 ト は 答え た 。「 や る こと は そう と し な い 子 供 た ち
RSF NNE A
や っ と きた い の 。 使徒 工
を 見 て 、 ミサ ト は 「 す ま 減 は 私 の 仕事 で す ] ¥ |
な いわ ね 。 終 わっ た ら みん な に ステ ー キ お ご る か ら 」 と 約束 し た 。
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圧 滞 直 責 さ き 沼 mrr ar* 厨 策 S へ Oo 朋 融 」
道 は 大 小 滞 。 大 型 へ リ も 出動 し て 規則 を も
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A.D.2015
3 機 の EVA が に 真っ 先 に 落下 予測 使 徳 の 姿 が モニ ター に 提 え られ た 。 距離 は 約 2 万 6 千 。 まっ す 9 委 の 4 部 を 目指 し て 落ち て くる 。EVA に スタ ー ト 姿勢 を 取ら せ めそ a の 2 て ミサ ト が 告げ た 。「 目 標 は 光学 観測 に よる 弾道 計算 し か で き な ね る る 隊 の いわ 。 よっ て MAGI が 距離 1 万 まで は 誘導 し ます 。 その 後 は 各自 1 0 の 判断 で 行動 し て 。 あ て 機 SR 8 代価 な た た ち に すべ て 任せ DS 山 腕 を 天 に 向かっ て 突き 吉 が を る わ | そし て その 時 が き の を 供 上 げ る 初 号機 。 最大 出力 に さ 特 た 「 ス タート!」 シ ンジ ゃ し が で 展開 され た A.T. フ ィ ー ル 軸 2 て 地 ド が 、 使徒 の 身体 を か ろ 章 現 系 で の 合図 で 3 機 の EVA が 8 Ms I と 3 を 一 斉 に 走り 出す 。 成功 に うじ て 受け 止め た 。 > 新 か 率 0.00001% の 作戦 の 2 京 た 開始 で ある 。 まち Be が ち 1 する 寸前 、 初 号機 は WS 3 相手 の 真下 に 到着 。 スタ ー ト 位置 ] ミ て の 表 | < スタ ーッ が 人 し シュ の 準備 交替 ーー 1 と っ 初 号機 の 受 に 亀裂 が を と る EVA。 衝 い 走り 液体 が 噴出 し た 。 2 0 1 5 年 は 第 概 ミ 受 落 E 進 E シ 大 使 昌 PE 5 2 中 を A ら ジ : A 沿 京 明 使 る 使 よ る 内 決 へ 市 徒 こ 徒 つ = 意 の 民 区 と を て 準 を 降 の 減 に 備 新 に 中 ? た 開 難 戦 る に 始 が の 0
DIVE EROM THE STRATOSPHERE
@NERV 本 部
電波 失 乱 で 使徒 の 現在 位置 は 不明 。 MAGI が 落下 予想 地点 を 計算 し た も の の 、 その 範囲 は あま り に も 広い 。 する と ミサ ト は そこ か ら 3 つ の 地点 を 3 EVA を 配備 させ た 。 根拠 は 「 女 の カン 」 と いう 心もとない も の な の 。 落下 予想 時 間 ま で あと 120 分 。 ミサ ト は 残る スタ ッ フ に 避難 す る よう 告げ た 。 し か し 、 彼ら は 子 供 た ち だ け に 危な い 橋 は 渡ら せ られ な いと 首 を 横 に 振る 。 そん な 彼ら に 、 あの 子 た ちの こと な ら 大 丈夫 だ と ミサ ト は 返し た 。「 も し EVA が 大 破 し て も 、 AT. フ ィ ー ル ド が あの 子 た ち を 守っ て くれ る わ 。 EVA の 中 が 一 番 安 全 な の よ 」
0 きす
と し か
Ca
問い 返し た 。
9 第 3 新 東京
も は や 初 号機 は 耐え 切れ な いと 思わ れ た 時 、 零 号機 と 弐号 機 が 走り こん で きた 。 す ぐさ ま 最 大 出力 の フィ ー ル ド を 展開 する と 、 わ ず か に 使徒 が 浮き 上 が る 。 その 瞬間 、 シ ンジ が 叫ん だ 。「 い まだ ! 」 す か さ ず 零 号機 が プロ グ ナ イ フ で 使徒 の フィ ー ル ド を 切り 裂き 、 弐号 擬 が 露出 し た コア へ プロ グ ナ イ フ を 突き 立て た 。「 こ の ぉ ぉ お っ 中 | 急所 を 深々 と 買 か れ た 使徒 は 泡立つ よう に 膨れ 上 が り 、 爆発 し た 。
較 一 瞬 の チャ ンス を 逃さ ず 、 堆 上 号機 は 敵 の フィ ー ル ド を 引き 列
A
ジー
一 撃 を 見 舞う 。
コア を 破壊 され た 使徒 は EVA に 覆い か ぶさ る と 、 その まま 大 爆発 を 起こ し た 。 シン ジ た ち は 価値 ある 奇跡 を 、 自 ら の 手 で も ぎ 取 っ た の だ 。
EVA に 乗る 理由 を シン ジ に 問わ れ た アス カ | 自分 の 才能 を 世 示す た め と 言い 、 ジ は どう な の よ ]
吉澤 府 六 押 寺
EE
A.D.2015 @NERV 本 部
作戦 直前 、 シ ンジ は ミサ ト の 話 を 思い 返し て いた 。 不仲 だ っ た 父 が 彼女 を か ば っ て 死ん だ こ と 。 セ カン ドイ ン パ クト を 起こ し た 使徒 を 倒す た め に NERV に 入 所 し た こと 。「 私 は た だ 父 へ の 復 警 を 果 た だ け な の か も し れ な い 。 父 の 呪縛 か ら 逃 れる た め に ] 静か な ミサ ト の 告白 に 自ら の 姿 を 重ね た シン ジ 逃げ な いと 決意 を 新
父 は 仕事 ば か り で 家族 を
顧み ト の 話 を 開き 、 自 分 の 父 と
同じ だ は 驚く 。
| シン ジ の 脳裏 を さま ざま な 憶 が よぎる 。 彼 タ 2 聞か せる よう
作戦 終了 後 、 使 徒 に よる 電波 障害 が 治まる と ゲン ドウ た ちか ら 通 信 が 入っ た 。 自分 の 判断 で 初 号機 を 破損 させ て し まっ た こと を 謝罪 する ミサ ト 。 し か し ゲン ドウ は ミサ ト を 逆 に ね ぎら い 、 さら | た 。 よく や っ た な 、 られ た 父 か ら の 褒め も 意外 な も の だ っ た 。
初 号機 破損 の 責任 は すべ て 自 の に ある と く 述 べ る ミサ ト 。
思い が け な い 賞 黄 の 言葉 。 シン ジ は と っ ゝ える こと が あっ け に と られ る し か
