GAINAX 総 監修 ビジ ュ ア ル ・ ガ イド ブッ ク
= 皇 590 申 (ax)
2010/6/1
Mechanic Sheet エヴァ ン ゲ リオ ン 3 号 機 第 13 使 徒 バ ルディ エル | EVA 長 距離 輸送 機 上
Character Sheet | 鈴原 トウ ジ
Tactics Sheet
第 15 使 徒 ア ラテ エ ル 戦
Timeline Sheet | 男 と 女 |
Installation Sheet
その 他 地 域
| で で DSAGOSTINI 55806800SIIUI 目 D
ヴァ ン ゲ リオ ン ・ ク ロニ クル
新 訂 版
EVAN GELION
i
和 、 Mechanic Sheet x カニ ッ ク シ ー ト
エヴァ ン ゲ リオ ン 53 号 機 / 第 13 使 徒 バ ルディ エル |-
EVA 長 距 離 輸送 機
第 15 使 徒 ア ラ エ ル 戦
a |13-16
ーーーーーーーーーー ーー 7
エヴァ ン ゲ リオ ン の リア ル タ イ ム 情 報 は こち ら で PC サイ ト
と http : //www.gainax.
携帯 サイ ト phttp : //wpp.jp/eva/ エヴァ ン ゲ リオ ン オフ ィ シ ャ ルス ト ア と http : /www.evastoreJjp/
用 請 辞 典
企画 書 トビ ックス
2 2 7 デ ・ ク ロニ クル 閑 計
2010 年 6 月 1 日 株 式 会 社 デア ゴス ティ ー ジャ パン 〒104-0045 東京 都 中 央 区 築地 4-7-5 築地 KY ビル [発行 人 ] 小河原 和 世 [編集 人 ] クロ ス 中 山 慶子 (に 安部 翌 [印刷] 大 日 本 印刷 株 式 会 社 ©2010 K.K.DeAgostini Japan All rights reserved. [編集 協力 ] 株 式 会 社 ウ ィ ー ヴ (石川 裕人 田代 豪 / 大 久保 圭 / 本 多 ら な ) 監修 ] 株 式 会 社 ガ イナ ックス AINAX・ カ ラー ン Project Eva. @GAINAX・ カ ラー ング EVA 製 作 委 員 会 オリ ジ ナ ル 版 > [編集 協力 ] 有限 会 社 メガ ロマ ニア (富田 英樹 高村 泰 稚 ング 加藤 和弘 山田 展 寄 / 和 桑木 貴章 鈴木 秀治 公 礎 直樹 ) [執筆 ] TRAP( 西川 紗 矢 遠藤 智子 ) ノ ぽろり 春草 [イラ スト ] 市 川 拾 文 / 深 野 洋一 (M.C.) / 礎 下 直 親 射 尾 卓弥 獅子 猿 [デザ イン ] ロー カル ・ サ ー ト メン ト ( 島 田 英明 角田 正明 ) 株 式 会 社 イン フォ ビ (河野 幹 恋 ググ 安川 純 史 阿部 将 之 ) く 新 訂 版 > [編集 協力 ] スタ ジオ ・ ハ ー ド デラ ックス 株 式 会 社 (伊藤 桃香 米良 真一 ) [デザ イン ] スタ ジオ ・ ハ ー クス 株 式 会 社 (松本 優 典 )
人 @ 書 店 向け 注文 受注 セン ター (書店 様 か ら の ご 注文 を 承り ます ) 03-5212-5311 ー 金 9:30~17:30 土日 祝日 を 除く ) 遼 03-5212-5312 人 @ 読 者 サー ビス セン ター 誌 関連 の 一 般 的 な 質問 を 承り ます ) 0570-008-109 (月 一 金 10:00~18:00 土日 祝日 を 除く ) [エヴァ ン ゲ リオ ン ・ ク ロニ クル 」 に 改訂 を 加え て 刊行 する も の で す 。
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う う 汎用 人 型 決戦 兵器 時 6
人 造 人 間 エヴァ ン ゲ リオ < 4 環 13 使 従
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PRODUCTION MODEL
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目 EVANGELION PRODUCTION MODEL / THIRTEENTH ANGEL BARDIEL
使徒 と し て 残 減れ た 不 過 の EVA
使徒 の 手 に 堕ち た EVA で ある 3 号機 。 歴史 上 、 敵 に 画 獲 さ れ た 兵器 が 戦争 を 左右 し た 試し は な い 。 し か し 、 知 恵 の 実 の 産物 で ある EVA と いう 身体 と 使 徒 の S: 機 関 を 併せ 持つ バル ディ エル は 、 人 類 と 使 徒 の 戦い を 左右 し 得る 存在 だ っ た と いえ よう 。
NERV 第 1 支部 か ら 本 部 へ と 移譲 され た 3 号機 は 、 起動 実験 の 際 バ ルディ エル に 乗っ 取ら れ て し まい 、 第 13 使 徒 と し て EVA 初 号 機 に 殖 減 され た 。
エノク 書 に よる と 、 バル ディ エル は ベネ ・ ハ ニ エ ロ ヒム (「 神 の 子 ら 」 を 意味 する 零 質 の 劣る 諸 神 ) の ひ
| 還 雇 請 初 号機 の 首 を 力 ま か せ に 締め 上 げ
テム が 起動 し た 襲 を 晃 け て 頸 骨 を 折ら れ さながら の 破壊 に よっ て 磁 減 され た 。
D A T A 1 | 鈴原 トウ ジ
不明 eS 時 . 軒 占 1 し コ 紫 1 青
以下 の デー タ は 3 号機 が 使徒 と 識別 され た 際 の も の で ある 。
DA T A 2
| 第 13 合 徒 es | バル ディ エル
|
EE
上
前 面 mon
還 3 号 機 起動 実験 時 松代 第 2 実験 場
背面
バル ディ エル の 体 構造
使徒 が 3 号機 の 制御 を 乗っ 取っ て 活動 し て いる た め 、 基本 的 に は EVA と 同様 の 構造 を 持つ 。 し か し 、 寄生 の 結果 、 宿 主 で ある 3 号機 の 生体 部 品 が 変質 、 本 来 の EVA に は な い 身 体 能 力 を 備え る に 至っ た 。 な お 、 寄生 状態 の 3 号機 に 菌糸 状 の 物質 が 見 られ る た め 、 使徒 の 本 体 は マイ クロ マシ ン サ イズ の 使徒 で あっ た イロ ウル の よう な 、 不定 形 の 粘 菌 状 生命 体 と 考え られ る 。
一 瞬 宙 に 浮き 、 そ の 直後 背
詳 後 へ 跳ぶ と いう 、 物 理 法則
| を 無視 し た 不可 解 な バル デ イエ ル の 動き 。 これ は A.T. フィ ー ル ド を 利用 し た も の だ
| と きえ られ る 。
]
PFFZEFYETTE
寄生 に な 質 を きた し て いる 3 号機 の 身体 。 顕著 な の は 伸縮 可能 な 両 腕 で 、 格 闘 に お いて リー チ の 読め な い 武 器 と な る 。 また 、 弐号 機 と 零 号機 を 瞬時 に 居 っ て いる こと か ら 、 高い 戦闘 能力 を 持っ て いる こと が 分 か る だ ろう 。 シン クロ 率 次 第 と いっ て も 過言 で は な い EVA の 性 バル ディ エル は 自在 に EVA の 身体 能力 を 引き 出す こと で 高い 戦闘 力 を 生ん で いる 。
| まる で ゴム の よう に 伸び る 伸縮 自在
の 両 腕 。 高 い 運動 能力 と この 腕 に よっ て 銃火 器 に 対す る リー チ の 不利 を 補い 、 格闘 に 持ち 込ん で 、 EVA を 活動 停止 に 追い 込ん で いく 。
パル ディ エル は 寄生 し た EVA 本 来 の 機体 性 能 を 遺 翌 無く 発揮 し て 活動 。 その 動き は 暴走 し た 初 号機 を 衝 牧 と させ 、 ヒ ト の 動き を 超え た アク ロバ テ イッ ク な 運動 能力 を 見 せ て いる 。
米国 の NERV 第 1 支部 で 建造 され た 3 号機 は 、 第 2 支 部 消 減 を 契機 に 本 部 へ と 移譲 され る 。 その 移送 中 に 3 号機 へ 寄生 し た と 思わ れる バル ディ エル は 、 同機 の 起動 実験 の 際 に 機体 を 乗っ 取り 第 3 新 東京 市 に 向け て 侵攻 。 野辺 山 付 近 に 展開 し た EVA と 交戦 し 、 弐号 機 、 零 号 を 相次い で 撃破 する 。 寄生 に よっ て 結果 的 に フォ ー ス チル ドレ ン を 人 質 に し た 形 で あり 、 その こと で 初 号機 の 操縦 者 は 戦意 を 喪失 。 し か し 総司 令 の 判断 に より ダミ ー シ ス テム が 起動 され 距 減 さ れ た 。
バル デ
五 芋 赴 帰 避 計
周り 河本 評 地
医 准 軸 通さ 万 届 沿
母体 で ある 3 号機
EVA 弐号 機 と 同様 に 先行 量産 タイ プ で ある 3 号機 。 頭 部 は 初 号機 と 同じ 双 有 眼 の 光学 セン サー が 採用 され 、 面 当て の よう な 装甲 が 施さ れ て いる 。 その 性 能 は 弐号 機 に 準じ た も の と 推測 さ れ 、 即 実戦 が 可能 な ほど 安定 し た 完成 度 を 持ち 得 て い た 。 ま た 、 葛城 ミ サト 三佐 の 言 に よる と 、 3 号機 と 4 号機 は 米国 が 建造 権 を 主張 し 、 強引 に 建造 を 進め て いた と いう 。 な お 、 第 2 支部 と 共に 消失 し た と され る 4 号機 も 同 タイ プ で あっ た と され る 。
NERV 第 2 支部 消失 事故 の 結 果 か 、 EVA と いう 兵器 の 危険 性 を 恐れ た 第 1 支部 は 3 号機 の 所 有 権 を 放棄 。 長 距離 輸送 機 時 で の 空輸 の 際 も 、 確 の よう な
上 状態 で 溢 重 に 拘束 し て いた 。
3 号機 の 頭 部
EVA を 浸食 する 粘 菌 状 の 物質
粘 菌 状 の 生命 体 と 思わ れる バル ディ エル は 何 か に 寄生 し て 活 動 す る タイ プ と 考え られ 、 EVA と いう ポテ ン シ ャ ル の 優れ た 兵器 に 寄生 し た お か げ で 高い 戦闘 能力 を 発 近 し て いる 。 だ が それ は 諸刃 の 剣 で あり 、 本 来 な ら 不 定形 で ある 使徒 が 、 寄生 し た 母体
と 一 体 化 し て EVA と いう カタ チ を 得 た が 故に 、 物理 的 な 手段 に よっ て 破壊 され る 要因 と な っ た と も いえ る だ ろう 。
装甲 の 内 側 に 見 られ る 菌糸 状 の 物 質 。 これ が 全身 に 根 を 張っ て EVA を 掌握 し て いる と 考え られ る 。 感知 され ず 温 食 が 進ん だ の か 、 起動 直後 、 爆 発 的 に 増殖 し た の か 定か で は な い 。
胸 か ら 粘 菌 状 の 液体 が 分 泌 さ れ て 滴 ち 、 組み 敷い た 零 号機 の 左腕 入 、 神 経 節 を 侵し て いく 。 し か
し 、 積極 食 を 狙う わけ で は な
く 、 中 破 し た EVA を 放置 し て いる 。
フォ ー ス チル ドレ
4 番目 の 適格 者 。 赤木 リツ コ 日 ア の 準備 が 可能 な 子 3 号機 の NERV
* わ せ て 選出 され
れる バル ディ エル 。 その 後 、3 号 機 の 起動 実験 の 際 、 絶 対 境界 線 を 突破 、 起動 し た 瞬 動 を 開始 する 。
9S 蘭 咽 当 ぶ ご 雷 語 0
@GAINAX・ カ ラー/Project Eva. ⑥GAINAX・ カ ラー/EVA 製 作 委 員 会
D17-04
キャ ラク ター シー ト haracter Sheet
鈴原 トウ ジ
TOHJI SUZUHARA
4 人 目 の 適格 者 と な っ た - 快活 熱血 男児
llustietion by Youichi Fukano
キャ ラク ター シー ト
TOHOI SUZUHARA
haracter Sheet
OHJISUZUHARA
個人 情報
名 前 鈴原 トウ ジ
年 齢 14 歳
国籍 日 本
生年 月 | A.D.2001/12/26 血液 型 | B 弄
所 属 第 3 新 東京 市 立 第 索 中 学校 /NERV