約束 どおり 子供 た ち に 食事 を お ご る と 言う ミサ ト 。 彼女 ドコ の 懐 事情 な ど 先 刻 承 知 の アス カ は 、 屋台 の ラー メン 屋 に 彼 女 を 引っ 張っ て いっ た 。 並ん で ラー メン を すす りこ お む 4 人 。 ふと 、 シン ジ が 言っ た 。 自分 は 父 に 褒め られ た く て EVA に 乗っ て いる の か も し れ な い 、 と 。「 さ っ き 父 さん の 言葉 を 聞 いて 、 褒め られ る こと が 嬉し いっ て 初め て わか っ た よう な 気 が する 」 そう 言う シン ジ の 表情 は どこ と な く 明 る か っ た 。
アス カ は 「 フ カ ヒ レ チ ャ ーシュ ー 大 盛り 」、 肉 嫌い の レイ は 「 に ん に < く ラー メン 、 チャ ーシュ ー 抜 き ] を 頼ん 性 格 が 出 た :
っ て ん に バカ ね 」 例 に よっ
だ が 、 その 口調 は いつ に な く 優 し い 。
使 落 初 零 使 2 A 2 矯 2 る 2 と 2 工 4 ウ 2 ン 作 便 ョ 減 か を シ 戦 徒 号 に ら お ン 1 を 機 成 賞 コン ご ス 受 が 功 昔 る た タ け 合 さ ち 1 上 流 れ に ト め る る GAINAX・ カ Project Eva.@GAINAX・ カ ラー/EVA 製 作 委員 会 D1 き -|
イン スタ レー ショ ン シ ー ト
nstallation Sheet
画 の 特異 性
都市 選定 の 経緯 と
2000 年 に 起き た テロ に よる 旧東 京 壊滅 か ら 程なく 、 第 1 次 須 都 計画 に より 臨時 首都 が 第 2 新 東京 市 (長野 県 旧 松 本 市 ) に 定め られ た 日 本 。 その 臨時 政府 が セカ ンド イン パク ト か ら の 復興 を 押し 進め て いる 一 方 で 、 世 界 平和 の 旗手 と な っ た 国連 に 多大 な 影響 力 を 及ぼ す 秘密 結社 ゼー レ は 、 箱根 方 面 富士 山 蔵 の 地下 深く に ほぼ 球 状 の 巨大 空洞 を 発見 する 。 南極 で 発見 され た 球状 空間 に 酷似 し た その 空間 は 、 発見 当初 、 ゼー レ を 中 心 に 独自 の 調査 が 行なわ れ て いた が 、 意 外 な か た ち で 日 本 の 中 枢 直下 に 位置 する こと と な る 。
程なく し て 、 第 2 新 東京 市 に 代わ る 次 期首 都 へ の 移管 計画 「 第 二 次 遷 都 計 画 」 が 国会 で 承認 され た 際 、 新た な 首都 と な る 「 第 3 新 東京 市 ] と し て 選定 さ れ た 場所 は 、 神 奈川 県 足柄 下 郡 箱根 町 を 中 心 と し た 地域 で あっ た 。 市 街 地 は 東西 方 向 に 約 2.3km、 南 北方 向 に 約 3.7km 程 度 と 、 面積 だ け で 比較 する な ら ば 日 本 最小 の 市 で ある 埼玉 県 蔵 市 より さら に 小さ な 場所 。 都市 と 呼ぶ に は 小さ すぎ る その 場所 は 、 ゼー レ が 発見 し た 巨大 空洞 の 直上 だ っ た 一 一 。 い うま で
A ブロ ッ ク 上 に 林立
造物 と
辺 3 新
技術 の 粋 を 結集 し て 造ら れ た 科学 都市 は 、 将来 的 に は 首都 と な る べく 建設 され た 。
も な く 、 箱根 が 第 2 次 遷都 計画 の 当該 地 に 選ば れ た 理由 は 巨大 空洞 の 直上 だ っ た た めで ある 。 さら に 公 に は され て いな いも の の 、 アダ ム (後に リリ ス で ある こと が 判明 ) を 有する 巨大 空洞 に は 、 アダ ム を 目指 し て 正体 不明 の 巨大 物体 一 一 使徒 一 一 が 襲来 する こと も 予見 され て いた 。 その 危機 に 対す る 備え を 万 全 な も の に すべ く 、 日 本 国政 府 で は な く 世 界 規模 の 巨大 組織 で ある 国連 主導 の も と で 計画 は 進行 し 、 他 の 地域 の 復興 に 先立っ て 急 ピ ッ チ で 建設 作業 が 進め られ た 巨大 空洞 (ジオ フロ ント ) の 整備 を 含め 、 2015 年 、 本 本来 の 時 を 目梨 に 成人 目前 す こと と な る 。 計画 に よれ ば 、 第 3 新 東京 市 の 都市 と し て の 規 模 は 、 立案 の 段階 か ら 「 首 都 ] と 呼ぶ に は 頼り な いも の で あっ た 。 し か し 、 も と より 同 都市 は 「 優 れ た 都 市 ] で ある こと より も 「 使 徒 撃 退 の 拠点 と な る 都市 」 で ある こと を 姜 務 づけ られ て いた 。 最終 的 に は 科学 の 群 を こら し た 「 要 塞 都市 ] と いう 特異 な 姿 を 成す こ と と な っ た が 、 2015 年 の 使徒 襲来 に より 、 結果 的 に 圭 の 正当 性 が 証明 され る こと と な る 。
、 工 16 使 徒 ア ルミ サエ ル 戦 に お ける 零 号機 の 臣 畑 に より 、 筑 3 新 東京 市 は その 大 部 分 が 消 減 。 つ い に 日 本 の 音 都 と を な る こと は な か っ た 一 一
第 3 新 東京 市 に 本 部 を 置く 国連 直属 の 特 務 機 関 。 使徒 と 呼称 され る 未知 の 生命 体 の 調査 、 研 究 、 残 滅 を 主 な 任務 と する 。
條 第 2 新 東 京 市
TOKYO3
イン スタ レー ショ ン シ ー ト
nstallation Sheet
第 2 次 遷都 計画 に 基づく 整備 と 和束 NERV の 活動 を 優先 し た 設備 Se
2001 年 に 第 2 新 東京 市 を 首都 と 定め た 日 本 国政 府 。 し か し この 行為 は 、 表向き は 臨時 首都 の 選定 で あり 、2005 年 に は 国連 主導 に よる 第 2 次 遷都 計画 (第
成 を 見 て いな い 第 3 新 東京 市 。 産業 化 や 交 つつ も 、 一 応 の 都市 の 体 は | いる 。
第 3 新 東京 市 周辺 図
第 2 新 東 京 市 に 代わ る 首都 と し て 、 神奈 川 県 足柄 下 郡 箱根 町 を 中 心 と する 芦ノ湖 北岸 に お いて 着工 され た 第 3 新 東京 市 。 首都 機能 の 移管 の みな 経済 の 中 心地 と な る こと も 目指 す と され た 同 都市 の 周辺 一 一 、 セカ ンド イン パク ト の 影響
3 新 東京 市 開発 計画 ) が 発動 され た 。 他 の 地域 の 復 で 海 没 し た 旧 小 田原 市 海 、 第 3 新 東京 国際 空港 と 新 員 に 先立っ て 建設 作業 が 進め られ た 第 3 新 東京 市 横須賀 港 が 建造 され た 。 これ に より 、 臨時 首都 で あっ た 第 2
新 東京 市 より も 優れ た 都市 が 完成 する か に 貞 、 そ の 建 設 も 半ば の 2015 年 に 使徒 が 製 来 。 第 3 新 東京 市 は 戦場 と 化 し て し まう 。 た だ 、 次 期首 都 と いう 題目 は 方 便 で あり 、 も と よ り 使徒 迎撃 用 の 要 寒 都市 と し て 建設 され て いた 第 3 新 東京 市 は 、 皮肉 に も 見 事 に その 真価 を 発揮 する こと と な っ た 。
その 当該 地 に は 芦ノ湖 沿岸 が 選定 され 、 す で に 建設 され て いた ゲ ヒ ルン 及び ジオ フロ ント の 整備 を 含め 、 2015 年 を 目処 に 整備 事業 が 進め られ た 。 第 2 次 遷都 計画 に 基づく 整備 に より 、 第 3 新 東京 市 は 都市 の 体 を 成 し て 行っ た 。 だ が 、 その 実態 は 遷都 を 前 提 と し た 都市 建設 計画 で は な く 、 国連 (実質 的 に は ゼー レ ) が 支援 し て きた 碗 ゲン ドウ 率い る 組織 (2015 年 時 は NERV) の 活動 を 優先 し た 要塞 都市 の 建設 計画 だ っ た 。 し か し 、 その 事実 が 公 と な っ た の は 2015 年 、NERV が 本 格 的 な 活動 を 開始 し た 後 の こ と で ある 一 一 。 に 上 高層 ビル が 建ち 並ぶ 、 通 常時
の 第 3 新 東京 市 。 4 車線 ある 主 い は 6 車線 の 道路 が 其 盤 の 目
の よう に お り W5 き
ント に ある NERV 関 係 者 と その 家族 で ある た め 、 人 口 は 少な く 、 人 の 姿 は 常に 疎 ら で ある 。 | a eS 彰人 色 避 SR 3 3 防衛 設備 に つい て RA 市 の 真 の 建設 目的 は 、 使徒 迎撃 用 施 や 各種 観測 施 : a RT と は 、 使徒 の 率 制 と EVA の を 置き 、EVA を 中 心 と 撃 作 戦 を 立案 京 ' 6 第 3 新 東京 市 市 街 地 実質 的 に は 使徒 迎撃 用 の 要 寒 都市 と し て 建設 され た 第 3 新 東京 市 。 旧 市 街 その 住民 の ほとん ど は 、 NERV 職 員 と その 関係 者 と 言わ れ て いる 。 そ の た めか 、 都市 に 建造 され た 主要 な 施設 は 、 NERV 関 連 の 科学 の 粋 言 市 立 告 寺 | を と らし た 施設 や 、 その 関係 者 の 生活 に 必要 と な る 施設 で ある 。 な お 、 証 交 事 間 富 才 補 最も 重要 な 施設 で ある NERV 本 部 は 地下 の 巨大 空洞 、 ジ オフ ロン ト 内 に 建造 され て いる た め 、 一 般 人 の 目 に 触れ る こと は な い 。 丘 の 上 公園 展 詞 台 ちな み に 、 市 街 地 に つい て は 2015 年 に お いて も 建設 作業 が 継続 さ コン フォ ー ト 1 フ 7( ミ サト の 部局 ) れ で お り 、 第 3 新 東京 市 は 都市 と し て 未完 成 の 状態 と いえ る 。 団地 (レイ の 部 屋 ) 光 ビ ル 集 光 に 半 水 上 都市 | ロー プ ウ ェ イ
と 、 旧 市 街 の 街並み が 混在 する 第 3 新 東京 市 。 さ され て お り 、 独特 の 景観 を 成 し て いる 。
@GAINAX・ カ ラー/Project Eva. @GAINAX・ カ ラー/EVA 製 作 委員 会 1
| TOKYO3
nstallation Sheet
= に に | 3 に に に き の に > 大 oD
第 3 新 東京 市 主要 施設 概要 ー
先 に 述べ た よう に 都市 の 建造 目的 が 「 使 徒 迎撃 用 の 要塞 都市 を 造っ] と いう 特殊 な も の だ っ た た め 、 第 3 新 東京 市 の 主要 施設 は 新旧 の 差 が 激しい 。 それ ぞ れ の 施設 の 概要 は 以下 の よう な も の と な っ て いる が 、 主 に 一 般 人 も 利用 する 各 施 設 は 古い も の が 多く な っ て いる 。 こ こ か ら も 、 第 3 新 東京 市 が 使徒 迎撃 用 の 要塞 都市 で ある こと を 最 優先 と し て 建造 され て いた 事実 が 穴 え る 。
見 て も 、 相 応 の 面積 の 平地 が 確保 され て いる の は 人 工 ブロ ッ ク 部 の み で あ 呈 計 語り 、 都市 機能 の 多 計 く は その 中 心 部 に 密 画集 し て いる 。
第 3 新 東京 市 市 街 地 計画 的 に 建造 が 進め られ た 市 街 地 は 基盤 状 に 整備 され 、 高層 ビル の
旧 中 央 部 の ブロ ッ ク は 高層 ビル が 林立 し いる 市 街 地 。 それ 以
ほか 、 擬装 され た 探 奏 シス テム 、 防 外 の 場所 に は 、 古 い ワム 、 ER 建造 物 の 姿 も ちら ほ
ら と 見 受け られ る 。
市 街 地 の 地下 収容 ブロ ッ ク
市 衡 地 の 建造 物 の うち 、 中 央 に 位置 する 9 ブロ ッ ク ( 左 図 赤色 の ブロ ッ ク ) 上 の 建造 物 は 、 有事 の 際 に は 地下 に 収容 され る 。 ちな み に 、 1 ブロ ッ ク の 1 辺 は 375m 程 度 。 各 ブ ロッ ク の 境界 線 は 排水 路 と な っ て お り 、 ブ ロッ ク の 交点 に は 貯水 池 が 設け ら れ て いる 。 な お 、 NERV 本 部 の 直上 は 「 ゼ ロ エ リ ア 」 と 呼称 され て いる 。
旧 市 街 基本 的 に 旧 箱 根 町 を 指す 。 た だ し 人 エブロ ッ ク と その 周辺 、 芦 ノ / 湖 周
生活 に 密着 し た 旧 市 上 街 は ほとん ど 手 を 加 えら れ て お ら ず 、 市 街
辺 に も 古い 建物 が 残っ て お り 、 こ れ 地 中 心 部 と は 対照 的 ら を 総称 し て 「 旧 市 衡 ] と 呼ぶ 場合 に の どか な 雰囲気 を も ある よう だ 。 醸し 出し て いる 。
// 四 名 田 公 グ wheeloka
は 日 本 国政 府 あ る い は 国連 が と 見 る 向き も ある が 、 使徒 襲
予見 され て いた と な る こと
第 3 新 東京 市 立 第 宮中 学校 確 シン ジ ら が 通う 中 学校 。 使 箇 来 後 は 多く の 生徒 が 走 開 し た 。 な お 、 シ ンジ の いる 2 年 A 組 は 、 後に EVA 操 給 者 候補 が 集め られ た クラ ス で ある こと が 判明 し た 。
丘 の 上 公園 展望 台
| 市 街 地 か ら や や 離れ た 、 御 殿 場 付
近 の 傾斜 部 に ある 公園 。 第 3 新 東 京 市 を 一 望 で きる 非常 に 見 晴らし の 良い 展望 台 が あり 、 車 で 乗り 入 れる こと も 可能 で ある 。