鈴原 トウ ジ は 、 EVA 操縦 適格 者 候補 が 集め られ た 第 3 新 東京 市 立 第 壱 中 学校 、 2 年 A 組 に 在籍 する 男 子 生徒 で ある 。 大 阪 か ら 転 大 し て きた 彼 の 家族 構成 は 祖父 、 父親 、 妹 の 4 人 家族 で 、 祖父 と 父親 は 共に NERV 関 連 の 研究 所 に 勤務 し て いる よう だ 。
EVA 操縦 適格 者 の 梓 シン ジ 、 綾波 レイ 、 惣 流 ・ ア スカ ・ ラ ング レー ら の クラ ス メ イ ト で ある トウ ジ は 、 特 に シン ジ と 深い 交流 関係 を 持つ 。 EVA 初 号機 と 第 3 使徒 サキ エル の 戦闘 一 一 第 一 次 直上 会 戦 に お いて 妹 が 仙 傷 、 さ ら に 入院 する こと と な り 、 慎 悩 する トウ ジ 。 彼 は 初 号機 の パイ ロッ ト が シン ジ で ある こと を 知 り 、 その 起り を シン ジ に ぶつ けた 。 だ が その 後 、 第 4 使徒 シャ ムシ エル と の 戦闘 一 一 第 二 次 直上 会 戦 に お いて 、 苦悩 する シン ジ を 目の当たり に し た こと が きっ か け と な り 和 解 。 それ か ら の ち 、 彼ら は 親友 と いう べき 関係 を 持つ こと と な る 。 以 前 か ら 親 し か っ た 相 田 ケ ンス ケ も 加え 、 し ば らく の 間 は 3 人 で ご く 普 通 の 中 学生 男子 らし い 生 活 を 送っ て いた よう だ 。
し か し 、 EVA3 号 機 に 搭乗 する フォ ー ス チル ドレ ン と し て 選定 され た こと で 、 ト ウジ の 運命 は 一 変 する 。 起動 実験 の た め に 3 号機 に 搭乗 し た 際 、 同機 に 第 13 使徒 バル ディ エル が 寄生 し て いた た め に 戦闘 に 巻き 込ま れ 、 一 命 は 取り 留め た も の の 左 脚 を 失う こと と な っ て し まっ た の で ある 。 平和 な 日 々 を 過ごし て い た 少年 が 、 突然 戦場 に 駆り 由 さ れる 一 一 。 その 厳し い 現 実 を 浮き 彫り に し た 事件 は トウ ジ だ け で な く 、 そ の 親友 で あり 、 同じ く EVA 操縦 者 で も ある シン ジ に
大 き な 影響 を 与え る こと と な る 。 = 人 物 相 関 図 画 洞 木 ヒ カリ 礎 シ ンジ 折 友 親友
親友 HE 癌 園 園 団 本 重 洞 木 ヒカリ hh コ 恒 遼 シン ジ 重 相 田 ケ ンス ケ WEVA3 号 機
一 普段 は あま り 見 せな い 表 情 を 受 か べ る トウ ジ 。 衝 刈っ た 頭髪 と や や 浅 黒 い 肌 、 ト レー ド マ ー ク で ある ジ
に 3 こう も 幸せ そう な 表情 を 浮か べら れる 少年 らし さも 、 彼 の 特徴 と いえ る だ ろう 。
ポー ツ 少 年 らし い 雰 囲 気 を 醸し 出し て いる 。
ー ト ウジ の 顔 の 中 で 目 を 引 く の は 、 や や 垂れ 気味 の 瞳 だ ろう 。 ひょう きん で あっ た り 、 人 当たり が よかっ た り と いう 彼 の 性 質 を 表す 特徴 の ひと つと いえ よう 。
† 明る い 性 格 の 持ち 主 だ が 本 質 的 に は 生 真 面目 で 、 真 剣 な 横顔 を 見 せる こと も 。 フォ ー ス チル ドレ ン に 選定 さ れ た 後 は 、 神 妙 な 面持ち を 浮か べ る こと が 多かっ た 。
し て いる こと が 多い トウ ジ 。 気候 的 に は 常夏 で 暑い た めか 、 袖 は 常に まく っ て いる よう だ 。
ー 胸 に は 学校 名 な どの 刺 縛 は な い 。 左 脚 に ブラ ンド の ロゴ らし きも の が プリ ント され て いる と ころ を 見 る と 、 学校 指定 の も の で は な いよ うだ 。
学 : 送る 次 も 見 受 、 常 夏 の 第 3 新 東京 市 。 黒 りか も し れ な い 。
©GAINAX・ カ ラー/Project Eva.@GAINAX・ カ ラー/EVA 製 作 委員 会 D1 る 身
| 和 TOHJI SUZUHARA
[haracter Sheet
| 間 on suzunara
キャ ラク ター シー ト A Sheet 09
シン ジ を 殴っ た こと を 調 罪 し 、 自分 を 殴っ て も ら わ な いと 気 が すま な いと いう トウ し て いた ケン スケ ト _ し い 婦 ] と 言わ れ て し まう ほど 「 の 熱血 ぶり で ある 。
味 の な いこ と に は まっ た く 関 心 を 払わ な いと いう 性 格 の あら われ と も 考え られ る 。
りか らく る 真剣 な 表情 を 浮か 落差 は 、 同じ 中 学 2 年 生 の シン ジ と 比較 し て も 大 きく 、 彼 の 少年 らし い 部 分 を 名実 に 表し て いる と いえ る だ ろう 。
トウ ジ の 家庭 環境 に つい て は 祖父 、 父親 、 妹 の 4 人 家族 で ある と いう 家族 構成 は 明らか に な っ て いる も の の 、 不在 で ある 母親 の 行方 な どの 詳細 は 不明 で ある 。 また 、 NERV の 関連 機関 に 勤め て いる 父 や 祖父 が 多忙 で ある こと は 想像 に 難く な い 。
そう いっ た 背景 か ら 、 ト ウジ は これ まで 妹 と ふた り で 過ごす 時 間 を 多く 持っ て いた も の と 推測 され る 。 その よう な 家庭 環境 の 中 で 、 妹 を 家族 の 中 で も より 近しい 存在 と 感じ 、 大 切 に 想う よう に な っ た の だ ろ う 。 その 妹 へ の 気持 ち が 間 接 的 に トウ ジ と シン ジ の 友人 関係 を 築く きっ か け と な っ た 。 また 、 彼 が EVA に 乗る 大 き な 理由 に な っ た こと も 想像 に 難く な い 。
入院 中 の 妹 を 見 舞い に 来 た 訪れ て いる らし い 。 その 献 身 的 な 姿 は 、 院内 の 看 心 さ れる ほど だ 。
遇
EVA 操縦 適格 者 に 選ば れ た と 知 5 され て か らし ば らく の 快活 さ が な く 上 の
トウ ジ 。 親友 で ある シン ジ と 同じ 立場 に 置か れる こと を 、 実 感 で き な かっ た の か も し れ な い 。
トウ ジ は 硬派 を 自称 する 熱血 漢 で あり 、 いわ ゆる 体育 会 系 の 中 学生 だ 。 常に ジャ ー ジ を 着用 し て いる こと 、 関西 弁 で 会 話す る こと な ども 、 そう いっ た 部 分 を 強調 し て いる よう に 思わ れる 。 妹 が 負傷 し た 事件 に お いて は 、 シ ンジ を 殴り つけ た トウ ジ 。 し か し 、 そ の 後 自 分 の 認識 が 誤っ て いた と 認め 、 逆 に シン ジ に 自分 を 殴ら せ た と いう 一 連 の 出来 事 を な ども 、 彼 の 熱 く 潔 い 性 格 を 表し て いる と いえ よう 。 間違っ た こと が 許せ な い 、 一 本 気 な 少年 な の で ある 。 し か し 一 方 で は 、 熱い ば か り で は な く 情 に 厚い 一 面 も 持っ て い る 。 入院 し て いる 妹 を 何 度 も 見 舞い に 行っ て いる こ と や 、 友人 で ある シン ジ ら に 対す る 態度 な どか ら も 、 その 心配 り が 見 て 取れ る 。 どこ か ひょう きん な 雰 囲 気 が あ る せい か あま り 鋭 い 印 象 は な く 、 アス カ に も 鈍感 で ある と 言わ れ た こと の ある トウ ジ 。 だ が 、 その 実 、 自 分 の 様子 を 見 に 来 た レ イ が 実は シン ジ を 心配 し て いた こと を 察する な ど 、 他人 の 心 の 機微 に 敏感 な と ころ も 見 せ て いる 。 これ も また 彼 の 情 に 厚い 部 分 の 表れ で は な か ろう か 。
EVA に 関係 する 人 間 た ちの 中 で 、 ト ウジ の よう に 人 間 ら し く 豊 か な 表情 を 見 せる 存在 は 少な い 。 し か し 、 だ か ら こ そ 彼 の 存在 が 際立ち 、 特殊 な 環境 に 生 きる 操縦 適格 者 と も 壁 を 作ら ず 、 良好 な 関係 を 築く こと が 可能 で あっ た と も いえ る 。 時 に ひょう きん で あ り 、 時 に 熱い 「 少 年 らし さ 」 と いう 性 質 が 、 良い 影響 を 与え て いた こと は 間違い な い だ ろ う 。
が える 影響
トウ ジ は EVA 操縦 適格 者 と し て 選出 され た 際 に 、 EVA に 乗る 交換 条件 と し て 妹 を NERV 本 部 付属 の 医 学部 に 転院 させ る こと を 要求 し た 。 お そら く 、 妹 想 い の トウ ジ に と っ て 、 EVA に 乗る 直接 の 理由 と し て 、 最 も 大 きい 要因 で あっ た と 考え て 間違い な い だ ろ う 。
また 、 明言 され て いな いも の の 、 過去 に 使徒 と 戦 い 民 悩 する シン ジ を 目 の 前 で 見 る 機会 を 得 た トウ ジ が 、 多少 な り と も 友人 の 苦悩 を 理解 し よう と し た と い う 部 分 も ある か も し れ な い 。 どちら に せよ 、 他 の 操 縦 適 格 者 ら と 比較 する と 、 ト ウジ が EVA に 乗る 理由 は 簡潔 な も の で ある 。 それ も また 、 彼 の 一 本 気 な 性 質 に 起因 し て いる と いえ る だ ろう 。
TRANSPORT AIRCRAFT
メカ ニッ クシ ー ト
echanic Sheet
NERV
EE に 装い rt の キー に 所 SS TH A 敵 活 生計 ロー は 玉 テ <mS 簿 短 導 葵
c Transport 3 _Aircraft
用 の 輸送 機 が 用 意 さ れ て いる 。 性 | 産 機 で ある 5 一 13 号 機 の 収容 方 法 は 半身 が 拘束 され た 状態 で 輸送 され る 。
EVA の 空中 輸送 を 担う
大 な 異
空輸 と いう 輸送 手段 の 登場 に より 、 輸送 は 革新 を 迎え た 。 遠く 離れ た 目的 地 へ の 迅速 な 移動 に は 空輸 が 不可 欠 で あり 、 兵器 の 運用 に は 必須 で ある 。
基本 的 に 第 3 新 東京 市 で の 運用 を 前 提 と し て いる EVA。 いわ ば 有利 な "ホーム" で の 使徒 迎撃 が 主眼 と な っ て いる も の の 、 打っ て 出る 場合 も 考慮 し て 特殊 な 輸送 機 が 開発 され て いる 。 それ も EVA 運用 シス テ ム の 一 環 と し て 英 大 な 予算 を 投じ た 、 汎用 性 の な い EVA 専 用 の 輸送 機 で ある 。 な お 、 VTOL 式 の 機体 や へ リコ プター が 重宝 され て いる こと か ら も 分 か る 通り 、 セカ ンド イン パク ト 後 の 世界 は 、 短 距離 も し く は 垂直 で の 離着陸 を 可能 と する 航空 機 が 求め られ て いる 。 EVA 長 距離 輸送 機 も その 例 に 漏れ ず 、 STOL (Short Take-Off and Landing) 性 能 を 有 す 。
EVA が 第 3 新 東京 市 の 外 で 活動 する 際 、 様々 な バ ッ ク ア ッ プ を 得 な けれ ば 十分 な 運用 は で き な い 。 そ の 輸送 面 を 担う の が この 機体 の 役目 で ある 。
ヌカ ニッ タクシー ト
| _ TRANSPORT AIRCRAFT
kz
目 echanic Sheet
機体 性 能 と 運用