コン フォ ー ト 17 (ミサ ト の 部 屋 ) 、
ト ら が 共同 生活 を 送っ て いる マ ンション 。 その 外観 か ら 、 2005 年 以 降 に 建設 され た も の と 思わ れる 。 市
郊外 の 閑静 な 住宅 街 に ある 12 階 建
て の 高級 物件 と いえ る 。
団地 (レイ の 部 屋 )
レイ が ひと り 暮 らし を し て いる 団地 。 20 棟 以上 が 建ち 並ぶ 大 型 居住 区 で 、2005 年 以降 に 建設 され た も の で 、2015 年 時 に は ほとん ど 居 住 者 が いな い 状 態 と な っ て いる 。
集 光 ビル
人 エブロ ッ ク 上 に 立て られ た ビル で 、 ジオ フロ ント 内 に 太陽 エネ ルギー を 供給 する 重要 な 施設 。 な お 、 同 ビ ル が 建ち 並ぶ ブロ ッ ク は 「 集 光 ブ ロ ッ ク ] と 呼称 され て いる 。
半 水 上 都市
画 。 同 ブ ロッ ク に は | の 施設 の ほか に も 、 港 の よう な 係留
場 が 設置 され て いる 。 ロー プ ウ ェ イ
桃源 台 か ら 早雲 山 を 結ぶ 「 釘 根 ロ ー プ ウェ イ ] と 、 し ら び 平ら 千 旦 敷
を 結ぶ 「 駒 ヶ 岳 ロー プ ウ ェ イ ] の 2 路 線 。 使徒 襲来 時 に は 、 それ ぞ れ 防 衛 線 と し て 活用 され る 。
| 特に 目立っ た 設備 も
な い 、 一 般 的 な 中 学 校 。 た だ し 、 学 生 が 激減 し た た めか 、 若 干 開 艇 と し た 雰囲気 が 漂っ て いる 。
第 3 使徒 迎撃 後 、 感 優 深 げに 第 3 新 東京 市 を 眺め る ミサ ト た ち 。 公園 は ミサ ト の マ ン か ら 程 近い ある 。
ミサ ト の 部 屋 は 11 階 A 棟 2 号室 で 、 間 取り は 2LDK ( 十 納 戸 )。 大 きい ベラ ンダ も あり 、
独身 生活 を 語 歌 する =| に 十分 な 物件 だ っ た 。
解体 が 進め られ て い め 、 住 民 の 姿 は ほとん ど 見 屋 け られ "| ず 不気味 な ほど に
閑散 と し た 究 囲 気 を 酸 し 出し て いる 。
芦ノ湖 付近 に 点 在 する 特徴 的 な 造形 の 集 光 ビ ル 。 その 働き
日 の 光 が 射 し 込む 。
集 光 ブ ロッ ク に 隣接 し て いる こと か ら NERV 関 連 の 施設 と 考え られ る が 、 その 内 部 や 役割 は 明らか に され て いな い 。
共に 芦ノ湖 東 に ある 加 2 路線 に は 、 有 事 に 半 備え て 多数 の 機銃 が 設置 され 、 使徒 を 足 止め する た め の 防 衛 株 と な る 。
イン スタ レー ショ ン シ ー ト
nstallation Sheet
科学 都市 の 名 で 偽装 され た 堅 園 な 要塞 都市
科学 の 粋 を 結集 し て 進め られ た 第 3 新 東京 市 の 建 設 は 、 旧東 京 を 失い 復興 の 途上 に あっ た 日 本 に と っ て 、 数 少な い 明 る い 話題 で あっ た 。 し か し 、 その 科 学 都市 の 建設 計画 (第 2 次 遷都 計画 ) は 、 議会 の 満 場 一 致 を も っ て 迎え られ た 訳 で は な い 。 建設 計画 に 内 包 さ れ て いた 防衛 設備 は 、 使徒 の 親 威 に 虫 され る 以前 の 日 本 に お いて 一 都市 を 防衛 する に は 過ぎ た も の だ っ た た め 、 異 を 唱え る 人 々 が 少な く な か っ た の だ 。 し か し 、 セカ ンド イン パク ト 以 降 、 絶大 な 発言 力 を 有 し た 国連 の 意向 に よっ て 計画 は 認可 され 、 急 ピッ チ で 様々 な 施設 の 建設 が 進行 。 都市 と し て は い び つ な が ら 、 使徒 が 襲来 し た 2015 年 時 に は 、 それ を 迎撃 し うる 堅固 な 要 寒 都市 が 形 を 成 し て いた 一 一 。
な お 、 要塞 都市 と し て の 建設 計画 の 狙い は 使徒 迎 撃 の 拠点 を 造る こと で あり 、 建設 を 主導 し た 国連 だ け で な く 、 その 予算 を 捨 出 し た 日 本 国政 府 も その 子 細 を 了承 し て いた と 考え る の が 妥当 だ ろう 。 さら に は 「 使 徒 が 第 3 新 東京 市 (さら に いえ ば NERV 本 部 ) に 引 き 寄 せら れる よう に 出現 する 」 と いう 事情 に つい て も あら か じ め 知 ら さ れ て いた 可能 性 が ある が 、 その 真 偽 は 定か で は な い 。
EVA 専用 兵器 を 内 蔵 し た 偽 装 ビ ル は 市 街 地 各所
使徒 襲来 時 に は 、 市街 地 を 戦 闘 形態 へ 移行 。 あら か じ め 使 徒 迎撃 を 考慮 し て い 被害 を 最小 限 に 食い 止め る 配慮 が 成 され て いる 。
WM @ 田 中
する 高層 ビル は 、 対外 的 に は に し か
Ilusttetion by Takuya lo
@GAINAX・ カ ラ 講 /Project Eva. @GAINAX・ カ ラー/EVA 製 作 委員 会
D1=- コ
21
EVANGEHON Gi
テク ノロ ジー シー ト
echnology Sheet
BEE
発生 初期 段階 の 膝 が 包ま れ て いる 羊 膜 上 皮 か ら 分 泌 さ れ 、 羊 膜 腔 を 満た す 羊 水 。 愛 虫 類 、 鳥類 、 哨 乳 類 と いっ た 有 羊 膜 類 の 腔 や 胎児 は 、 この 羊水 に 浮 いた 状態 で 発育 する 。 羊水 が 存在 する こと に よっ て 胎児 の 生活 運動 空間 が 確保 され 、 ある 程度 の 腹部 へ の 衝撃 な ら ば 緩衝 作用 を 発揮 し て 胎児 は まっ た く 衝撃 を 受け な い 。 また 、 羊水 の 温度 は ほぼ 一 定 に 保 た れ て いる た め 、 胎児 の 保温 に 役立つ 。 この よう に 内 外 の 環境 因子 の 変化 に も か か わら ず 生 体 の 状態 が 一 定 に 保 た れる と いう 性 質 で あり 、 健康 を 定義 す る 重要 な 要素 一 、 ホメ オス タ シ ス (恒常 性 ) を 持つ 羊水 に より 、 胎児 は 良好 な 環境 を 維持 する こと が で きる の で ある 。
汎用 人 型 決戦 兵器 ・ 人 造 人 間 エ ヴァ ン ゲ リオ ン に 挿入 され た エン トリ ー プ ラグ に 身 を 置き な が ら 、 L.C.L. と いう 液体 に 浸 さ れる こと で 外界 か ら の 衝撃 を 緩 箇 され 、 息 を 続け る 操縦 者 一 。 彼ら が 置か れ た 状況 は 胎児 の それ に 酷似 し て お り 、 密閉 され た コ
9 5 ノー /
EVA に エン トリ ー プ ラグ が 押入 され て 起動 準備 が 終了 し た 後 、 第 1 次 接続 が 開始 され 、 ブ ラグ 内 へ の LCL 飽和 職 素 水深 液 と し て の 特徴 を 有する し CLL. を 介し 、 パ イロ ッ ト に 酸素 が 供給 され る 。
ッ ク ピ ッ ト に 座 する 操縦 者 に 様々 な 恩恵 を 与え る L.C.L. は 羊水 を 想起 させ る 液体 と いえ よう 。
液体 で 肺 を 満た す と 直接 血液 に 酸素 を 取り 込む こと が 可能 と な る な ど 、 優れ た 多面 的 性 質 を 持つ LC.L.。 EVA 開発 の 初期 段階 か の ら 活用 され て きた こ の 液体 は 、 遅く と も 2004 年 、 碗 ユイ が 犠牲 と な っ た EVA 初 号 機 起動 実験 当時 か ら 使用 され て いた も の で ある た め 、 その 生産 設備 は ゲ ヒ ルン か ら NERV へ と 受け 継が れ て きた も の と 考え られ る 。 し か し 、 共 に 受け 継が れ て きた EVA と 同様 に 、 その 成分 や 生産 施 設 な どの 詳細 は 碗 ゲン ドウ ら 主 要 メ ン バ ー の み が 認 議 し て いた も の の よう で ある 。 た だ 、 その 成分 に つ いて は 第 14 使 徒 ゼ ル エル 戦 の 後 、 シ ンジ が 自我 境 界 線 を 矢 い 量子 状態 の まま エン トリ ー プ ラグ 内 を 漂 っ て いた 茜 、 生命 の 源 で ある 原始 地球 の 海水 一 一 、 「 生 今 の スー プ 」 に 酷似 し て いる こと が 判明 し て いる 。 人 体 と 海 本 は 非常 に 近い 成分 (人 体 は 存在 量 順に 水素 琶 毒 、 岩 素 、 窒素 、 ナ トリ ウム 、 カル シウム 、 リン 、 琉 黄 。 海水 は 存在 量 順 に 水素 、 酸素 、 ナ トリ ウム 、 土 雪 、 マク グ ネ シウム 、 硫黄 、 カリ ウム 、 カル シ ラ ち を 主 元幸 ) で ある た め 、 人 体 ( シ ンジ) の 成分 を
Technology Sheet
Ilustration by Takuya
A i
入 が 始ま る 。
考慮 に 入れ た と し て も 、 し .C.L. 自 体 の 基本 的 な 成分 は 原始 地球 の 海水 に 近い も の に な る と 考え られ る 。 な お 、 シン ジ が 最後 の 使徒 と され る 第 17 使 徒 タ ブ リス を 撃退 し た 後 、「 人 類 補完 計画 」 が 発動 。 秘密 結 社 ゼー レ の 思惑 通り に 「 人 類 補完 計画 が 発動 され た 際 に は 、 すべ て の 人 類 は 個体 生命 の 形 を 維持 する こと が 困難 と な り 、 L.C.L. と 化し た 。 お び た だ し い 量 の L.C.L. は 海 を 形成 し て 、 地球 は 生命 が 誕生 する 前 の 原始 地球 へ と 還る こと と な っ た 。 も し 仮に シン ジ が ヒト の 形 で あり 続け る こと を 望ま を な けれ ば 、 人 類 の 歴史 は いっ た ん 幕 を 閉じ 、 新た な 生命 の 源 か ら の 誕生 を 待つ こと に な っ た の で は な い だ ろ うか 。
芋 エ ント リー プラ グ REVA
諾 ア ダム 邊 セン トラ ルド グマ
の 酸素 が 溶かさ れ た 高 濃度 酸素 水 で も 可能 だ が 、 その 場合 は 三 酸 化 炭素 の 排出 が うま く で きず 、 長 時 間 の 活動 に は 耐え られ な い 。 L.C.L. が 長 時 間 の 使用 に 耐え ら れる の は 、 L.C.L. が これ 以上 溶け な いと いう 状態 まで 酸素 を 溶かし 込ん だ 飽和 酸素 水 溶液 で ある 上 に 、 L.C.L. 自 体 が 浄化 能力 を 持つ だ け で な く 、 エン トリ ー プ ラグ 内 に も 循環 装置 が 設け られ て いる た め だ 。 これ ら の 作用 で 酸素 の 溶解 や 二酸化 炭素 な ど 老 廃物 の 除去 が 促さ れ 、 長 時 間 に 渡 る EVA の 操縦 が 可能 に な っ て いる 。 な お 、 液体 で ある LC.L. は 、 液 中 に 身 を 浸し た 状態 で あれ ば 、 衝撃 を 緩衝 す る 役割 を 果たす 。 また 、 EVA と 操縦 者 の 神経 接続 を 容易 に する 媒介 の 役目 も 果たす な ど 、 その 機能 、 効 果 は EVA の 運用 に 欠か せな い 要 素 と いえ よう 。
水 溶 液
| の L.C.L. で 肺 を 満た され た 操縦 者 = は 空気 中 と 同様 に 呼吸 が 可能 。 和良 | 時 柱 な 琶 来 供給 の みな ら ば 多量 割
| の Stal 半 可 自記 百科 や <m
L.C.L. の 圧縮 濃度 を 変更 | され 、 エ ント リー ブラ グ 内 で | 意 職 を 失っ た 講 シ ンジ 。 圧
親 濃 度 を 変え る こと で 、 そ
の 効果 を も 変え る こと が で ] きる 水溶 液 だ っ た 。
EVA の 運用 に 必要 不可 欠 と さ れる L.C.L.。 NERV に お いて は 当 た り 前 の よう に 活用 され て いる こ の 水溶 液 だ が 、 そ の 正体 を 知る 者 は 数 少な い 。 さら に 、 その 生産 設備 は NERV 最 深部 に 位置 し 、 そこ に 足 を 踏み 入れ る こと が 許さ れ て いる 人 員 は ご くわ ず か で ある 。 | その 詳細 が 極秘 と され て いる 理由
= 請 は その 生産 方 法 に ある よう だ 。 な お 、 その 成分 に つい て は 、「 原 始 の 海水 」 に 酷似 し て いる と 言わ れ て いる 。 原始 地球 の 海洋 水 は 生 命 構成 する 成分 が 含ま れ て いた と 言わ れ 、 生命 の スー プ と 呼称 され る こと も ある 。 ハー モニ クス 実験 な ど 、 実 戦 以外 で も 当然 の よう に L.C.L. が 利用 され て いる 。 NERV が 所 有する L.C.L. の
量 は 、 非常 に 豊富 で あっ : こと が 編 え る 。
竿 器 隊 時 の H 村 装丁 カコ m 代 泊 弄り 革 紀 宙 放 和 き 団
REIAY SHNHNARI | SASIKALANGLEY
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匂い に つい で 、「 生 臭い ] と /。 この 感想
いて は 、L.C.L. の 特殊 成分 に よる と ころ が 大 き