「 く 」 の 字 型 の 形状 を し た 巨大 な 全 加 機 。 そ の た め 速度 は 出 な いも の の 安定 し た 飛行 が 可能 で ある 。 量 が 増し た D 型 装備 の EVA で も 輸送 可能 な 搭載 能力 を 備え る 。 また 、 4 基 の エン ジン を 搭載 し 、 太平 洋 を 横断 で きる ほど の 優れ た 航続 距離 を 誇る 。
機 首部 分 の ほか 、 左右 に 2 基 の レー ダー ドー ム が 備わっ て い る 。 この た め 優 れ た 索敵 、 情報 分 析 能 力 を 有 し 、 神出鬼没 で ある 使徒 の 出現 に 備え て の 用 意 だ と 考え られ る 。
ETTEFEN | / W み
機体 の 中 央 に は EVA を 収納 する た め の カ ー ゴ を 持つ 。 両 サ イド の ガイ ドレ ー ル に 、 EVA の 肩 部 パー ツ 部 分 が 4 本 の ロッ クボ ル ト に よっ て 固定 され る 仕組 み と な っ て いる 。 また 、 空中 か ら の EVA 投下 能力 を 持ち 、 そ の 際 EVA は マ F 型 装備 (「Flight] の 「F」 と 考え られ る が 詳細 は 不明 ) に て 運用 され て いる と 推測 され る 。 投下 プロ セス は 右 図 の 通り で 、 投下 地点 に 接近 する と まず EVA 本 体 か ら 電 源 (これ も 固定 具 の ひと つ と し て 機能 し て いる と 考え られ る ) が 外れ る 。 次 に ガイ ドレ ー ル が 展 開 し て 、 EVA が 機 外 に せり 出さ れる 。 最終 ロッ クボ ルト が 一 斉 に 外れ 、 機体 が 後方 へ スラ イド する よう に 投下 され る 。
EVA と いう 巨体 を 抱え 込ん だ まま 飛び 立つ た め に は 、 大 出 力 の エン ジン だ け で は 揚力 を 得 られ な い 。 その た め 離陸 用 の 大 型 ロ ケッ ト ・ ブ ー ス ター を 左右 に 4 基 ず つ 加 設 する 。 使用 後 は 切り 離す 使い 捨て の 固体 燃料 ーーー ロケ ッ ト で あり 、 取 り 付け 用 の に SO ーー 専用 パイ ロン を 両 加 に 持つ 。 設計 の 巨人 機 。
カー ゴ 部 分 の 上 方 に は 操縦 席 の ある コッ クビ ピッ ト と 乗務 員 席 が ある 。 機体 の 巨大 さ に 比べ キャ ビン は 狭く 、 あ くま で EVA の 輸送 に 特 化し た 造り で あり 人 員 の 搭乗 は 最小 限 。 機長 と 副 操 維 者 ふた り の 操縦 席 。
操縦 者 の ほか 、 作戦 の 指揮 を 執 れ る 人 物 が 座る と 考え られ る 。
向かい 合う よ 簡素 な 造り で 、 最 大 で も 8 人 程度 し か 乗れ な い 広 さ で ある 。
る 乗務 員 席 。
量り .A. 停 止 作戦 男 第 7 使徒 イス ラフ ェ ル 戦 還 使 徒 捕獲 作戦 WNERV
ンー 人 大 型 イン テー ク
年 ブー スタ ー 用 大 型 バ イロ ン ーー
人 EVA 収納 カー ゴ
@⑨GAINAX・ カ ラー/Project Eva. @GAINAX・ カ ラー/EVA 製 作 委員 会
Diz
タク ティ クス シー ト Qactics Sheet
第 15 使 徒 ア ラ エ ル 戦
衛星 軌道 上 の 使徒 へ 放 た れ
ロン ギ ヌ ス の 槍 |
HEET |
出現 し た 使徒 に 対す る 迎撃 手段 。 これ | | は 、 第 10 使 徒 サハ クイ エル 地 撃 戦時 に 表面 化し た | 戦術 面 で の 大 き な 問 題 で あり 、 以後 の 課題 と も な | 第 15 使 徒 ア ラ エ ル 戦 に お いて も 、 ふた た び こ の 問題 と 直面 する こと と な っ た 。 対 サ ハク イエ 果して くる を し た | が 、 アラ エル 戦 で も 同様 に 目標 の 移動 (降下) を 待 っ て 長 々 距離 狙撃 と いう 方 法 以 外 に 有効 な 戦術 は な か っ た 。 そこ で 葛城 三佐 は 零 号機 を 狙撃 手 、 パ イロ ッ ト の : 1 わし く な い 弐 号機 は バッ クア ッ | プ と いう フォ ー メ ーション で の 作戦 を 立案 する 。 し か し 、 弐号 機 パ イロ ッ ト は これ 視 し て 出撃 。 葛城 三佐 は これ を 5 狙撃 手 と し て 作戦 の 実行 に 移っ た 。 だ が 、 使徒 は 出 現 位置 の 高度 を 保っ た まま 、 地上 の 弐号 機 に 対し 不可 解 な 可視 光線 を 照射 この 光線 は 搭乗 者 へ の 精神 攻撃 で あり 、 弐号 機 の パイ ロッ ト は 精神 に 変調 を 来たし て し まい 作戦 続行 は 困難 と な っ て し まう 。 結果 、 夫 号機 が 狙撃 を 試み る が 射程 距離 の 壁 は 大 | きく 、 迎撃 は 失敗 。 一 連 の 経過 を 静観 し て いた 硬 | ゲン ドウ 司令 は 、 こ こ で ター ミナ ルド グマ 内 に 第 1 使 徒 ア ダム と され る 存在 (の ち に リリ ス と 判明 ) と 共に |" 保管 "され て いた 特殊 兵器 “ロンギヌス の 檜 ” の 使
| 用 を 零 号機 に 直接 指示 する 詳 無し で |
| の 栓 の 使用 は 禁止 され て いた が 、 それ を 承知 の 上 で の 独断 で あっ た 。 零 号機 に よっ て 投 損 され た ロ ン ギ ヌス の 檎 は 、 驚く べき こと に 一 気 に 成 層 | 破 する ほど の 趣 高 速 一 その 衝撃 波 に よっ て 、 作 戦時 、 第 8 新 東京 市 付近 に 停滞 し て いた 雨雲 を 一 | 通 で 消滅 させ た ほど で あっ た 一 一 で 目標 に 到達 。 さ 徒 の A.T. フ ィ ー ル ド を も 易 々 と 貫通 し 、 第 15 | 使徒 は あっ け な く 撃破 され た の で あっ た 。 | 最高 司令 官 自ら ロン ギ ヌ ス の 檎 の 使用 を 指示 、| 寺 号 機 を ター ミナ ルド グマ へ 向かわ せ た こ と は 、 一 般 に 流布 され て いる “アダ ム と EVA の 接触 "に よる | サー ドイ ン パ クト の 危険 性 が な いこ と を 暗 に 示唆 し | て いた 。 それ に 伴い 、 セカ ンド イン パク ト が 使徒 と | の 接触 に よっ て 引き 起こ され た も の で は な いと の 仮
れ は 推察 の 令 を 出 な いも の 8 |
衛星 軌道 上 に 出現 し た 第 15 使 徒 アラ エル 。 可視 光線 を 照射 、 人 の 精神 を 侵食 する 。 ロン キヌ ス の 槍 に より 政 減 され た 。
THE FIFTEENTH ANGEL ARIEL ANNIHILATION BATTLE
|THE FIFTEENTH ANGEL ARIEL ANNIHILATION BATTLE
タク ティ クス シー ト
ーー 第 15 使 徒 アラ エル 戦 actics Sheet
HE FIFTEENTH ANGEL ARIEL ANNIHILATION BATTLE
EVA が 地上 より 衛星 軌道 上 の 目標 を 直接 狙う こと は 不可 能 で あっ た 。 それ に も 関わ ら ず 作戦 が 実行 され た の は 、 これ まで の 使徒 の 行 ペン 動 バ ターン か ら 推 察し て 、 使徒 も いずれ は NERV 本 部 に 対し て 接近 する も の と 推測 され た た めで ある 。
第 15 使 徒 迎撃 に 際 し 、 独断 専行 し た 弐号 機 だ っ た が 、 作戦 は その まま 弐号 機 を 主 狙撃 手 と し て 実行 され た 。 弐号 機 は 連射 可能 な ポジ トロ ン 20X ラ イフ ル を 装備 し 、 目 標 に 対し て ロッ クオ ン 体 勢 を 取り 、 射 程 内 へ 移動 する の を 待っ て 斉 射 攻撃 する と いう 手 は ず で あっ た 。 だ が 使徒 に 精神 攻撃 と いう 手段 で 先制 され た た め 、 弐号 機 は 射程 外 に も 関わ ら ず 、 目 標 へ ライ フル を 2 連射 。 だ が 、 これ は エネ ルギー 光 弾 を 構 成す る 陽電子 が 、 目標 到達 前 に 消失 し て し まい 着弾 せ ず 。 さら に パイ ロッ ト が 錯乱 し 、 無間 に ライ フル を 全 弾 乱 射 し た た め 、 市 街 地 周辺 に 8 発 が 着弾 。 被害 を も た ら す 結果 と な っ て し まっ た 。 弐号 機 の ライ フル の 残 弾 数 が 底 を つい た こと を 発令 所 が 確認 し た 段階 で 、 零 号 援 が ポジ トロ ンス ナイ パー ライ フル 改 で 長 々 距離 狙撃 を 敢行 。 陽電子 光 弾 の 目標 へ の 到達 に は 成功 する が 、 距離 が あり すぎ る た め A.T. フ ィ ー ル ド を 貫く だ 0 但 ら れず 、 光 弾 は 四散 。 NERV が 所 有 す
通常 兵 装 で は 目標 の 撃破 は 不可 能 と 判断 され 、 か 0 が 決断 され た 。
* ジ ト ロン 20X ラ イフ ル 【 弐 号機 】
能 と し ル を 装備 し た 弐
ロン 20X ラ イフ 号機 で あっ た が 、 使徒 の 精神 攻撃 を 受け 、 搭乗 者 が 錯乱 。 市 街 地 を 説 射 し て し まう 。
中 で あっ て も 質量 セン サ を 利用 し た 望 品 スコープ に よ
オン する こと が 可能 で ある 。
ロン 20X ラ イフ ル は 、 激 し |
目標 を ロッ ク |
ボ ポジトロン | 20X ラ イフ ル
イフ ル 改 は 、 出 に 発射 準備 が 進め 。 だ が 、 射程 を 超 いる 敵 の AT. フ ィ ー ル ド は 貫通 で き な か っ た 。
較 ンス ナイ パー ライ フル 改 を も っ て し て も 、 大気 園 外 の 目標 に 落 弾 させ る の が 精 一 杯 で あっ た 。
アラ エル の 精神 攻撃
使徒 が 弐号 機 に 照射 し た 可視 波長 の 光線 は 、 分 析
常 な 波形 を 描き 、 EVA 搭乗 者 の 精神
を 探っ て いた か の よ ある と 報告 し て いる 。 いずれ に せよ 、 第 12 使 徒 以
来 の 使徒 と の 精神 的 な 接触 で
アラ エル の 怪 光 線 を 浴び
弐号 機 。 物理 的 ダメ ー ジ は な い が 、 パイ ロッ ト の 精神 が 侵食 され て いく 。
ロン ギ ヌ ス の 栓 【 寺 号機 ( 改 )】
と く 失 敗 た た 例 措置 と し て ロ 光っ = で ン ギ ヌス の 格 の 使用 を 決断 。 堆 号 機 は ター ミナ ルド グマ に 緊 急降下 。 格 を 持ち 出し 日 標 へ 投 質 。 これ を 区 破 し た
@GAINAX・ カ ラー/Project Eva. ⑧GAINAX・ カ ラー/EVA 製 作 委員 会 D17- 軸
| 3 MAN AND WOMAN = = ーー NR EE Sheet 17
中 AN AND WOMAN
タイ ムラ イン シー ト
imeline Sheet
@ 第 3 新 東京 市
久しぶり の 休日 に 外出 し た ミサ ト 、 シン ジ 、 アス カ の 3 人 。 最初 に 帰宅 し た シン ジ は 、 ダイ ニン グ の 片隅 で チェ ロ を 弾 き は じ め た 。 夕 日 の 差し 込む 室内 に バッ ハ の 無 伴奏 チェ ロ 組曲 が 緩やか に 響く 。 する と 不意 に 拍手 の 音 が 聞こ えた 。 シン ジ が 振り 返 ろ る と 、 いつのまに 帰っ た の か 入口 に アス カ が 立っ て いた 。「 け っ こう イケ る じゃ な い 。 そ ん な の 持っ て た の 」「5 歳 の と きか ら 始 め て この 程度 だ か ら ね 。 才能 な ん て 別に な いよ 」。 珍し い ア スカ の 賛辞 に 照れ くさ そう に 答え る シン ジ 。「 継 続 は 力 か 。 少 し 見 直し ちゃ っ た 」
は あ い ま い に
1 役
き 計 いき 只 き Mr きず 中 衣
いよ う の ア スカ 。「 そ れ ! ね ] と つま ら な そう に ぽ や く の .