| 浄化 能力 が 落ち た LC.L の
| いと 推測 され る 。
上 エン トリ ー プ ラグ に お ける L.C.L. の 特徴 EVA 運用 時 の L.C.L. 一 一 、 つま り エ ント リー プラ グ に 注入 帯び た 半 透 明 の 液体 で ある 。 だ が 第 2 次 コン タク ト で 神経 接 され た L.C.L. は 、 前 述 の 通り 操縦 者 の 「 呼 吸 (ガス 交換 )」、[ 衝 続 を 開始 し 、L.C.L. に 電荷 する こと で 分 子 配列 の 変化 を 促 撃 吸収 」、「 神 経 伝達 」 を 助け る 役割 を 担っ て いる 。 し 、 擬似 的 な スク リー ン を 形成 。 以 降 は 透明 の 液体 と な り 、 な お 、 エ ント リー プラ グ 内 に 注入 され る L.C.L. は 、 黄色 み を 色調 認識 の 妨げ を 受け る こと は な く な る 。
起動 準備 が 終了 する と エン トリ ー プ ラ グ 内 に L.C.L. が 注入 され 、 足下 か ら | 徐々 に 液 中 に 浸かっ て いく 。 操縦 時 に | は 当然 抵抗 が ある は ず だ が 、 操 縦 者 の | 動き を 見 る 限り 、 水中 や 海中 ほど の 抵 抗 は 受け な いよ うだ 。 ちな み に エ ント リ
ー プ ラグ は 、 実際 に は 左 図 より 斜め に 傾く か た ち で 挿入 され る 。
プラ グ だ が 、 内 部 は LCL. で 満た され て お り 、 常 に 呼 吸 が 可能 な 状態 と な っ て 液体 を 飲み た ちと な る た め 最 初 は 抵抗 が ある よう だ 。
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ee 秩 L.C.L. は EVA と の 神経 接続 に 不可 欠 と され て い る 。 LC.L. と は 「Link Co nnected Liquid (同調 接 続 用 液体 ) ] の 略 と も 言 われ て いる が 、 その 真 偽 の ほど は 定か で は な い 。
|
| に は 、 エ ント リー プラ グ 内 | | に も 過度 の 衝撃 が 加わ | る 恐れ が ある 。 だ が 同 プ |
|
|
ラグ 内 は 常に L.C.L. で 満 た され て いる た め 、 ほとん どの 衝撃 は 吸収 され る 。
昌 運 用 方 法
EVA 運 用 時 に は 呼吸 、 衝 撃 吸収 、 神経 伝達 と いっ た 多 面 的 性 質 を 持つ L.C.L.。 それ ら の 特徴 の ほか に も 、 EVA 操 縦 者 を 精神 汚染 か ら 保 護 す る 「 防 壁 」 の 役割 を 果たす と 考 えら れ て いる 。 また 、 原始 の 海水 に 酷似 し て いる 上 に 浄化 能 力も 持つ と され る その 性質 か ら 、 有 機 物 の 「 保 存 液 ] と し て も 利用 可能 だ っ た と 考え られ る 。 た だ し 、 実際 に 何ら か の も の を 保存 する た め に L.C.L. が 使用 され た と いう 資料 は 存在 せ ず ず その 事実 を 確か め る こと は 困難 と いわ ざる を 得 な い 。
生産 設備 二 便 六
NERV 本 部 の 最深 部 に ある ター ミナ ルド グマ に は 、L.C.L,
綾波 レイ が 入っ て いた 中 央 プラ ント や られ た 水槽 に も 、 LC.L. が 使用 され て
ダ ステ ム の コア が 無数 に 収め た 可能 性 が 高い 。
ブラ ント と 命名 され て いる 生産 工場 が 存在 する 。 LC.L. が lcupuumcasee | | ここ で 生産 され て いる こと は 事実 だ が 、 同 施設 の 実態 は 第 OPEN | 1 使徒 アダ ム (後に リリ ス と 判明 ) を 秘密 裏 に 幽閉 し て いる 大 品 esuewessmm 4
施設 で ある 。 LC.L. を 生産 する 設備 らし きも の は 見 あたら ず 、 施設 内 に は リリ ス の 肉体 か ら 流れ 落ち る 体液 が 汐 ま が 広がっ て いる 。 L.C.L. は その 体液 を 採取 し た も の と 見 られ る が 、 その 真相 は 明らか に され て いな い 。
記 事項 生命 の スー プ
VA 依
LC.L. ブ ラン ト 内 に お いて 、 巨大 な 十字 架 に 確 に され て いる リリ ス 。 その 内 体 か 5 は 体液 が 流れ 落ち 、 足下 に 大 き な 湖 を 作り 出し て いる 。
と し た 人 類 の
し か し
LC.L. が
@⑨GAINAX・ カ ラー/Project Eva.⑥GAINAX・ カ ラー/EVA 製 作 委員 会
D147
エク スト ラシー ト
| xtra Sheet
LOSSARY
物流 ・ ア スカ ・ ラ ング レー | | EVA 弐号 機 専 属 の 操縦 適格 者 。 EVA 操 縦 者 の 適性 を 持つ 被 験 者 と し て は ふた り 目 に あたり 、 セ カン ド チ ルド レン と 呼ば れ て いる 。 日 本 人 と ドイ ツ 人 の クォータ ー だ が 、 国 籍 は アメ リカ 。 手足 の ご と く 華 月 に EVA を 操る 操縦 セン ス の 持ち 主 。 キッ パリ と 物 を 言う 明る い 性 格 の 少女 で 、14 歳 に し て ドイ ツ の 大 学 を 卒業 する ほど の 高い 知能 を 持つ 。 幼少 期 に お い て 、 精 神 障害 を 負っ た 母親 の 言動 と 自殺 が トラ ウマ と な り 、 それ 以来 、「 他 者 に 認め られ る こと ] に 対し 極度 に 固執 する 人 格 が 形成 され て いっ た も の と 思わ れる 。 シ ンク ロ テ ス ト の 成績 が シン ジ に 抜か され た こと や 、 第 14 使 徒 ゼ ル エル 戦 に お いて 惨敗 を 喫し た こと な ど を 原因 と し て 精神 の 均衡 を 崩し は じ め 、 第 15 使 徒 ア ラ エ ル 戦 に お ける 精神 攻撃 に よっ て 自 暴 自 乗 状態 に 陥る 。 そ の 後 、 第 16 使 徒 ア ルミ サエ ル 戦 に お いて EVA の 起動 が 不可 能 に な る ほど シン クロ 率 が 低下 、 彼 女 の 鈴 持 は 衰 わ れ 、 つ い に は 精神 に 異常 を 来たす こと と な っ た 。 し か し 、 戦 略 自衛 隊 襲 来 の 折 、 弐 号機 の 中 に 母 の 魂 を 感じ た アス カ は 立ち 直り EVA シリ ー ズ を 圧倒 する が 、 そ の 後 、 復 活 し た EVA シリ ー ズ に よっ て 完 具 な きま で に 路 顕 され た 。
に 転校 し た アス カ は
その 容姿 か ら 男 子 た ち に 絶大 な 人 気 いる 。
| 時 ・ ア スカ ・ ラ ング レー の 義母
アス カ の 義理 の 母 。 父 と 関係 の あっ た 女医 と 同一 人 物 か ど うか は 不明 。 ド イツ か ら 国際 電話 を か け て きた 。 ア スカ は 表 面 上 家族 的 な コミ ュ ニ ケー ショ ン を 行なっ て お り 、 嫌 いで は な い が 苦 手 意識 の ある 相手 らし い 。
つい て の 様子 。 ア スカ は | 彼 が 社交 的 で は な いと 語 | て お り 、「 ま さか ] と 答
えて いる こと か ら シ ンジ | |
が 恋人 か どう か 聞か れ て || 主 の 回 答 か も し れ な い 。 |
| a スカ ラン グレ ー の 父 |
アス カ の 実父 で あり キョ ウ コ の 夫 。 精神 崩壊 し た キョ ウ コ の 担当 医 ら し き 女 医 と 、 い つ 頃 か ら か は 不明 だ が 男女 関係 を 持っ て いた 。 そ の こと は アス カ も 察し て いた 様子 。
| キョ ウ コ ・ ツ ェ ッ ペリ ン
SORYU KYOKO ZEPPELIN。 墓碑 に は 1974-2005 と あ アス カ の 実母 。 ゲ ヒル ン の ドイ ツ 支 部 に 勤め る 研究 者 で あぁ
っ た と 思わ れる 。 自 ら が 提唱 し た 接触 実験 の 際 、 事 故に よ り 精 神 崩壊 に 陥っ て し まう 。 そ れ 以 後 、 ア スカ を 女 と 認識 で きず 人 形 を 娘 と 思い 込む 日 々 を 送り 、 最後 は 首 を 括っ て 自殺 し た 。 な お 、 ア スカ は EVA 式 号機 に 母 の 存在 を 感じ 取 っ て お り 、 そ の コア に キョ ウ コ の 魂 が 用 いら れ て いた と も 推 測 さ れる 。
キョ ウ コ が 人 形 を アス カ と し て 可愛 が り 、 自 分 を 見 て くれ な か っ た こと が 、 ア スカ の 人 格 形成 に 大 き な 影響 を 与え て いる 。
素 体
生体 部 品 に より 構成 され る EVA の 本 体 。 こ れ に 特殊 装甲 板 兼 拘束 具 を 纏っ た 状態 で 運用 され る 。 頭 部 に は 歯 、 手 に は 爪 な ど が 見 られ 、“ 人 造 人 間 " の 名 を 冠 さ れる に 足る 構造 を 持つ 。 骨 格 や 臓器 な ど に 形状 の 差異 は あれ ども 、 人 間 の も の と 酷似 し た 器官 を 所 有 し て いる と 思わ れる 。
第 3 使徒 サキ エル の 自爆 に よっ て 外装 が 外れ 、 素 体 の 頭 部 が 頭 わ に な っ た 四 誠 還 較 呈 上 VA 所 呈 松 。
SONY SUPER 8
相田 ケン スケ が 所 有 し て いる ビデ オカ メラ 。 「 ス ー パ ー8」 は 、
1964 年 4 月 に コダック 社 より 発表 され た 8mm フ ィ ル ム の 新 規格 で ある が 、 こ の カメ ラ は それ と は 関係 な く 、H : 8 モデ ル だ と 考え られ る 。
Re ll ビデ オカ メラ を も っ て 様々 な 戦
ひと つ 。 EVA 弐号 機 が 第 7 使徒 イス |
| ラフ ェ ル と の 初戦 で 使用 し た 。 そ の ほか 、 第 14 使 徒 ゼル エ ル 戦 の 際 に も 、 実 際 の 使用 は 見 られ な か っ た も の の 、 地 面 に 突き 立て られ て いた 。 プロ グレ ッ シ ブ ・ ナ イフ と 同様 に 高 振動 粒子 の 刃 を 持ち 、 接 触 する 物体 を 分 子 レ ベル で 切り 裂 く こ と が で きる 。 な お 、 グ レイ ブ と は 13 世 紀 一 17 世 紀 頃 に 西洋 で 使用 すさ れ て いた 、 広 い 片 刃 の 穂先 を 持つ 長柄 武器 の
一 種 。 日 本 の 著 刀 に 似 た 形状 を 持つ 。
この ソニ ッ ク グ レイ ブ を も っ て 弐号 機 は イス ラフ ェ ル を 真っ 二 つ に 切断 し た も の の 、 同 使徒 は 2 体 に 分 離し て 復活 し て し まっ た 。
| ソレ ノイ ドグラ フ | EVA と 操縦 適格 者 の バル スパ ター ン を 、 そ れ ぞ れ グ ラフ 化 し た も の 。 ゼ ー レ に よる 人 類 補 完 の 儀式 の 際 、EVA 初 号機 に 搭乗 し て いた シン ジ の デス トル ドー が 形 面 下 化 さ れる の に | 続い て ソレ ノイ ドグラ フ が 反転 、 自 我 境界 が 弱体 化し た 。 な お 、 ソ レノ イド と は 電気 工学 に お いて 、 コ イル の 電磁 力 に よ り 鉄心 を 駆動 させ る 機能 部 品 の こと 。
と 名 づけ られ た も の と 推測 され る 。
ィ . "CH OM 3
@ CATEGORY
| ター ミナ ルド グマ
NERV の 最深 部 に ある 施設 。 セ ント ラル ドグマ の 終端 部 に あたる 。 地 下 2008m 地 点 に は メイ ン L.C.L. プ ラン ト に 通じ る CIRCULATION LINE NO.3 が あり 、 こ の 扉 の 向こう に 、 十字 架 に 巡 に され た リリ ス が 秘匿 され て いる 。 ま た 、 ダ シス テム の 製造 も ここ で 行なわ れ て お り 、 レ イ の 育っ た 進化 研究 所 第 3 分 室 や 、 試 作 段階 の EVA の 廃棄 場 な ども 存 在 。 基本 的 に ここ へ の 入室 は 、 碗 ゲン ドウ 、 人 冬 月 コウ ゾウ 、 赤木 リツ コ 、 綾 波 レ イ の み が 許 され て いる よう で ある 。 な お 、 扉 の 立入 禁止 区 域 表 示 に よる と 、 タ ー ミ ナル ドグマ へ の 不法 侵入 者 に は 見 つけ 次 第 の 発砲 が 許さ れ て お り 、 ま た 、
|
エク スト ラシー ト
xtra Sheet
10 年 以下 の 禁固 、10 万 ドル の 罰金 、 も し く は その 両方 が 科 せら れる らし い 。
rr
NERV を 鉛 再 し た 使徒 の うち 、 第 17 使 徒 タ ブリ ス だ けが タ ドグマ の 最 奥 部 まで た どり 着く こと が で きた 。
| 第 1 宇宙 速度
物体 を 地球 の 円 軌道 に 乗せ 、 そ の 軌道 を 維持 する の に 必要 な 速度 で 秒速 約 7.9km。 衛 星 速 度 、 円 軌道 速度 と も いう 。 衛星 軌道 上 の 第 15 使 徒 アラ エル を 残 滅する た め に 投 所 さ れ た ロン ギ ヌ ス の 槍 は 、 同 使徒 紅 減 後に 第 1 宇宙 速度 を 突破 し て 月 軌道 に 乗り 、 回 収 不可 能 と な っ て し まう 。