だ っ た の で 置き 去り に し て きた と 、 ひど い 頓 着せ ず 、 アス カ は 「 ま と も な 男 は 加持 さん だ
但 第 3 新 東京 市
ーー ーー = 、 シン ジ と アス カ は マン ショ ン で ミサ ト の 帰り を 待っ て いた 。 の を シ ほとん ど 口 を 開か な いま ま に ふた りき り の 夕食 を 終え 、 シン 2 ジ が 後片付け を 始め た と ころ へ 、 ミ サト か ら 電 話 が 鳴る 。「 あ | ヵ う か ン ち ゃ ん 7? あたし ぃ い 。 いま ね 、 加持 くん と 飲ん で ん る A 電 三次 会 で ね 帰り は 遅く な る と いう 言葉 に うな る を 。 ちょ うど 電話 が 切れ た 時 、 ア スカ が 風呂 か ら 出 Ra て きた 。「 ミ サト ? 」 品 を 拭き な が ら 電 話 相手 を 問う アス カ 。 を た て 「 う ん 。 遅く な る か ら 、 先 に 寝 て て っ て 」。 シン ジ の 言葉 に 、 7 アス カ は ギョ ッ と し た 表情 を 浮か べた 。 姜 の | | 「 え っ !? 朝帰り っ て こと いで し ょ う ね 」「 ま さか 。 加持 さん も いっ し ょ な の に 」。 アス カ が 何 に 狼 名 し て いる の か 、 シ ン ジ に は わか ら な い 。 加 を 抱い て いる アス カ は 「 あ ん た バカ 7? だ か ら で し ょ ] と シン ジ を 茹 む 。 2 0 1 5 年 2 共 ミ リリ 前 凍 り 加 ス に サ ツ ツ 持 カ に = p a 別 「 回 次 の 2 る リ 加 忠 に 持 千 プー ト に ココ に 見 < | 参 こ を | か jf や 釘 受 ら H 加 を け 帰 持 刺 流 宅 と す IL す
土産 と 言っ て 猫 型 の ペン ダン ト を 渡す 加持 都 、 な に し に 行っ て きた の ? 」 と 何気なく 問う リツ あま り 深 追い する と ヤケ ド す る と 、 リツ コ は 加持 に 忠 告 する 。「 ど う せ や けど する な ら 、 君 と の 火遊び が いい めか し た と ころ へ ミサ ト が 戻っ て き 花火 で も 買っ て きま し ょ うか ]」
今日 の 彼女 は 妙 に は し ゃ
か れる 自分 を 抑え よう と し
日 は 逆 か 」。 そう 述べ る 加 持 を 、 同棲 し て いた 言葉 は 重み が 違う と リツ
を 包ん だ リツ コ 。 シン
リツ コ を くど く 加持 の 姿 に 、 変わ ら な いと 呆れ る ミサ ト 。 「 い や ぁ 、 変わ っ て る さ 。 生 きる っ て こと は 変わ る っ て こ と さ 」 と あい か わら ず の 加持 。
加持 に 自分 の こと を 問わ れ た リツ コ は 、 自
ca
以 て いる と 気づい て 怖く な っ た の だ 、 と ミサ ト は
3 に 3
人 を 好き に な る こと が 怖かっ た の だ 。 だ が す べ て を 吹 っ 切 る つも り で 入っ た NERV で も 、 彼女 は 過去 に 囚われ
。 ま らき 丘 さ 当
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「 葛 城 が 自分 で 選ん だ こ と だ 。 俺 に 謝る こと は な い よ 」。 加持 は 優し くそ う 告 げた が 、 ミサ ト は 激しく か ぶり を 振っ た 。「 父 親 と い う 呪 縛 か ら 逃 げ 出 し た だ け 。 シ ん と 同じ だ わ 。 遼 病 者 な の よ ……! 」。 そ の まま 自分 自身 を の の し り 続け る ミサ ト の 唇 を 、 加持 の 唇 が 強引 に 寒い だ 。
MAN AND WOMAN
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AN AND WOMAN
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タイ ムラ イン シー ト imeline Sheet
HB し の ぎ に ア スカ は キス る 内 加持 に 送ら れ て ミサ ト ミサ ト の 帰り を 静か に 待つ シン ジ た ち 。 する と アス カ が ぼ つ & SN Sc ぷれ て いる ミ 2 キス し よう か 」。 唐突 な アス カ 内 0 の 言葉 に 敬 く シン ジ だ っ た が 、 怖 い の か と 言う アス カ の 挑発 s と に 乗せ られ て し まう 。 平静 な 顔 で 近づい て きた アス カ は 、「 鼻 s た 泊まっ て 行 息 が こそ ば ゆい か ら 候 い の に と 甘え る ア し な いで ]」 と 言う と お が スカ 。 だ が 、 その 表情 が も むろ に シン ジ の 鼻 を を は 不意 に こわ ば っ た 。 加持 つま み 、 唇 を 重ね て き "と 洗 の 身体 か ら ミ サト の 香水 た 。 シ ンジ の 願 は みる 向 の 匂い が 漂っ て くる こと に みる 赤く な り 、 つ いで 、 も 苦し さ に 次 第 に 青く な 6 っ て いっ た 。 ”
ss
ぶす で ちい 現 酎 の wo
「C ゃ 、 いく わ よ 」。
つま ら な そう な 顔 で あっ さり 絹 を 重 四 ね て きた 。
上 Ak きき 旬 ミサ ト は すでに 加持 が 同じ 頃 、 セ ント ラル ドグマ の 最深 部 に 位置 する ター ミナ ルド グ ゃ を を 内 務 省 調査 部 の 二 重 ス マ に 、 ひ そ か に 入り 込ん だ 人 影 が あっ た 。 立入 禁止 区 域 へ の ゲ dd パイ で ある と 知っ て いた 。 立っ た その 人 物 は 、 ゲー ト を 解除 する た め の パ スコ ー ド 書 の き 「 こ れ 以 上 バイ ト を 続け る を 打ち 込み 始め る 。 入 力 を 終え た 彼 が カー ドキ ー を セキ ュ リ テ に が す と 死ぬ わ 」「 碗 司令 は 俺 を ィ シ ステ ム に 差し 込 も 軸 2 利用 し て る 。 まだ いけ る ます と うと し た その 時 、 後 頭 は ら 穫 さき 」。 うそ ぶ い た 加持 は 、 ルト 部 に 銃口 が 押し 当て ら きち を ゲン ドウ と リツ コ は ミサ ト グル れ た 。「 や あ 、 四 に 隠し 事 を し て いる と 言 せ 地 の 調子 は どう っ て 、 カー ドキ ー を スロ ッ あ 点 マ の 男 …… 加持 は 、 軽 い ト に 通し た 。 Bi ゆり 議 2 明子 で 育 後 の ミサ ト を "| 地 振り 返っ た 。
は 加持 に 警告 を 発
ここ し ば らく 不穏 する
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+ ょ rr ふ 調 。「 サ さき wturcl「w ご き テ ユ > そ dtr き 。 rS き か J 款 作 寺
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加持 は 銃 を 無視 し て
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 一 we @ 第 索 中 学校 AD.2015 。 @ セ ント ラル ドグマ | | 者 ウンジ と アス カ は 0 いた 実験 の ゲン ドウ は レイ と 微笑 を 交わ す か し 上 NH な
EOE 4 の NERV 本 部 の 大 深度 地下 施設 中 央 部 。 通称 セン トラ ルド グマ と 呼ば れ EB 朝 の 日 差し が 差し 込む 2-A の る 場所 で 、 ある 褐 秘 実験 が 行なわ れ て いた 。 多数 の パイ プ が 絡ま りあ う よ も た 教室 。 外 で は 相変わらず 、 鯉 うに 連なり 、 細い 透明 な チュ ー ブ に つなが っ て いる 。 試験 管 の よう な その 詳 / が や か まし い 鳴 き 声 を 立て て チュ ー ブ 内 に は 、 全裸 の 綾波 レイ が た た ずん で いた 。 さら に チュ ー ブ の 前 ド 女 は いる 。 担任 が 出席 を 取り は じ に ひと り 芯 つ 、NERV 司 信 、 古 Ps の た の 1 球 は 半 穫 | 生地 ニン ドウ 。 ゲン ドウ は 無言 の まま 、 穫 す 情 だ 。 だ が 、 教室 内 に レイ の 次 を 静か に レイ を 見 守っ て いた が 、 や か ぬ 失 は な か っ た 。「…… お? 綾波 は 貞 と 詳 が て その 視線 に 気づい た か の よ る きら 今日 も 休み か 」。 教師 の 言葉 る し すき うに レイ が 上 を 開い た 。 や わら か SN 2 は 2 a 系 い 婚 れ な 微笑 を 浮か べ る レイ 。 ゲン ドウ 不 ド 笑 2 ご IGGS 馬 加 当 / | を も また 、 それ に 応え る よう に 薄い 時 2 を PC の 画面 に 見 入る アス カ 。 笑み を 返す の だ っ た 。 な 間 返 どこ か 浮か な い 顔 つき で 机上 絆 に す に 類 杖 を つい て いる シン シ TS 3 [が は ゲ ふた り の 視線 は 合わ な い 。 広大 な 部 屋 。 周囲 の 床 る ネ ド 陣 の よう な 不 まり ス 6 * Pi a な 文様 が 描か レ 朝 の 日 差し に 焼 か れ て いる 窓際 | | 3 れ 、 吉 動 音 と も 呼吸 音 に 較 の 空席 。 レイ は ふい に 学校 を 体 qa と も つか な い 不 思 議 な ケ 由 むこ と が た び た び あっ た 。 音 が 満ち て いた 。 ン
地下 に 隠さ れ て い 7 『 見 た 巨人 「EVA? いえ …… ま さか !」。
慢 然 と な る ミサ ト 。 加持 が うな ずく 。「 そ う 、 セカ ンド イン パク ト か ら そ の すべ て の 要 で あり 、 始ま り で も ある …… ア ダム だ ] 「 ア ダム 。 あの 第 1 使徒 が ここ
電子 ロッ ク が 解除 され 、 重い ゲー ト が 音 を 立て て 上 下 に 開き は じ め た 。 加持 を 警戒 し な が ら も ゲー ト 内 に 目 を や っ た ミサ ト は 、 目 前 に 現れ た も の に 、 目 を 見 開く 。「 こ れ は ……! 」。 それ は 、 想像 外 の 光景 だ っ た 。 巨大 な 十字 架 に 異形 の 巨人 が 張り つけ に され て いる 。 釘 状 の 要 で 打ち と め ら れ た 大 き な 手 。 胸 を 深々 と 買 く 巨
お 独 昌 大 な 槍 。 ミ サト の 脱 裏 を 古い 記 0 SI 1 し 憶 が 控 め た 。 セ カン ドイ ン パ クト そし て 表情 を 厳し く 引 き 締 め を 量 き の 起き た 南極 。 父 に 抱か れ 、 腰 は た 。「 確 か に 、 NERV は 私 が 考 者 に う 識 の な か で 壊れ た 屋 えて いる ほど 甘く な いわ ね 」。 を 9 か ら 垣 間 見 えた 光 の 巨 所 彼女 の な か で NERV に 対す る すれ 人 ……。 目前 の 巨人 は 、 それ と と 疑念 が 芽生 えつ つ あ っ た 。 は 予 よく 似 て いた 。 に 全 徒 機 問 で ある NERV
に な ぜ ア ダム が 一 一 ミサ ト は 銃 を 突き つけ る こと も 忘れ 、 目前 の 存在 を 凝視 し た
上 を 打
畔 槍 に 貫 か れ た 白い 体 散 と 失わ れ た 下半身 。 仮 面 に は ゼー レ の 紋章 で ある 7 つの 目 が 描か れ て
日 本 政府 の 内 債 者 で ある 加持 か ら 知 ら さ れ た 敬 くべ き 真 実 。 | 特務 機関 NERV の 実態 | ト は 改め て 疑問 を 覚え る 。
避 。 皿 な さき
極 ゲ タ 加 ミ 秘 加 ミ 疑 ミ W NN 5 56 験 ウ 3 ナ 1 2 打 ミ 紗 。 導 ・ a ル 加 ち サ 2g っ N 実 RIM 持 明 ト タ E 施 と Ng けけ ム NR xy 制 る N と V 共 居 上 E 対 の 上 潜 すず 5 財 真 入 意 る % に
@GAINAX・ カ ラー/Project Eva.@GAINAX・ カ ラー/EVA 製 作 委員 会 1-』
イン スタ レー ショ ン シ ー ト
| | OTHER REGIONS OLD TOKYO
マ
nstallation Sheet
MM | その 他 地 域 旧東 Sheet 02
THER REGIONS 闘 OLD TOkYO
日 本 の 中 心 「 東京] 壊滅 の 経緯
西暦 1868 年 以降 一 「 東 京 ] と 改称 され る こと と な っ た この 地 は 、 吉 度 か の 災害 に 見 舞 わ れ な が ら も 、 常に 日 本 の 首都 と し て 機能 し て きた 。 1923 年 、 伊豆 大 島 、 相模 湾 を 民 源 と し て 発生 し た 直下 型 の 大 地震 に より 東京 都 、 神奈 川 県 、 千 葉 県 、 静岡 県 と いっ た 南関 東 地方 の 広い 範囲 に 被害 を も た らし た 関東 大 震 災 。 そし て 1945 年 、 第 二 次 世界 大 戦中 、 アメ リカ 軍 に より 敢行 され 、 と り わ け 民 間 人 に 大 き な 被 害 を 与 えた 空襲 と し て 知ら れる 東京 大 空襲 一 一 。 それ ら の 壊 減 的 な 状況 か ら 奇 跡 的 な 復興 を 遂げ て きた 東京 は 日 本 の 中 心 で あり 続け 、 大 戦 以降 に 急 成長 を 遂 げ 、 世 界 有数 の 大 都市 と し て 栄え て きた 。
し か し 西暦 2000 年 、 そ の 東京 を 壊滅 に 追い 込む 未 連 有 の 大 災害 が 発生 し た 。2000 年 9 月 13 日 に 発 生 し た セカ ンド イン パク ト と 、 同 年 の 9 月 20 日 に 発生 し た 、 テロ リス ト に よる 新型 爆弾 の 投下 で ある 。 前 者 は 国土 が 変化 する ほど の 自然 災害 で あり 、 後者 は 50 万 人 も の 死者 を 出す 人 災 だ っ た 。 東京 と 改称 さ れ て か ら 130 余 年 、 こ れ ま で 様々 な 危機 を 乗り 越え て きた この 地 も 、 つい に 首都 と し て の 復興 を 断念 。 日 本 の 中 心 と し て の 役目 を 終え る に 至り 、 以降 は 「 旧 東京 ] と 呼ば れる こと と な る 。 ちな み に 、 セカ ンド イ ン パ クト は 「 人 災 」 で あり 、 東京 を 襲っ た 一 連 の 災害 は 「 何 者 か の 壮大 な 計画 の 一 部 だ っ た 」 と 見 る 向き も ある が 、 その 真 偽 は 定か で は な い 。
| 園 | | 回 で ei
時 第 3 新 東京 市 第 2 次 軍 都 計画 に よ 第 2 新 東京 市 っ て 所 定 さ れ た 新 首 再開 発 臨海 部 都 と し て 、 芦ノ湖 の ほ
と り に て 建設 が 進め 較 られ て いる 対 使徒 迎 撃 用 要 究 都市 。
Ilustratlon by Takuya lo
| OTHER REGIONS OLD TOKYO
433
| その 他 地 域 旧東 京
イン スタ レー ショ ン シ ー ト
nstallation Sheet
THER REGIONS 調 OLD TOKYO
セカ ンド イン パク ト と テロ リズ ム 地球 規模 の 大 災厄 と 地球 て | 一 次 的 被害 の 影響
末 算 有 の 大 災厄 、 セ カン ドイ ン パ クト に よっ て 南極 の 水 が 一 : し た 旧東 京 も その 被害 を 免れ る こと は で きず 、 セカ ンド イン パク ト に よる 混乱 の 最 中 、 テロ リス ト 骨 に し て 融解 。 それ に 伴う 津波 、 海面 上 昇 、 全 世界 規模 の 異 海面 上 昇 、 さ ら に 新型 爆弾 を 用 いた テロ リス ト の 攻撃 に より 、 に れ た [新型 に より 、50 万 人 の 死者 を 。 常 気象 が 発生 し た 。 さらに 世界 各地 で は 内 戦 が 勤 発する と い 、 都心 部 の 地形 が 大 幅 に 変化 。 これ ら の 影響 に より 、 首都 と し 0 NMR よっ て ほぼ 壊 っ た 二 次 的 被害 が 拡大 し 、 世界 人 口 の 半数 が 失わ れ た 。 て の 復興 を あき ら め ざ る を 得 な い 状 況 に 追い 込ま れ た 。 た 東京 。 折 か ら の に よっ {
減 し て いた 都心 部 は さら な る ダメ ー ジ を 受け 、 政府 旧東 東生 の 滞 妨 の 電 形 な 化 a (当時 の 日 本 臨時 政府 ) は 速やか に 新 首都 の 選定 に 各所 い 卓 東京 の 施設 の 大 束 は 海底 に 専念 。 東京 の 首都 と し て の 復興 を 断念 し た 。 た だ 、 港 な どの 主要 な 交通 機関 も 水没 し た 水没 し た 都心 部 分 は 封鎖 され た も の の 、 東京 都 全 。 聞か 制 昌 され た こと は 想像 に 刀 域 が 壊 減 し た わけ で は な く 、 内 陸 寄 り の 地区 は これ ら の 被害 を 免れ て いる 。
な お 、 テ ロ に 使用 され た 新型 爆弾 は 、 その 威力 か ら 「m* 燥 弾 | で あっ た と も 言わ れ て いる が 、 その 真相 は 明らか に され て いな い 。
旧東 京 市 三鷹 区 な ど 、 都心 か ら 離 れ た 場所 で は セカ ンド イン パク ト と テロ の 被害 を 免れ た 地域 も あっ た 。「 旧 東京 市 ] と し て 行政 区 画 さ れ 、 市 町 村 が
- まま 区 に な っ た よ トニ ーー ニー 上 E
首都 機能 移転 の 経緯 旧東 京 の 再開 発 と 一 都市 と 興 日 本 国政 府 の 狙い
水没 し た 旧東 京 で は 、 まず 湾岸 地域 で 大 規模 な 埋め 立て 立 第 3 実験 場 ] が 建設 され て いる こと か ら 見 て も 、 地 域 一 幕 の
旧東 京 の 復興 を あき ら め た 日 本 臨時 政府 は 、 首都 工事 が 進め られ た 。 この 建設 に つい て は 国連 主導 で 行なわ れ 再開 発 が 政 府 主導 で あっ た こと は 間違い な い だ ろう 。 ちな み 定 的 に 長野 県 に こと を た 第 3 新 東 京 市 と は 異な り 、 日 本 国政 府 主導 で 推し 進め られ に 、 旧 東京 都心 は 第 28 放 置 攻 域 と され 荒廃 し て いる も の の 、 LE 一 応 は 湾岸 地域 と 併せ て 再開 発 の 対象 と な っ て いる よう だ 。
た よう だ 。 旧東 京 再開 発 臨海 部 と 呼称 され る この 地域 に 定 。 当該 地 が 選定 され た 理由 は 定か で は な い が 、 同
i ct 嘉 @ 旧東 京 再開 発 臨海 部 市 を [第 2 新 東京 市 】 と 改称 する と 共に 、 従来 の 東京 すでに 音 都 析 能 を 他 に 移管 きれ た 由 東 齋
3 いて 、 再開
を 「 旧 東京 」 と 改称 する こと と な る 。 そ の 後 、 第 2 次 発 臨 海部 は 主 に 日 本 国政 府 と 軸 が り が 強い 企業 に 利用 され
日 本 重化学 工業 共同 体 が 開発 し な
運 都 計画 に 基づく 新 首都 「 第 3 新 東京 市 ] の 建設 が 始ま る と いっ た 新た な 都市 の 旭 談 が 進行 する 中 、 旧 て かこ コ 2 この 東京 は 比較 的 被害 の 少な か っ た 内 陸 部 を 中 心 と し た 「 則 東京 市 ] と し て 復興 が 進め られ る 。 特に 旧東 京 湾岸 に つい て は 、 埋め 立て に よる 再開 発 が 押し 進め
られ 、 再 開発 臨海 部 と し て 機能 する に 至っ た 。
ッ ト ア ロー ン )」 の 公 試 運転 が 行 設 さ れ た 国立 第 3 実験 場 だ っ た 。
整備 の 行き 届い た 旧東 開発 臣 海 部 。 整然 と し た 同 地 域 だ が 、 この 周囲 は 復興 が ほ と ん ど 進 め ら れ て お ら ず 、 新 型 爆弾 の 超 高 温 に より ガラ ス 化 し た 地面 が 広がっ て いる 。
旧東 京 の 復 異 を 断念 し た 理由 計略 生 7 4 と Sr て 日 本 重化学 工業 共同 体 と 日 本 国政 府
JA. を 建 NG a
と は 内 省 長官 の 事実 は 日 本 国 与 を 意味 する
て 相応 の 規模 の 組織 が 関与 し 実態 や 真 の 目的 6
体 は 、 日 本 国政 府 の 肝
突如 暴走 する J.A. と 、 それ 上 止 せ ん と する EVA 初 号
役人 業 は 入手 し 得 な い EVA の 情報 を 入手 し て いた 事実 な る と 、 日 本 国政 府 が 関 与 し て いる と 考え る の :
中 19
EVA 格 間 臣 回 類
LL
西暦 2015 年 、 御殿 場 近隣 に 上 陸 し た 使徒 を 迎撃 し た の は 、 国連 軍 一 一 、 実質 的 に は セカ ンド イン パ クト 後に 国連 軍 に 編入 され た 自衛 隊 の 戦力 だ っ た 。 し か し 陸上 自衛 隊 、 航空 自衛 隊 の 保有 する 戦力 で は まっ た く 歯 が 立た ず 、 絶対 的 威力 を 持つ と 考え ら れ て いた n:* 地 雷 で すら 、 使 徒 を 足止め する に と ど ま っ た 。 使徒 対 国連 軍 、 その 一 部 始終 を 他人 事 の よ うに 眺め て いた 特務 機関 NERV の 副 司令 官 、 冬 月 コ ウ ゾ ウ は 「 や は り 、 AT. フ ィ ー ル ド か ] と 咳 き 、 そ れ を 受け た 最高 司令 官 の 確 ゲ ンド ウ は 「 あ あ 、 使徒 に 対 し 通常 兵器 で は 役に立た ん よ 」 と 応え て いる 。 この 会 話 は 、 NERV が A.T. フ ィ ー ル ド (Absolute Terror Field) の 存在 を 認知 し て いた こと の 証左 で ある 。 さ ら に 「 通 常 兵器 ] と いう 表現 は 、 それ と 対 に な る 「 特 殊 兵器 」 の 存在 を 示唆 し て お り 、 それ は A_T. フ ィ ー ル ド が 展開 可能 な 汎用 人 型 決戦 兵器 ・ 人 造 人 間 エ ヴ アァ ン ゲ リオ ン を 指し て いる と 思わ れる 。 これ ら の 事 実 か ら 、 NERV は 以前 か ら 使徒 戦 を 検討 し 、A.T. フ
EVA COMBAT ARMS
OMBATARMS
プロ グレ ッ シ プ ・ ナ イフ (PK 初期 型 の プロ グレ ッ シ ブ ・ ナ イフ だ
ィ ー ル ド の 特性 把握 や 対抗 策 の 確立 に 着手 し て いた と 考え る の が 妥当 で あろ う 。 使徒 の A.T. フ ィ ー ル ド は EVA の 展開 する A.T. フ ィ ー ル ド で 中 和 (無効 化 ) 可 能 で ある 一 一 。 その 確証 を すでに 得 て い た NERV は 、 主 に A.T. フ ィ ー ル ド 中 和 後 の 使用 を 前 提 と し た 各種 兵器 の 開発 に 着手 する 。
戦術 面 を 考慮 すれ ば 、 強力 な 銃火 器 が 必要 と さ れる の は 当然 で ある 。 し か し 、 A.T. フ ィ ー ル ド を 中 和 する に は 、 それ を 展開 し て いる 使徒 へ の 接近 が 不可 欠 で あり 、 格 闘 武器 類 の 開発 に も 同様 に 力 を 注ぐ 必要 が あっ た 。 そ こ で NERV は 、 ほとん どの 格闘 直 器 に 分 子 結合 を 切断 し 得る 超 高 速 振動 機構 を 備え た 特殊 ブレ ー ド を 採用 。 使 徒 の 強固 な 外部 装甲 や コア に ダメ ー ジ を 与え られ る 強力 な 格闘 武器 を 揃え 、 使徒 と の 様々 な 戦い に 対応 し 得る 装備 を 整え た 。 事 実 、 NERV が 開発 し た 武器 は A.T. フ ィ ー ル ド さ え 中 和 すれ ば 十分 な 効果 を 発揮 し て お り 、 特に 格闘 武器 は 何 体 も の 使徒 を 切り 裂き 、 そ の 効果 を 実戦 で 証明 する か た ちと な っ た 。
ちな み に 第 3 使徒 襲来 以前 に 、 秘密 結社 ゼー レ は A.T. フ ィ ー ル ド に 対し て 絶対 的 な 突破 能力 を 誇る 品
ITechnology Sheet
03
た EVA 初 号 機 。 同 機体 の 主 兵 装 と し て 採 -01 は 『※、 そ の 攻撃 力 に つい で は 改良 型 の PK-02 と 比べ て 且 色 な いも の だ っ た 。
ン ギ ヌス の 槍 を すでに 発見 し て いた 。 この 巨大 な 檎 を 使用 し 得る 存在 一 EVA や 完成 に 至っ て いた た め 、 早期 に 決断 し て いれ ば 、 武器 と し て 運用 する こ と も 可能 で は あっ た 。 し か し 、 ロン ギ ヌ ス の 槍 は 第 15 使 徒 戦 に お いて 初め て 「 投 毛 武器 」 と し て 使用 さ れ た 後 、 月 軌道 に 達し た た め 回 収 不可 能 と な っ た 。 その 名 の 通り 「 槍 に 分 類 さ れる 絶大 な 威力 を 持っ た 同 武器 で は あっ た が 、 その 特異 性 と 希少 性 か ら ( あ る い は 使用 自体 を ダー レ か ら 禁 じ ら れ て いた た めか )、 格闘 武器 と し て 使用 され る こと は な か っ た 。 また 、 後 に ロン ギ ヌ ス の 檎 と 比べ て も 遥 色 の な い 能 力 を 有 す る 大 剣 が 完成 に 至っ た が 、 これ は EVA 量産 機 用 の 装 備 と し て 配備 され 、 EVA 堆 号機 、 初 号機 、 弐号 機 用 に 与え られ る こと は な か っ た 。
前 Al 提 | と ラブ レミ | 現用 兵器 に よる 突破 は 困難 と 人 旧 | を えら れ て いる 不可 侵 領 域 一 園 | AT フィールド を 持つ 未知 の 英 、 武 の | 使徒 。 A.T. フ ィ ー ル ド を 破れ る の | は 、AT. フ ィ ー ル ド (ある い は それ 類 和 | に 匹敵 する 圧倒 的 な 火力 ) だ け と を | 言わ れ て いる 。 ふた つの A.T. フ ィ ORE 中 和 す
= 縛る こと で 無効 化 が 可能 と な る た め 、 AT. フィ ー ル ド を 展開 で きる EVA が 対人 に お ける 主戦 力 と され た こと は 必然 と いえ よう 。 た だ し 、 A_T. フィ ー ル ド の 展開 可能 範囲 に は 限界 が あり 、 攻撃 を 加え る た め に は EVA が 使徒 に 接近 する 必要 が ある 。 使徒 と の 戦闘 は 自ずと 接近 戦 が 中 心 と を る こと が 予 想 さ れ た た め 、 プロ グレ ッ シ ブ ・ ナ イフ を 始め と する 強 力 な 格闘 武器 類 の 開発 が 急務 と な っ た の で ある 。
取り 回 し に 優れ る プロ グレ ッ シ ブ ・ ナ イフ 。 他 の 格闘 武器 類 と 比べ で 小型 だ が 、 に 高 振動 粒子
ソニ ッ ク グ レイ ブ な ど リ ー チ の ある 格闘 武器 類 も 用 意 され た 。 な お 、 ブ レー ド 部 に は 、 プ ログ レッ シブ ・ ナ イ . フ と 同様 の 高 振動 粒子 が た よう だ 。
採用 され て
在 は ほとん ど 知 逝 た め 回 収 不 可能 と
国 EVA COMBAT ARMS
時 EVA が 使用 する 格闘 武器 の 種類 と 特徴 NERV の 技術 を 結集 し て 開発 され た 格闘 武器 類 。 種類 こ
そ 少な いも の の 、 基本 的 に 高 振動 粒子 の ブレ ー ド 部 を 持ち 、
接近 戦 に お いて は パレ ッ ト ラ イフ ル 等 の 銃火 器 類 を 凌 館 する
llustiatlion by Akio Unuma
威力 を 有 し て いた 。 使徒 に 接近 する 必要 が ある た め 、 その 操 縦 者 は さら な る 危険 城 に 足 を 踏み 込む こと を 余儀 な くさ れ た も の の 、 その 威力 は 数 々 の 実戦 に お いて 見 事 に 証明 され た 。
se プロ グレ ッ シ ブ ・ ナ イフ ーーーー 0 高 振動 粒子 の ブレ ー ド を 持つ 小型 の ナイ フ 。 攻撃 範囲 は 極め て 狭い も の の 、 取り 回 し に 優れ て お り 、 近接 戦闘 に お いて 初 号 機 と 零 号機 は 、 人 間 用 の サバ イ バ ル ナイ フ と 同様 の 形状 を し た PK-01 を 使用 。 EVA 弐号 機 は PK-01 の | 改良 型 で 、 ブ レー ド を 畳 の 中 に 格納 で きる カッ ター ナイ フ | の よう な 形状 を し た PK-02 を 使用 し て いる 。 PK-02 に つい で て は 、 ブ レー ド が 破損 し た 場合 、 切 っ 先 を 折り 取る こと で
再 使用 が 可能 と な る な ど 、 利便 性 に 優れ る 。
な お 、 常に EVA 本 体 に 収納 され て いる 兵 装 は 、 こ の プ ログ レッ シブ ・ ナ イフ の み で ある 。 ee ソニック グレ イブ ーー 9
| 長い 柄 を 持つ 雅刀 型 の 格闘 武器 。 プロ グレ ッ シ ブ ・ ナ イフ と 同様 に 、 高 振動 粒子 の ブレ ー ド に よっ て 英 を 分 子 レ ベル で 切り 裂く と と が で きる 。 携行 する に は 不向き だ が 、 その リー チ を 活か し た 戦闘 が 可能 と な る 。
*
ee スマ ッシュ ・ ホ ー ク ーーーーー 9
主 に 両手 持ち で 使用 する 、 巨大 な 片刃 首 。 取り 回 し が 厳し く EVA の 動き が 制限 され る 反面 、 そ の 大 質量 と 高 振 | 動 粒 子 ブ レー ド が 生み 出す 打撃 は 、 格闘 武器 内 で も 突出 し た 攻撃 力 を 誇る と 思わ れる 。
ー ド ル 射 出 装置 © | 右 肩 部 装甲 (ウェ ポン ラッ ク ) に 装備 可能 な 、7 連 装 の ニニ ー ド ル 射 出 装置 。 英 ら し きも の が 排出 され る 。 実質 的 に は 短針 銃 と 考え られ る が 、 その 用 途 か ら 近 接 戦 用 の 格闘 兵器 に 分 類する の が う
1 ※ 上 記 の 他 に EVA が 使用 し た 武器 と し て は ロン ギ ヌ ス の 檎 ! が ある が 、 こ の 兵 装 は NERV 開 発 に よる も の で は な い 。 ま | た 、 大 剣 (ロン ギ ヌ ス の 槍 の レプ リカ ) の 存在 も 確認 され て いる が 、 同 武 器 は EVA 量 産 機 の 兵 装 で ある 。 1
ュ
呈 プ ログ レッ シブ ・ ナ イフ の 携行 使徒 戦 の 多く で 、 A.T. フ ィ ー ル ド を 中 和 す る た め 結 果 的 に 近接 戦闘 を こなす こと と な っ た EVA。 当然 、 NERV 側 も その 事態 を 想定 し て お り 、 EVA の 肩 部 装甲 に は プロ グレ ッ シ ブ ・ ナイ フ な ど が 収納 で きる ウェ ポン ラッ ク が 設け られ て いる 。 使 徒 戦 に お いて は まず 遠 、 中 距離 か ら 銃 火器 で 牽制 する こと が 多かっ た が 、 最終 的 に コア に ダメ ー ジ を 与え る 際 は 、 プロ グレ ッ シ ブ ・ ナ イフ が 用 いら れる こと が 多かっ た 。 ちな み に 、NERV は 第 8 使徒 捕獲 作戦 の よう な 特殊 な 事態 も 想定 し て お り 、 実 戦 を 遂行 し た 弐号 機 (D 型 装備 ) の 脚 部 に は 、 プ ログ レ ッ シ ブ ・ ナ イフ を 携行 する た め の ベ ルト が 用 意 さ れ て いた 。 第 6 使徒 を 迎撃 する に あ た り 「 プ ログ ・ ナ イフ で 十分 より と 口 に し た アス カ 。 多 人 |
第 8 使徒 捕獲 作戦 に お いて 携行 され た 唯一 の 武器 は 、 | プロ グレ ッ シ ブ ・ ナ イフ だ | た 。 限界 深度 を 超え て も な お 、 その 形状 に 変化 は な か ーー の
⑨GAINAX・ カ ラー/Project Eva. @GAINAX・ カ ラー/EVA 製 作 委 員 会
Ks
D1 ア 2
D17-21
3
_ echnology Sheet |
曲 格 闘 武 器 類 の 使用 例 と 効果
格闘 武器 の 種類 は さほど 多く な い が 、 それ ぞ れ 近接 戦闘 に お いて は 主 兵 装 と し て 活用 され た 。 実際 の 対 使徒 戦 で は 、 敵 の タイ プ に より 他 の 武器 と 併用 する な ど 、 戦術 作戦 部 に より 携行 装備 が 選択 され て いた よう だ 。 な お 、 実際 に 使徒 を 仕留め 得 た 格闘 武器 は 、 最も 利便 性 に 優れ る プロ グレ ッ シ ブ ・ ナ イフ の み で あっ た 。 し か し 、 敵 の A.T. フ ィ ー ルド を 中 和 し 得る 近接 戦闘 に お いて 、 いく つか の 格闘 武器 を 用 意 する こと は 必要 不可 欠 で あっ た に 違い な い 。
ee プロ グレ ッ シ ブ ・ ナ イフ 対 第 4 使徒 戦 以降 、 様 々 な 作
戦 で EVA が 使用 し た プロ グレ ッ シブ ・ ナ イフ 。 この 武器 は 常に EVA の ウェ ポン ラッ ク に 収納 さ れ で いる た め 、 他 の 銃火 器 類 に よる 牽制 後 、 速やか に 手 に 取っ tg て 近接 戦闘 に 移行 で きる な ど 、 る 利便 性 に 優れ て いた 。 質量 的 第 4 使 半 ジャ ムシ エル 。 に は ょ ソニック ク レイ プ や スマ ッ シ 第 使徒 ガ ギ エル ュ ・ ホ ー ク に 劣る た め 、 成 力も 小 第 8 使徒 サ ツ タ ルフ ォ ツ さか っ た も の と 推察 で きる が 、 対 他 合 徒 戦 に お いで 最も 活躍 し た 非
常に 優秀 な 武器 と いえ よう 。
ee ソニック グレ イブ
機 が 使用 し た ソニ ッ ク グ レイ ヲ 。 第 7 使徒 を 一 刀 両 断 し て 切れ 味 の 鋭さ を 見 せ た も の の 、 それ が
に 切り 裂 い た た め な の か 、 同型 の 2 体 に 分 裂 する と いう 第 7 使徒 の 特性 に よる も の だ っ た の か は 不明 で ある 。 な お 、 対 第 14 使 徒 戦 で も 、 弐号 機 の 武器 の ひと つと し て 用 意 さ れ て は い
第 7 使徒 イス ラフ ェ ル 第 14 合 件 ゼル エル
ee スマ ッシュ ・ ホ ー ク
対 第 12 使 徒 戦 に お いて . 号機 が 携行 し た スマ ッ ー ク 。 第 12 便 徒 は 空中 に 浮か ぶ 球 形 の 影 と 、 平面 的 な 実体 を 持つ 特殊 な 使徒 で あっ た た め 、 格闘 武器 と し て の スマ ッシュ ホー ク が 活用 され る こと は な か っ 号機 は 、 内 向き の AT. フ ィ ー ル ド に よっ で 支え られ た 実体 に 飲み 込ま れ か けた 時 、 同 武 器 を ビル 登 壁 用 の 道具 と し て 活用 。 敵 に 取り 込ま も る こ と を 免れ た 。
政 撃 自 標
0 失 た と 第 1 使徒 レ リ エル
ee ニー ドル 射出 装置
NERV と ゼー レ の 対立 が 表面 化 じ 本格 的 な 侵攻 が 始ま っ た 後 、NERV 本 部 上 空 に 現れ た EVA 量 産 機 。 これ を 迎え 撃っ た 弐号 機 は 、 量産 機 に 対し ニ
ー ド ル 射 出 装置 を 使用 し た 。 三 Em ー ド ル は 超 近 距 離 に いた 敵 の 頭 部 を 思い た が 、S* 機 関 を 持つ 敵
エヴァ ング リオ ン 時 放 機 | を 沈黙 させ る に は 至ら な か っ た s な お 、 ニー ドル 射出 装置 は 肩 部 美 甲 に 内 蔵 す る タイ プ の 武器 で 、 実際 に これ を 使用 し た 機体 は 号機 の み だ っ た よう だ 。
EVA COMBAT ARMS
用 VA COMBAT ARMS
個体 ご な る 能力 を 持 っ て いた 使徒 。 未知 の 敵 に
接近 する と いう 状況 下 に お
いて は 足る 格闘 武
特に 扱い や すい ブロ グ レッ シブ ・ ナ イフ の 存在 は 大 きか っ た と 思わ れる 。
使用 痕 度 が 多く 、 対 第 4 使
| 徒 戦 で は 敵 の コア を 破壊 し
| A
他 に も 第 10 使 徒 の コア を
破壊 する な ど 、 活躍 の 機会 が 多かっ た 。
を 刺す に は コア を 破壊 する 必要 が ある 。 攻撃 時 に は 、 、 反撃 を 受け る 危険 と 隣り 合わ せ だ っ た 。
一 荒 で と ど め を 刺す に は 下 ら な か っ た 。
対 14 使 徒 戦 に お いて 、 様々
な 武器 を 用 意 し て 敵 を 迎撃 【 号 機 。 敵 の 攻撃 に 【 号 機 が 両 腕 を 失っ 、 使 用 され る こと は 『
スマ ッシュ ・* ホ ー ク を 携行 し 、 第 12 使 徒 を 待ち 腕 け る 弐号 機 。 その 大 き さ か ら 相当 の 質量 の 武器 と 推察 され 、 弐 号機 も 両手 持ち で 使用 し た 。
突き 立て た スマ ッシュ ・ ホ ー
ク を 足場 と し て 、 ビル の 上 に 非 茸 し た 弐号 機 。 この 際 罰
は 電力 の 供給 を 止め 、 ブ レ
ー ド の 振動 を 押さ えた も の
と 思わ れる 。
滅 さ れ た ル 射 出 装 置 。 発射 時 の 機構 は プロ グレ ッ シ ブ ・ ナ イフ と 類似 し て いる 。 な お 、 装置 自体 は 落 脱 可能 で ある 。
置 。 超 至近 距離 で ニー ドル を 突き 立て 、 一 度 は EVA [ご 量産 機 の 撃退 に 成功 し た 弐号 機 だ
ITechnology Shest
Er () 2
れ て いる 。 この 高 振動 粒子 は 接 触 し た 物質 の 分 子 結合 力 に 作用 | \ し 、 そ の 結合 力 を 無効 化す る 。 ゆ 引 二 に 寺 生 押 え に 、 理論 上 で は あら ゆる 物質 を 切り 裂く こと が 可 能 で あり 、 使徒 を 構成 する 物質 に も 有効 と され た 。 事実 、 極め て 強固 な 構造 を 持つ 使徒 の コア さえ も 、 的 確 に と ら え さえ すれ ば 十分 破壊 可能 で あっ た 。
な お 、A.T. フ ィ ー ル ド を 中 和 し て いる に も 関わ ら ず 、 ほとん どの 射撃 攻撃 を 受け 付け な い 強 固 な 外装 甲 を 持つ 使徒 も 存在 し た 。 こう いっ た 敵 と 相対 する 際 に も 、 高 速 振動 の ブレ ー ド 部 を 持つ 特殊 格闘 武 器 の 存在 は 必要 不可 欠 だ っ た と いえ よう 。
| 高 分
| 速 子
振 レ
プロ グレ ッ シ ブ ・ ナ イフ | 動 條 ッ ク グ レイ ブ 、 スマ ッシュ ・ ホ ー ク | 内 の と いっ た 格闘 武器 の ブレ ー ド 部 に 上 才 破 は 、 外部 か ら エ ネル ギー が 加わ る | ププ し と 超 高速 で 自 励 運動 を 行なう 特 1 年 丈 な 粒子 [ 高 振動 粒子 」 が 採用 さ だ す
る
第 10 使 徒 サ ハク ィ エ ル の コ ア に 突き 立て られ た プロ グレ ッ シ ブ ・ ナ イフ 。 他 の 格闘 武 詞 吾 で も 、 的確 に 敵 の コア を 旧 と 5 えさ えす れ ば 、 同 様 の 効 果 が 期待 で きた は ず だ 。
通常 の 格闘 武器 の 貫通 力 は 、 押し 出す 力 、 速 度 、 質量 の 大 き さ 、 対象 と の 接触 面積 の 小さ さ に 応じ て 強 さ を 増す 。 EVA が 使 用 する サイ ズ に スケ ー ル アッ プ さ れ た 武器 で あれ ば 、 強大 な 買 通 力 で 対象 を と ら え る こと が 可能 だ っ た と 推察 で きる 。 その 運動 エネ ルギー の ほか ブレ ー ド 部 に 高 振動 粒子 を 採用 する こと で EVA の 格 上 闘 武 器 は さら に 力 を 増す こと と な っ た 。
そう いっ た 過剰 な まで の 力 を 有する 武器 が 必要 と され た 理由 は 、 後 の 使徒 戦 で 明らか に な る 。EVA 自 体 は 使徒 襲来 を 予見 し て 建造 され た 兵器 だ が 、 その EVA が 使用 する 武器 も また 、 使徒 の 脅威 を 予め 考慮 し て 開発 され た と 考え る の が 妥当 で あろ う 。 な お 、 使 徒 襲来 に つい て は ゼー レ が 有する 「 裏 死海 文書 ] に 記述 され て いた と 言わ れ て いる が 、 各個 体 の 特徴 ま で も が 記さ れ て いた か は 明らか に な っ て いな い 。
吾 唱 軸 き 州 導 環 | の 独 ご 半 等 証 可 S 当 汗
AT. フ ィ ー ル ド へ の 効果 も 確 認 さ れ た プロ グレ ッ シ ブ ・ ナ 導 | イフ 。 対 第 10 使 徒 戦 で は 、 | 物質 化し た と 見 られ る AT. 久 フィ ー ル ド す ら も 切り 裂 いた 。
EVA COMBATARMS
| 割 を 果たし て きた こと は 、 先 に 述 べた 通り 。 対 合 徒 戦 に お いて 強 力 な 銃火 器 類 に 匹敵 する 結果 を | 残し て いる の は 、 ひと え に 敵 に 接 | 近 す る こと で A.T. フ ィ ー ル ド を 中 ーー 和 し ・ 使徒 の 弱点 で ある コア を 的 確 に 攻撃 で きる た めで ある 。 た だ 、 接近 する に 従 っ て 危険 度 が 増し 、 EVA は 少な か ら ず ダメ ー ジ を 技 つて いる 。 EVA と 操縦 者 の 神経 は 双方 向 に 交流 、 同 調 し て いる た め 、 EVA に 対す る 攻撃 は 操縦 者 に も 伝 わり 、 痛み かも る また フィ ー ド バッ ク さ れる 。 接近 戦 に お いて 操縦 者 は 常に 負傷 、 最悪 の 場合 は 死 と 隣り 合 わせ の 戦い を 強い られ て いた と いえ る だ ろう 。
ー ル ド を 中 和 す る た め に は 、 ある 程度 使徒 に 接近 する 必要 が あっ た 。 そ の た め 反 撃 を 受け る 機会 も 多く 、 操縦 者 は 度々 危険
に 晒さ れる と と と な っ た 。 /
|
戦 武
が 器 有 NERV の 技術 の 粋 を 結集 し て 。 に に 開発 され た 格闘 武器 類 、 特に プ
2 運 | ログ レッ シブ ・ ナ イフ が 重要 な 役
す 用
も と
の
NERV 本 部 の 発令 所 か ら 神経 接続 の 調整 が で きる 。 に 、 戦闘 中 で あっ て も 強制 的 に EVA と パイ ロ ッ ト の 神経 接続 を 遮断 する こと も あっ た .
の 、 操縦 者 や NERV 本 前 : 近 単
お いて は 、 ゾウ の あい
せ た 可 能 性 が 考 は EVA 初 号機 の み 7 て は 起動 実験 中 の 暴走 が 確認 され て いる 。
エク スト ラシー ト
GLOSSARY
xtra Sheet
| 第 6 マル ボル ジェ
セン トラ ルド グマ 内 の 施設 の ひと つ 。 衛星 軌道 上 の 第 15 使 徒 ア ラ エ ル 残 減 の た め ロ ン ギ ヌス の 槍 を 使う 際 に EVA 零 号 機 が 通過 し た 。 セ ント ラル ドグマ の 10 番 か ら 15 番 を 解放 し た の ち に 通過 し た 旨 の アナ ウン ス が ある こと か ら 、15 番 か ら 16 番 付近 に 位置 する と 推測 され る 。 な お 、「 マ ルポ . は ダン テ の | 神曲 ・ 地 獄 篇 」 に 登場 する 第 8 番目 の 地 り 、 そ の 第 6 府 は 偽善 者 が 責め 昔 に あう 悪意 者 の 地獄 で あ る 。 マ ル ボ ル ジ ェ も 参照 。
第 666 プ ロ テ ク ト
ゼー レ に より 各国 の MAGI タ イプ コン ピュ ー タ か ら NERV 本 部 の MAGI オ リ ジ ナ ル に ハッ キン グ が 仕掛 けら れ た 際 、 赤木 リツ コ が 自律 防御 の た め に 使用 し た 対 ハッ キン グ プ ロ グラ ム の 名 称 。 プ ログ ラム 起動 後 、62 時 間 は 外部 侵攻 が 不可 能 と な る 。NERV 内 で は B ダ ナン 型 防壁 と も 呼ば れ て いる 。 ち な み に 「 ダ ナン ] は ベト ナム 中 央 部 の 都市 の 名 前 。
占拠 を 強行 する に 至っ た 。
神奈 川 県 足柄 下 郡 箱根 町 に ある 、NERV 本 部 防衛 の 要衝 で ある 駒ケ岳 の 東側 に 位置 する 標高 834m の 山 。 湯 坂 道 が 通 じ て お り 、 小 田原 北条 氏 が 築い た 鷹の巣 城跡 が ある 。 第 3 使 徒 サ キ エ ル が 襲来 し た 際 、 国 連 軍 が この 廉 巣 山 に お いて ns 地雷 を 使用 し た 。
中 地雷 の 爆発 跡 に は 、
クレ ー タ ー が 生じ た 。 nn? 地雷 の 威力 と 、 そ れ を 防い
T. フ ィ ー ル
さ を 物 語っ て いる 。
高橋 覗
第 3 新 東京 市 の 市 議 選挙 立候補 者 。 プ ロフ ィ ー ル は 、1960 年 生ま れ の 54 歳 。1982 年 国立 大 学卒 業 後 、 東 京 の 某 出 版 社 に 就職 。1989 年 映画 製作 部 門 に 配属 され 1991 年 より プ ロ デ ュ ー サ ー を 務め る 。 2000 年 、 退職 後に 地元 へ 帰り 、 以
後 は 政治 家 と し て 活躍 。 ウ グイ ス 嬢 の アナ ウン ス に よれ ば | 正義 と 真実 、 ク リー ン な 心 の 持ち 主 」 らし い 。 な お 、 彼 の |
選挙 カー の お か げ で EVA 操 誕 者 た ち は ケ イジ へ と 急ぎ 、 征 ゲン ドウ が 人 力 で EVA の 起動 を 行なう 契機 と な っ た 。 そ の 結果 、 第 9 使徒 マト リエ ル 工 減 に つなが っ て いる た め 、 影 の 功労 者 と も いえ よう 。
高橋 覗 の 選挙 活動 を 行なっ て いた 選挙 カー は 日 向 マコ ト に 徴収 さ れ 、 第 3 新 東京 市 の ゲー ト か ら 本 部 内 を 通り 、 第 1 発令 所 まで 乗り つけ 使徒 襲来 を 告げ て いる 。
高橋 覗 の ウグイ ス 媛
軽 ワ ゴン の 選挙 カー で 、 高 橋 覗 の 選挙 活動 を 行なっ て いた ウグイ ス 嬢 。 マ ニュ アル 通り の アナ ウン ス だ け で は な く 、 第 3 新 東京 市 が 停電 し た 際 に は 、「 こ うい っ た 非常 時 に も 動じ な い 高橋 、 高 橋 覗 を よろ し く お願い 致し ます ] と 臨機 応変 な 対応 が で きる 女性 の よう で ある 。 な お 、 日 向 マコ ト に より 選挙 カー が 徴収 され た と き は 、「 当 管区 内 に お ける 非常 事態 宣言 発令 ヽ 、 緊急 車 両 が 通り ます ] と いう アナ ウン ス を 臨時 で 行なっ て いた 。
本 部 ゲー ト に 強行 突 代入 する 際 、 荒っぽい 運転 に 脅え て いた 気 の 毒 な ウグイ ス 嬢 。
帰還 を 意味 する 挨拶 。 綾波 レイ が リリ ス と 同化 する 際 に 「 た だ いま 」「 お か えり な さい | の や り 取 り が 見 られ た 。 こ れ は リス の 魂 が 移さ れ て いた た めか も し れ な い 。 が 第 3 新 東 京 市 を 離れ る こと を 思い 直し 際 、 彼 は 葛城 ミサ ト に 「 た だ いま 」 と 言っ て いる 。 シ ンジ に と っ て 、 知 ら な い 場 所 で あっ た ミサ ト と の 生活 の 場 を 、 自 分 が 帰る と ころ と 認め る こと が で きた と いう こと だ ろう 。
タブ リス
フィ フス チル ドレ ン 消 カヲル と し て 、 ゼ ー レ が 直接 NERV に 送り 込ん だ 第 17 の 使徒 。 ゼ ー レ に より サル ベー ジ さ れ た ア ダム の 魂 が 宿 さ れ て いる と いう が 、 真相 は 不明 。EVA と の シン クロ 率 を 自ら の 意志 で 自在 に 設定 で きる 能力 を 持つ ほ
電磁 波 、 粒 子 を も 遮断 する 、 葛城 ミサ ト に 結界 と 言わ し め た 強力 な A.T. フ ィ ー ル ド 展 開 能 力 を 有 す 。 人 の 心 を 探 ろ うう と し た 第 15 使 徒 ア ラ エ ル 、EVA と の 物理 的 接触 を 行なっ た 第 16 使 徒 ア ルミ サエ ル に 続き 、EVA 操 縦 適 格 者 た る 和 シ ンジ と の 一 次 的 接触 を 図り 、 友 人 関係 まで 結ん で いる 。 ま た 、 綾波 レイ と の 接触 も 試み 、 彼女 を 「 自 分 と 同 じ 」 と 称し た 。EVA と の 同化 能力 を も っ て 弐号 機 を 操り 、 アダ ム の ある と され る ター ミナ ルド グマ 最 奥 部 まで た どり 着 く が 、 そ こ に あっ た も の が アダ ム で は な く リ リス で ある こと を 見 破る 。 そ の 後 タ ブリ ス を 追撃 し て いた EVA 初 号 機 に 折 殺さ れ た 。 な お 、「 タ ブリ ス 」 は 、 テ ュ ア ナ の アボ ロニ ウス が 執筆 し た と され る 「 ヌ ク テ メ ロン ] に 記さ れ て いる 時 間 の 鬼神 、 ゲ ニウス と 呼ば れる デー モン の うち の 六 時 の デー モン の ひと り で 自由 意志 を 司る と いう 。
な ヒト の 形 を 持つ 使徒 は タブ リス の み そ シ ンジ や レイ と の 接触 が 可能 だ っ た と いえ
に 。 ヒ ト 型 だ か ら こ
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肉体 に 宿る と され て いる も の 。 心 の 働き を 司 り 、 生 命 活動 の 維持 に 貢献 する も の な ど と 考え られ る が 、 そ の あり 方 に つ いて は さま ざま な 捉え 方 が ある 。 赤木 リツ コ の 言 に よる と 「 魂 の な い EVA に は 人 の 魂 が 宿 ら せ て ある 」 と いう 。 そ れ は サル ページ され た 魂 だ と いい 、 適格 者 た ちの 母親 の 魂 と も 推 測 さ れる 。 一 方 、 綾波 レイ は エン トリ ー プ ラグ を 「 魂 の 座 ] と 呼ぶ 。 そ の レイ は 造ら れ た 存在 で あり 、 魂 の 容れ 物 と し て 多く の 肉体 を 持つ も の の 魂 は ひと つ に し か 宿 ら ず 、 死 亡 時 に 魂 だ けが 次 の 肉体 へ と 受け 継が れ て いる 節 が 見 られ る 。 彼 女 は 最終 的 に リリ ス と され る 存在 へ 回 帰し て お り 、 レ イ の 魂 は リリ ス の も の で あっ た 可能 性 が 高い 。 そ し て ゼー レ の 言 に よる と 、 消 カヲル の 中 に は サル ベー ジ さ れ た アダ ム の 魂 が ある らし い 。 ま た 、「 人 の 心 、 魂 の デジ タル 化 は で き な い ] た め 、 ダ ミー シス テム に は 擬似 的 に 構築 され た 魂 が 込め られ て いる と いう 。 し か し な が ら 、 碗 シン ジ が EVA 初 号機 に 取り 込ま れ た 際 、 彼 の 「 魂 と いう べき も の ] は エン トリ ー プ ラグ 内 に 存在 し て お り 、 そ の サル ベー ジ は 「 肉 体 を 再 構築 し 、 精 神 を 定着 させ る 作業 」 で あっ た 。 こ れ ら の こと か ら 、 本 来 は 曖昧 な 概念 で ある 魂 と いう も の を 、NERV や ゼー レ は 何ら か の 具体 的 な 存在 と し て 扱っ て いる こと が 分 か る 。 な お 、 ユ ダ ヤ の 伝承 に ある ガ フ の 部 屋 に は 、 生 まれ 出る 全て の 魂 が 集 まっ て いる と いう 。 そ の 戻 が サー ドイ ン パ クト 時 に 開か れ た 際 、 冬 月 コウ ゾウ は 「 世 界 の 始ま り と 終局 の 扉 」 と 称し た 。 そし て 人 類 の 始 源 と され る リリ ス の 卵 王 黒き 月 に 対し 、 彼 は 「 今 更 そ の 殻 の 中 へ 還る こと は 望ま ぬ ] と ひと り ご ちる 。 黒き 月 は 、 人 間 の 魂 に と っ て の ガ フ の 部 屋 と いえ よう 。
初 号機 に は 「 彼 女 ] の 意志 が 宿っ て いる と い う 。 それ が シン ジ の 母 、 独 ユイ の こと な の か どう か は 定か で は な い 。
。 エク スト ラシー ト
GLOSSARY
| xtro Sheet
| 全 - メ 1
操縦 者 な し で EVA の 活動 を 可能 と する シス テム 。 操縦 者 の 思考 パタ ー ン を 模 父 し て 信号 パタ ー ン を 送り 込み 、EVA に 操縦 者 が いる 認 さ せる こと で シン クロ を 可能 と する 。 こ の 開発 に あたっ て 第 1 回 機体 相互 互換 試験 な ど が 行なわ れ て お り 、EVA 初 号機 友 び EVA 弐号 機 に 搭載 され た 。 試作 段階 の も の は 綾波 レイ の パー ソナ ル が 移 西 さ れ て お り 、 シ ステ ム の コア と な る 部 分 は 複製 され た と 思しき 彼女 の 生体 が 用 いら れ て いる 。 第 13 使 徒 バ ルディ エル と の 戦闘 に お いて 初め て 使用 され 、 過 剰 な まで の 攻撃 性 を 発揮 し て 使徒 を 残 滅 、 そ の 有効 性 を 見 せ た 。 ま た 、 シ ステ ム へ の 切り 替え は 発令 所 か ら 行 な われ る よう で 、 碗 シン ジ が バル ディ エル へ の 攻撃 を 拒否 し た 際 、 操縦 者 の 意志 に 関係 な く 発令 所 か ら の 指示 に よっ て シス テム が 作動 し て いる 。 な お 、 人 格 を 移植 する と い う 行 為 が 非 人 道 的 に 思わ れ た た めか 、 伊 吹 マ ヤ は この シス テム を 倫理 に 反する 不快 な も の (コア と な る 部 分 に 関し て まで 知っ て いた か どう か は 不明 ) と 考え て いる よう で ある 。 シス テム 作成 を 請け 負っ た 赤木 リツ コ 自 身 も 、 営 め ら れ た も の で は な いと 自覚 は し て いた 。
シス テム が 起動 し た 際 、 エン トリ ー プ ラグ 内 の ディ スク ドラ イブ A に は 「OPERATION DUMMY SYSTEM REI] の 文字 が 浮か び 上 が る 。
ダミ ー プ ラグ
"ミー シス テム を 用 いた 専用 の エン トリ ー プ ラグ の こと 。 綾 波 レイ の 肉体 パー ツ を コア と し 、 彼 女 の パ ー ソ ナル が 移植 さ れ て いる 。EVA3 号 機 の 起動 実験 が 行なわ れる 頃 、 す で に 作 型 は 完成 し て いた も の の 、 赤木 リツ コ に より 起動 実験 で の 運用 は 危険 だ と 判断 され て 使用 は 見 送ら れ て いた 。 そ の 後 、 第 14 使 徒 ゼ ル エル 製 来 の 際 に 用 いら れ た が 、 EVA 初 号 機 は 接続 を 拒否 。 レ イ 本 人 が 搭乗 し よう と し た 際 も 接続 拒 否 さ れ て いた こと か ら 、 シ ステ ム 的 な エラ ー で は な く 、 初 号 機 の 中 に あっ た 意志 が レイ と いう 存在 を 受け 入れ な か っ た た め と も 考え られ る 。 な お 、 5 号機 か ら 13 号 機 まで の EVA シリ ー ズ は ダミ ー プ ラグ が 標準 で 使用 され て いる が 、 こ ちら に は 消 カ ヲ ル の パー ソナ ル が 移 逢 され て いる 。 第 13 使 徒 バ ルディ エル 戦 に て 見 られ た ダミ ー シ ス テム 開放 時 の 攻撃 性 や 残虐 性 は 、 ダ ミー プラ グ に よっ て 活動 する 量産 機 に も 顕著 で あっ た 。
赤い カラ ー リ ング が 施さ れ た 試作 型 の ダミ ー プ ラグ 。EVA に 直接 挿 入 さ れる た め エ ント リー プラ グ と 同一 の 形状 を 持つ 。
NERV 本 部 の 調査 を 目論む 何者 か に よっ て 第 3 新 東京 市 ご と ジオ フロ ント が 停電 させ られ た 際 、 そ の 復旧 ルー ト か ら 本 部 の 構造 を 推測 され な いよ うに する た め に MAGI が 走ら せ た プ ログ ラム 。 本 部 全体 の 把握 を 困難 に させ る た め の 偽 復旧 ル ー ト だ と 思わ れる 。
| ラッ
昇降 用 の 樺 子 。 発令 所 中 央 の 両側 に ある 緊急 脱出 口 か ら 伸 びている 。 第 2 次 稼働 延長 試験 を 行なっ て いた 実験 場 か ら 、 R-017 な ど 経 由 で 発令 所 に 辿り 着い た 赤木 リツ コ と 伊吹 マ ヤ が 使用 し た 。
「 前 時 代 的 な 飾り ] だ と 思っ て いた タラ ッ プ を 使う は め に な っ た リ ツ コ に 対し 、 マ ヤ は 「 偽 え 有 れ ば 愛 いな し ] だ と 答え て いた 。
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エン トリ ー プ ラグ 先 端 部 分 の 機体 管制 機器 に ある 部 位 。 EVA の 中 枢 神経 系 に 接続 する た め の 機構 と 思わ れる 。 な お 、 遺 伝 子 工学 の 分 野 で は プロ ー ブ と 呼ば れ 、 遺 伝 子 の 存在 を 検 出す る た め に 使う DNA ま た は RNA の 断片 試料 な ど を 指す 。
| ン > な
一 般 的 に は 液体 を 輸送 する 目的 の 船舶 も し く は 航空 機 を 指 し 、 内 部 に 大 型 の タン ク を 設置 し て いる た め タ ンカ ー と 呼ば : 送 さ れ た EVA 弐号 機 は 、 改 造 され た タン カー に よっ て ドイ ツ か が まさ れ た 。 オ セロ ー も 参照 。
LC.L. と 思しき 水溶 液 に 浸し た 状態 の まま 弐号 機 を 運搬 する た , タン カー を 使用 し た の で あろ う 。
| レー ター
中 央 作戦 司令 室 の アン ダー フロ ア や 実験 場 の 管制 室 な ど で その 次 が 確認 で きる NERV 男 性 職員 た ちの こと 。 配属 部 署 に 関わ ら ず オペ レー ター は 共通 の 制服 を 着用 し て いる 。 男 女 の デ ザイ ン 差 も その ライ ン と 、 ス カー ト か パン ツ か と いう 程度 。
女性 オペ レー ター と 同様 に 各種 端末 の 操作 や アナ ウン ス を 主 な 業務 内 容 と し て いる ほか 、 作 戦 行動 や 実験 と いっ た 活動 も サポ ー ト する 存在 で ある 。
[we
その も の 唯 ひ と つ で ある こと 。 転じ て 、 単 一 の 身体 に お いて 生命 活動 を 行なう 生物 個体 を いう 。 使 徒 は 単体 に お いて ひ と つの 種 と な る 単体 生命 で 、 そ れ に 対し 人 類 は 多数 の 個体 が 集合 する こと に より 種 が 構成 され て いる 群体 生命 で ある 。 な お 、 人 類 補 完 計 画 と は 、「 出 来 損ない の 群体 ] で ある と ご ろ の 人 類 を 、「 完 全 な 単体 と し て の 生物 ] へ と 人 工進 化 させ る こと を 目的 と する も の で ある と 葛城 ミサ ト は 語っ て いた 。
NSR 4 ey
AN
複数 同時 に 前 来 す る こと は な く 、 常 に 単身 で 現れ る 使徒 。 そ の 魂 も また 唯一 無 二 の も の な の だ ろう か 。
@ CATEGOR
ヒト が 持つ と され て いる も の 。 一 方 、 使 徒 は 生命 の 実 を 持 つ 存 在 と され て いる 。EVA 初 号機 は ヒト が 本 来 持 っ て いた 知恵 の 実に 加え 、 使 徒 を 喰らう こと で 生命 の 実 と 言わ れる S* 機 関 を 手 に 入れ た 。 な お 、 旧約 聖書 「 創 世 記 ] に お ける 知恵 の 実は 、 エ デン の 園 の 中 央 部 に ある と され る 2 本 の 木 の ひと つ 、 知 恵 の 掛 に な る も の と され る 。 こ の 実は 神 か ら 食べ る こと を 禁じ られ て いた が 、 ア ダム と エヴァ は 巡 に そそ の か され て この 禁 を 破っ た た め に エデン を 追放 され た 。
生命 の 樹 と 化し つつ ある 初 号機 の こと を 、「 使 舗 の 持つ 生命 の 実 ヒト の 持つ 知恵 の 実 。 そ の 両方 を 手 に 入れ た EVA 初 号 機 は 神 に 等 し き 存 在 と な っ た 」 と 冬 月 コウ ゾウ は 語っ て いる 。
@GAINAX・ カ ラー/Project Eva.@GAINAX・ カ ラー/EVA 製 作 委 員 会
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