wm 会 戦
第 3 使徒 サキ エル と EVA 初 号機 の 戦闘 の 名 称 。 人 類 補 完 委 員 会 特別 召集 会 議 に よる 使徒 の 総括 に お いて 用 いら れ た 。 こ の ほか 「E 事 件 」「 第 3 新 東京 市 街 戦 ] な ど と も 言わ れ て い る 。NERV 初 の 使徒 戦 で あり 、EVA の 初陣 。
| re
セカ ンド イン パク ト の 原因 と され る 光 の 巨人 の こと 。 タ ー ミ ナル ドグマ に 幽閉 され た 存在 に 対し 、 葛城 ミサ ト は 「 ア ダ ム 。 あ の 第 1 使徒 が ここ に ] と 語っ て いる 。 ア ダム も 参照 。
極秘 資料 に あっ た 巨人 の 姿 。 シ ル エ ッ ト は EVA に 酷似 し 、 ま た 、 胸 部 に は コア らし きも の が 見 える 。
|
NERV の 第 1 支部 。 米国 に ある らし い が 、 詳細 は 不明 。 EVA3 号機 は 、 こ こ か ら 日 本 に 』 され た 。 EVA4 号 機 を 抱え て い た 第 2 支部 が 謎 の 爆発 に より 消滅 し た の を 受け 、 保 身 の た め に 3 号機 を NERV に 預け る こと に し た も の と 推測 され る 。
雨天 の 中 、3 号 機 は EVA 専用 長 距離 輸送 機 に よ っ て 第 1 支部 か ら 移送 さ れ た 。
米国 ネル フ 第 | 部
| 第 一 脳神経 外科
NERV 本 部 内 に ある 病院 の 分 科 の ひと つ 。 エヴァンゲリオン 操縦 適格 者 が 負傷 し た 場合 、 こ の 第 一 脳神経 外科 内 の 病室 に 収容 され る こと が 多い 。 浅 カヲル 以外 の 操縦 適格 者 、 綾 波 レイ 、 和 シ ンジ 、 物 流 ・ ア スカ ・ ラ ング レー、 鈴 原 ト ウ ジ が 一 度 は 収容 され 、 入 院 し た こと が ある 。 こ の こと か ら 、 EVA 操縦 者 は 脳神経 に 員 担 が か か る こと が 多い と 推測 され る 。 ま た 、 こ こ に 収容 され な い 場 合 は まず 緊 意 処置 室 に 回 され る こと が 多い 。 な お 、 脳 神経 外科 は 、 脳 神経 だ け で は な く 硝 髄 や 未 構 神経 な どの 外科 的 治療 を 専門 と する 分 野 。
EVA に 初め て 搭乗 し た あ と 収容 され
た 第 一 脳神経 外
科 の 一 室 で あっ た 。 こ の
後 、 は 何 度 と な く 病室
と と な る 。
第 9 使徒
半 柄 円 体 の 本 体 に 、 免 昧 の よう な 4 本 の 脚 を 持つ 第 9 使徒 マ トリ エル の こと 。 EVA3 機 の 同時 展開 に よる 作戦 で 嘩 減 さ れ た 。 マ トリ エル も 参照 。
この 使徒 は 強力 な 溶解 液 柚 を 使用 する こと に より 、 NERV 本 部 へ の 直接 侵入 も し く は 破壊 を 図っ た 。
| ea
箱根 ロー プ ウ ェ イ に 偽装 し た 対空 機銃 。 第 4 使徒 シャ ムシ エ ル 襲 来 の 際 、 山 の 中 腹 に ある ミサ イル 陣地 な ど と 共に 使用 され た も の の 、A.T. フ ィ ー ル ド を 破る こと は な く 、 効 果 を な すこ と は な か っ た 。
使徒 に 向かい 砲 炎 を 浴び せる 対空 砲 な ど を 見 て 、 冬 月 は 「 税 金 の 無駄 遺 い 」 と 述べ て いた 。
| 大 剣
EVA シリ ー ズ (EVA 量産 機 ) の 標準 装備 。 見 た 目 通り か な り の 重量 を 持つ 巨大 な 両刃 の 促 だ が 、 一 般 的 な 剣 と は 異な り 中 央 部 に 持ち 手 が あ る 。 高 振動 粒子 の 刃 を 持つ か どう か 定か で は な い が 、 剣 の 自重 を 利用 し て 直接 的 な 破壊 力 を 生 む タ イプ の 武器 で ある 。 実 は ロン ギ ヌ ス の 槍 の レプ リカ で あ り 、 槍 状 に 変化 する 機能 も 持つ 。 変化 後 は オリ ジ ナ ル と 同 様 A.T. フ ィ ー ル ド を 貫く 性 能 が あり 、 あ る 程度 の 伸縮 も 可 この ロン ギ ヌ ス の 槍 の レプ リカ は ゼー レ に よる 人 を 発動 させ る 際 、EVA 初 号機 を 依 代 と する た め に も 使用 され た 。
アス カ の 齋 る EVA 下 号 機 は この 大 剣 を 考 い 取り 、 量産 機 攻撃
て いた 。
第 5 使徒 |
正八 面体 の 、 無機 綿 な 形状 を 持つ 第 5 使徒 ラミ エル の こと 。 加 粒 子 砲 に よる 攻撃 で EVA 初 号機 を 沈黙 させ た 後 、 第 3 新 東京 市 中 心 部 、 ジ オフ ロン ト の 直上 に 移動 し て > よる 宰 孔 を 行ない NERV 本 部 へ の 直接 攻撃 を 目 の 、 そ の 後 EVA 初 号機 お よび EVA 零 号機 に よる ヤシ マ 作 戦 に お いて 狙撃 、 撃 破 さ れ た 。 ラ ミエ ル も 参照 。
葛城 ミサ ト は 攻守 共 い 能 力 を 持つ この 使徒 を 空中 要塞 に 喉 え て いた 。
|
第 3 新 東京 市 近郊 、 第 10 使 徒 サ ハク ィ エ ル が 爆発 し た 跡地 に で きた 湖 。 な お 、 第 2 芦ノ湖 は 第 7 使徒 イス ラフ ェ ル が 爆 発し た 跡地 に で きた も の と 思わ れる 。 本 来 の 芦ノ湖 は 神奈 川 県 足柄 下 郡 箱根 町 に ある 、 箱 根 山 の カル デラ 湖 。 県 内 最 大 の 湖 で 、 早 川 の 水源 に も な っ て いる 。
湖 と いう より は 巨大 な ク レー ター に で きた 水 溜り と いっ た 風 の ふ た つの 芦 ノ 湖 は 、 お 互い ほど 近い 位置 に ある よう だ 。
|
第 3 次 接続 は 第 2 次 コン タク ト の こと で 、 神経 接 続 の セカ ン
ドス テ こ に あたる も の 。 第 1 回 機体 相互 互換 試験 に お い LN EVA 零 号機 に 搭乗 し た 際 、 こ の 第 3 次 接続 実 験 を 行ない A" 神 経 接続 開始 し た 直後 に 精神 汚染 が 発生 し 、 零 号機 は 暴走 する こと と な っ た 。
霊 号機 が 実験 の 際 に 暴走 し た の は この
| 第 3 次 接続 実験 を 行 な っ た と き が 2 度目 と な る 。1 度 目 の 暴
旧 走 事故 と の 関係 性 は 不明 。
⑨GAINAX・ カ ラー/Project Eva.@⑥GAINAX・ カ ラー/EVA 製 作 委員 会
D14-2: